【大星淡SS】淡「菫せーんぱいっ」

転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399947721/l50

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/13(火) 11:22:11.23 ID:cM2qH6P50

気分転換に書きました。
クッソ短いです。それでもよければ!

3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 11:24:47.53 ID:cM2qH6P50
部室
淡以外座ってます
淡「菫せーんぱいっ」ダキッ

菫「ん?どうした?」

淡「抱きついてみたー」ニヘヘ

菫「……はあ、重いから離れろ」

淡「ぶー、女の子に重いとか言っちゃだめでしょ!デリカシーに欠けるよ!」

菫「じゃあなんて言えば離れてくれるんだ?」

淡「何言われても離れないよ!……んー、うなじがいい匂い……」スンスン

菫「押し付けるなって……やれやれ」
照「……」ポリポリ

尭深「……」ズズ……

照「……平和だね」ポリポリ

尭深「そうですね」

照「……あ、おかしなくなっちゃった」

尭深「はい、どうぞ」スッ

照「ありがとう……手作り?」

尭深「はい。今日は無難にクッキーを作ってきました」

照「……うん、美味しいね」サクサク

尭深「ありがとうございます」ニコッ
誠子「なんだこれ」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/13(火) 11:25:30.36 ID:cM2qH6P50
淡「むー……後ろから飽きたー!前から抱きつきたいー!」

菫「わかったわかった……しょうがないな」

淡「わーい!」ガバッ

菫「おっと……ふふっ」ダキッ

淡「おお、この包まれるような感覚……」

菫「……こうしてると、子供ができたみたいだな」ナデナデ

淡「私は子供じゃなーいぃ……」

菫「そんなふやけた顔じゃ、説得力ないぞ?」ナデナデ
尭深「……あ、ちょっと眠くなってきちゃいました……」

照「肩、使う?」

尭深「いいんですか?」

照「うん。……尭深になら、いつでもいいよ」

尭深「ふふ、ではお言葉に甘えて……」コテッ

照「……」ペラッ

尭深「すう……」

照「……くすっ」ペラッ
誠子「なんだこれ」
5 :>>2ありがとうございます! 2014/05/13(火) 11:27:23.48 ID:cM2qH6P50
淡「だんだん眠くー……うゆ……」ウトウト

菫「眠くなってきたか?」ナデナデ

淡「うん。菫先輩あったかいし、落ち着くー……」

菫「……仕方ないな。このままがいいか?」

淡「んー……背中が寂しい……」ウトウト

菫「じゃあ背中を預けろ。抱いててやるから」

淡「わーい……えへへ」

菫「しかし軽いな……お前」ナデナデ
照「……」ペラッ

尭深「……」スウスウ

照「んー……私も寝よう、かな」

尭深「……」スウスウ

照「ふふ、おやすみ」コテッ

尭深「……」スウスウ

照「……」スウスウ
誠子「なんだこれ」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/13(火) 11:28:32.72 ID:cM2qH6P50
淡「んへへ……」スウスウ

菫「……こいつも、疲れていたのかもな」ナデナデ

淡「んん……♪」スウスウ

菫「ふふっ……」ナデナデ
照「……」スウスウ

尭深「……」スウスウ

照「……」

(手を握る音)

尭深「ん……」

(握り返す音)
誠子「なんだこれ」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/13(火) 11:29:44.93 ID:cM2qH6P50
淡「……♪」スウスウ

菫「はあ……しかし、これじゃ私の作業が出来んな……」

菫「……私も寝るか。最近夜更かしが続いたしな」

淡「んー……♪」スリスリ

菫「……おやすみ」スウ……
淡「……」スウスウ

菫「……」スウスウ

照「……」スウスウ

尭深「……」スウスウ
誠子「なんだこれ」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/13(火) 11:30:50.11 ID:cM2qH6P50
~二時間後~

キーンコーンカーンコーン
菫「ん……」パチッ

淡「んぅ……?」

菫「ん、下校時間か……」

淡「あさ……?」

菫「帰る時間だぞ。ほら、起きろ」

淡「やだー……」ギュウ
照「……」パチッ

尭深「あ、起きました?」ナデナデ

照「あれ、私……膝枕されてる」クシクシ

尭深「……肩を貸してくれたお礼です」ニコ

照「……ありがとう」ニコ

尭深「じゃ、帰りましょうか」
誠子「なんだこれ」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/13(火) 11:32:21.99 ID:cM2qH6P50
菫「ほら、わがまま言うな。先生に怒られるぞ」

淡「むー、わかったよっ」バッ

菫「よく眠れたか?」

淡「うん、すっごいよかった!今日から菫の膝は私の特等席だね!」

菫「……物好きだな、お前も」ナデナデ

淡「んー……♪」スリスリ
照「忘れ物、ない?」

尭深「はい」

照「……今日は、ありがとう」

尭深「いえいえ、こちらこそ」

照「……」フフッ

尭深「……」ニコ
誠子「なんだこれ」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/13(火) 11:33:33.18 ID:cM2qH6P50
帰り道

カーカー(烏の鳴き声)
淡「今日は麻雀、しなかったねぇ」

菫「あー……まぁ、たまにはいいんじゃないか?息抜きも必要だろう」

淡「おおー、珍しい。菫先輩がそんなことを言うなんて」

菫「私を何だと思っているんだ……」ハァ

淡「えっとー、かっこよくてー、美人でー、やさしくてー、あったかくてー」

菫「やめろやめろ、恥ずかしい」
照「何もしなかったけど、楽しかった」

尭深「私も、充実してました」ニコ

照「尭深の膝、柔らかかった」

尭深「あう」カァァ

照「ふふ、かわいい」

尭深「も、もう……」
誠子「なんだこれ」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/13(火) 11:34:55.84 ID:cM2qH6P50
寮の前
菫「ほら、着いたぞ。手を離せ」

淡「えー……やだよー!」イヤイヤ

菫「そんなこと言っても仕方ないだろ……」ハァ

淡「むむむ……いいもーん!このまま菫先輩の部屋まで行く!」

菫「私の部屋?……面白いものなんて何もないぞ」

淡「わーかってないなー、菫先輩は……」ヤレヤレ
照「……着いたね」

尭深「……着いちゃいましたね」

照「……どうする?」クビカシゲ

尭深「えっ……と、その……じゃあ……」

照「うん?」

尭深「照さんの部屋、で……」カァァ
誠子「なんだこれ」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/13(火) 11:37:58.98 ID:cM2qH6P50
菫「……まぁ、いい。しかし、本当に何もないぞ?」

淡「だって菫先輩がいるじゃんっ!行くよ!」グイッ

菫「おいっ、いきなり手を引っ張るなっ!っとと」

淡「えへへー」ギュウ

菫「腕を奪うな、歩きづらいだろ」ハァ

淡「いーじゃないですかっ。減るもんじゃないし!」ニヘヘ

菫「はいはい……」フフッ

キョウハタノシカッタナー
ネタダケダロウニ
…ア!ツイデニオトマリシテモ?
アア、カマワナイヨ……
照「このまま、来る?」

尭深「……はいっ」

照「ん、わかった。散らかっているかもしれないけど」

尭深「あ、でしたら片付けますよ?」

照「いいの?さすがに悪い」

尭深「いいえ、私がしたいんです」ニコ

照「……ありがとう」フフッ

カタヅケオワッタラ、ドウシヨウ?
ソノトキニカンガエレバイインデス
……ソッカ、ソウダネ
ハイッ……
誠子「なんだこれ」

誠子「なんだこれ」
13 : ◆WgnmsRcFGw 2014/05/13(火) 11:39:31.22 ID:cM2qH6P50

あ、カンって入れるのを忘れてました……これで終わりです!
読んでくださった方、ありがとうございました!
誠子ちゃんごめんなさい
淡菫流行れ!
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/13(火) 11:48:24.12 ID:ioJrCY8AO

悪くない
むしろ良い

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