【ちゃちゃのんSS】いちご「二人羽織しちょったら」洋榎「脱げなくなってもうた」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 19:34:03.33 ID:ntsTSpLz0

ちゃちゃのんまさかのダブル主人公昇格

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 19:40:00.19 ID:SJ54FN070

祝・ちゃちゃのんレギュラー昇格!

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 19:42:45.14 ID:5/Tnhup50

洋榎「新年早々なにやっとんねん・・・」

いちご「浮かれすぎたのう、新年早々」

洋榎「うしろのそっちから脱げんのか?」

いちご「う~ん・・・引っかかってなかなか・・・」グイグイ

洋榎「何やっとんねん!アホか!!」

いちご「ちゃちゃのんだけのせいじゃないじゃろ、両方了承してやったはずじゃ」

洋榎「んぐ、・・・まぁそうやけど」

いちご「とにかく誰かに助けてもらわんとのう、新年早々」

洋榎「はぁっ、いつまでこうなる運命やねんうちは・・・」

14 :今年最初の安価 2013/01/01(火) 19:50:35.30 ID:5/Tnhup50

いちご「これがほんとの正月ボケってやつかのう」

洋榎「うまないわアホ!はよ助け呼ぶで!」

いちご「お約束じゃな、誰かまともな人こんかのう?」

洋榎「せーの・・・」

洋榎 いちご「誰か助けてーーーー!!」

洋榎「二人羽織しとったらーーー!!!」

いちご「脱げなくなってもうたんじゃーーー!!!」

ガチャッ

洋榎 いちご「!!」

洋榎 いちご(誰か来た!)

安価>>20

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 19:52:43.53 ID:MAU7+ao70

同じく二人羽織してた絹恵とフナQ

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 19:54:15.38 ID:qu7+Mq6N0

愛宕の血族がすでに三人…

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 19:54:19.04 ID:Tk1DYumx0

また愛宕家か壊れるなぁ・・・

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 19:59:57.50 ID:5/Tnhup50

絹恵「お姉ちゃん!」

洋榎「絹!」

いちご「おっ、妹さんじゃの」

洋榎「そうやで、実はな絹ちょっと助けて・・・」

絹恵「お姉ちゃん!私らの事助けてくれへん!?」

洋榎 いちご「・・・・・えっ?」

絹恵「実は今こんなことになってて・・・」クルッ

洋榎「絹、それって・・・」あっ・・・

いちご「二人羽織じゃ・・・」あぁっ・・・

絹恵「お姉ちゃん実は・・・」

絹恵「私ら二人羽織してたら!!」

浩子「脱げなくなってもうたんや!!」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 20:06:56.84 ID:5/Tnhup50

洋榎「その声浩子か!?」

浩子「そうやで洋榎姉ちゃん」

いちご「誰じゃ?」

洋榎「親戚や、にしてもまさか絹と浩子が・・・」

浩子「新年早々調子乗ってもうたわ・・・」

絹恵「浩子も私も結構ノリはええからね・・・」

絹恵「というわけでお姉ちゃん!助けて!!」

洋榎「あぁ・・・あのなぁ絹、実はな・・・」

浩子「こんなしょうもないことで大騒ぎしたないんや!!」

いちご「うんうん、その気持ちはちゅちゃのん達もようわかるんじゃ」

絹恵 浩子「じゃあ・・・!」

洋榎「・・・助けて欲しいんはうちらもなんやーーー!!」

絹恵 浩子「・・・・・はっ?」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 20:17:33.98 ID:5/Tnhup50

絹恵「もしかしてお姉ちゃん・・・」カタカタ

洋榎「そやねん、うちらもやねん」クルッ

浩子「・・・なんやねん、この意味の分からん奇跡は」

いちご「似たようなことは同時に起こるんじゃなー」

洋榎「ほんで誰かに助けてもらおうと助けを呼んでて・・・」

絹恵「私らも助けてもらえそうな人を探してて・・・」

洋榎 いちご 絹恵 浩子「・・・」

洋榎(どうしたもんやろ、他の誰かに助けを求めるか・・・)

いちご(ここにおる者でなんとかするか・・・)

絹恵(もう一度誰か助けを探しに行くか・・・)

浩子(それとも何か別の方法を・・・)

洋榎 いちご 絹恵 浩子(これからどうする!?)

安価>>35

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 20:20:00.37 ID:ou+rmg5L0

4人羽織になる

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 20:29:11.31 ID:5/Tnhup50

いちご「とりあえず、自分らでなんとかしてみてはどうじゃろ?」

洋榎「せやな、片方が片方のやつを脱がせれば・・・」

絹恵「でも二人羽織の状態なんやで?両方とも」

浩子「上手くできるかどうか・・・」

洋榎「まぁとにかくやってみよや、まずはこっちが助けたるから」

いちご「ちゃちゃのんがほどいたるからのう!」

絹恵 浩子「・・・」

絹恵(大丈夫なんやろか?)

浩子(なんか嫌な予感がする・・・)

洋榎「ほんじゃあ動くで、頼むで佐々野」

いちご「指示の方、頼むんじゃ」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 20:35:07.37 ID:5/Tnhup50

数分後

洋榎「だからちゃうって!もっと上や!」

いちご「えぇ~・・・ここかの?」ゴソゴソ

洋榎「そこそこ、ほんでそこをほどいて・・・」

絹恵(お姉ちゃん、頑張ってくれてる・・・)

浩子(これなら案外さくっと・・・!!)

いちご「これでええかの?」

洋榎「あかんあかん!そこじゃなくて・・・!」ブンブン

いちご「ちょっと、あんまり揺れたらバランスが・・・」グラッ

洋榎「えっ、あっ・・・あっあかん!」ユラリ

絹恵 浩子「!?」

ドテーン

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 20:41:05.53 ID:5/Tnhup50

絹恵「いててっ・・・」

洋榎「もう!!なにやってんねん!!」

いちご「そっちが無駄に揺れるからじゃ!!」

浩子「ちょお、喧嘩は後にしてや」

絹恵「そやで、お姉ちゃんはよ立ってや」

洋榎「あっ、ごめんごめん」

いちご「今どくからのう・・・」

グィッ

絹恵 浩子「!?」

絹恵「ちょっとお姉ちゃん、引っ張らんといて」

洋榎「えっ?」

浩子「こっちは自分らで立てるから、大丈夫やから」

いちご「ちゃちゃのんらはなんにも・・・ってこれ!?」ハッ!

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 20:46:58.65 ID:5/Tnhup50

洋榎「どうしたんや・・・ってなぁーーーーー!?」

絹恵「どうしたんお姉ちゃん!?」

浩子「なんかあったん!?」

洋榎 いちご「・・・」

洋榎「あんなぁ絹、どうなったらこうなるんか正直全然わからんねんけど・・・」

いちご「ちゃちゃのんらがそっちの服に入ってもうてるんじゃ・・・」

絹恵 浩子「はぁっ?」

洋榎「どないしよ絹・・・」

いちご「4人羽織になってもうたんじゃ・・・」

絹恵 浩子「はぁーーーーーーーーーっっ!?!?!?!?」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 20:49:16.27 ID:ThL+FtFH0

腕が6本出てるのか?昆虫かよwwwww

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 20:54:48.19 ID:5/Tnhup50

絹恵「ちょお何やってんの、何言ってんのお姉ちゃん!!?」

浩子「なんやそれ、どんな確率やそれ、そんなどうやったら・・・」あわわわ

洋榎「・・・とにかく絹らも立って」

いちご「改めて状態を確認するんじゃ」

絹恵 浩子(嘘や嘘、二人羽織が二つで4人羽織になるなんてそんな上手いこと・・・)よいしょ

洋榎 いちご 絹恵 浩子「・・・」(一つの服に4人が入ってる状態)

洋榎「なんやんねんこれーーーー!!!」

絹恵「状態悪化とか言うレベルじゃないやろーーー!!!」

浩子「もう理解できるレベル超えとるわーーー!!!」

いちご「それにしてもよく伸びる服じゃの」ふむふむ

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:04:52.94 ID:5/Tnhup50

洋榎「わー!わー!!どないしよー!!絹、浩子ーー!!」

絹恵「もーーー!!なんとかしてやーーお姉ちゃん!!お年ちゃんやねんから!!」

浩子「こんなんデータにもできんこと、私が分かるわけないやろーー!!」

いちご「みんな騒ぎすぎじゃ、少し落ち着くんじゃ」

洋榎 絹恵 浩子「そっちが落ち着きすぎやねん!!!!」

いちご(大阪人はみんなこうなんかのう?)

洋榎「あぁ・・・どないしたらええんや・・・」

絹恵「もう・・・なんでやねん・・・」

浩子「家でお雑煮食べたいわ・・・」

いちご「・・・」

いちご(これはちゃちゃのんがしっかりせんといかんの!!)

いちご(この状況を打破するために、ちゃちゃのんがすべきことは・・・!!)

安価>>55

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:06:44.01 ID:lyxjplQs0

ちゃちゃのん音頭

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:16:24.38 ID:5/Tnhup50

いちご(やっぱり、あれしかないのう)二ヤッ

いちご「みんな!聞いて欲しいんじゃ!」

洋榎「ん?どうしたん?」

絹恵「なんかええ方法でも思いついたん?」

浩子「いや多分、この感じは・・・」

いちご「歌は心の清涼剤!」

いちご「聞いてください!」

いちご「・・・『ちゃちゃのん音頭』」

洋榎(なんやあれか・・・)

絹恵(この状況で歌い出すとか・・・)

浩子(いつまでも引っ張ってええんかな、その歌)

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:20:23.50 ID:QNuKL9w90

大阪人3人ドン引きしてるで

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:21:19.11 ID:oWNz29aR0

流石ちゃちゃのん
ぶれない

63 :ちゃちゃのんって検索すると、二番目に音頭って出てきてワロた 2013/01/01(火) 21:23:27.14 ID:5/Tnhup50

いちご「いちごのようにかわいくて~♪」

いちご「いちごのように甘酸っぱい~♪」

いちご「それがいちごの生きる道~♪」

いちご「決して甘い道じゃない~♪」

いちご「ベリーナイスな人生を~♪」

いちご「産地直送送りたい~♪」

いちご「遠い遠いあなたにね~♪」

いちご「辛いこともあるけれど~♪」

いちご「私の笑顔で元気になって~♪」

いちご「あ~ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」

いちご「誰かの幸せ~♪私の幸せ~♪」

いちご「ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」

いちご「それが私の~~~♪生きる道~~~~♪」

洋榎「はーいありがとー」

絹恵「とってもええ歌やわー」(棒)

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:33:39.96 ID:5/Tnhup50

浩子(ほんまに流行ってんのかこの歌?)

いちご「どうじゃみんな?」

いちご「ちゃちゃのんの美声で、目が覚めたかの?」

洋榎「あぁうん、なんか頭冷えたわ」

絹恵「うん、冷静になれたわ」

浩子「清涼剤の名は伊達やなかったな」

いちご「んふふ~、ほうじゃろほうじゃろ?」ニコニコ

浩子(嬉そやな)

絹恵(まぁ助かったんわ事実やし・・・)

洋榎(なんも言わんといたろか)

いちご「やっぱり歌の力は偉大じゃの~」

いちご「これからもちゃちゃのんは歌い続けるんじゃ~♪」ニコニコ

洋榎 絹恵 浩子(程々にな)

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:44:45.48 ID:5/Tnhup50

洋榎「・・・さて、改めて頭も冷えた事やし」

絹恵「どうするか考えよっか」

洋榎「やっぱり助けを呼ぶのが一番確実やろ」

絹恵「そうかな?こっちから助けてくれそうな人探した方が・・・」

洋榎「さっきまではそれでも良かったけど、もう無理やろ」

絹恵「えっ?」

浩子「4人羽織の状態じゃ、うろうろしにくすぎやろ」

絹恵「あっ、そっか」

浩子(端から見てすぐに4人羽織って分かるんかは疑問やけど・・・)

洋榎「それに絹!うちはいっつもこうしてきてたんや!!」

絹恵(お姉ちゃんの方法ってそれは・・・)

洋榎「誰かー!助けてくれー!!」

ガチャッ

安価>>72

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:45:54.21 ID:Tk1DYumx0

おかん

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:46:47.78 ID:oWNz29aR0

愛宕家集合

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:51:03.24 ID:VdWYTW0w0

いつものメンバーが集まってきた

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 21:58:13.32 ID:5/Tnhup50

浩子「おぉ、ほんまに早速来た」

洋榎「当たり前や!うちはいっつもこれで助かってきたんや!」

絹恵(そうなん?)

雅枝「あれ?あんたら何やってんの?」

洋榎 絹恵「おかん!(お母さん!)」

浩子「おばちゃん!」

いちご「また知り合いの人かのう?」

雅枝「どっか行ってもうたと思ったら、こんな所に三人とも・・・」

雅枝「ほら、帰るで遊んでんと」

雅枝「お年玉あげへんで」クスッ

洋榎「ええぇーー!!そんな殺生なー!」

絹恵「お姉ちゃん、そんなボケかましてる場合じゃないやろ?」

浩子「ちゃうねんおばちゃん!緊急事態やねん!!」

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 22:11:28.87 ID:5/Tnhup50

雅枝「ん?緊急事態?」

洋榎「あんなおかん、実は・・・」ゴニョゴニョ

雅枝「はぁ?4人羽織?抜けなくなった?」

絹恵「そやねんお母さん」

雅枝「ほんまにもう・・・何やってのよ・・・」ハァッ

浩子「ごめんおばちゃん、私という秀才がいながら・・・」

絹恵「なんや浩子!その言い方!」

雅枝「もうええもうええ、そんなこと」

雅枝「もうここまで来たら、みんな一緒や」

雅枝「・・・みんなアホな子や」ケラケラ

浩子「うぅっ・・・」

洋榎「はよ助けてや!おかん!」

雅枝「わかってるわかってる」クスクス

雅枝(さてどうすればええんかな)ププッ

安価>>85

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 22:15:02.94 ID:UE9UO2KS0

帰る

91 :書き込めねー 2013/01/01(火) 22:32:09.91 ID:5/Tnhup50

雅枝(・・・まてよ、この状況では洋榎達は思ったように動けんよな)

雅枝(つまり・・・)ニヤッ

雅枝「・・・うち帰るわ」

洋榎 いちご 絹恵 浩子「・・・えっ?」

雅枝「洋榎、絹恵、それに浩子!」

洋榎 絹恵 浩子「!?」

雅枝「あんたらお年玉欲しかったら、後一時間以内に家帰ってきいや」

洋榎 絹恵 浩子「はっ?」

雅枝「もし帰ってこれんかったら、今年はお年玉なしな」

絹恵「ちょっと待ってよお母さん、そんなん・・・」

雅恵「はい!じゃあ今からスタートな、早よ帰ってくるんやでー」

タッタッタッタッタッタッ・・・

いちご「行ってしもたんじゃ・・・」

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 22:41:32.24 ID:5/Tnhup50

洋榎「どアホおかんがーーー!!!」

浩子「おばちゃんがそんなドケチやとは知らんかったわ」ヤレヤレ

絹恵「実の娘の心配より、お金を取るんか・・・お母さん」グスッ

いちご「・・・まぁ、年末年始はお金も入り用じゃし」

洋榎「だからって、これ幸いとあんなことするかぁ?」

絹恵「なんで・・・なんで助けてくれへんのお母さん・・・」うぅっ・・・

浩子(千里山の全部員にチクったろ)

いちご(あぁ、さすがのちゃちゃのんもそろそろ助かりたいんじゃ・・・)ふぅ

洋榎「もう!!くそくそ!なんでや!!」

洋榎「どうやったら助かるねんこれ!!」

絹恵「・・・お姉ちゃん、私もう・・・」

洋榎「!?」

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 22:56:21.92 ID:5/Tnhup50

洋榎「あかんで絹!しっかりするんや!!」

いちご「どうしたんじゃ?」

浩子「知りませんか?『愛宕の血族の呪い』を」

いちご「のっ、呪いじゃと・・・!?」ビクッ

浩子「愛宕の血族はね、実はメンタルが人より弱いんですよ」

いちご(・・・ほうなのか?ってかそれ呪いかのう?)

浩子「・・・その血を持つ者はね、限界まで追いつめられると・・・」

絹恵「あははははははははははははははははははははははっはははははは」

いちご「!?」ビクッ

浩子「発狂してしまうんです」

洋榎「絹ぅーーーーーー!!!!」

いちご(ほんまにメンタル弱いだけじゃの)

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 22:59:15.39 ID:lyxjplQs0

発狂早すぎ

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 23:09:05.50 ID:5/Tnhup50

いちご「・・・いくらなんでも弱すぎじゃろ」

浩子「母親に見捨てられたっていうのが堪えたんでしょうね」

浩子「そしてね、これはね・・・」

浩子「連鎖するんです・・・」プツン

いちご「えっ」

浩子「あははあははははあはははっはははははっはははは」

いちご「えええええええええええええ!?」

洋榎「浩子ーーーーーぉ!!!!」

いちご「なんじゃこれ!?こんな事があるんかのう!?」

洋榎「うぅっ・・・浩子まで・・・」

洋榎「これが『愛宕の血族の呪い』なんや・・・」

いちご(こりゃほんまに呪われてるかもしれんのう・・・)

洋榎「・・・うちもそろそろや」

いちご「えっ、マジ言うちょるんか?」

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01(火) 23:13:22.14 ID:5/Tnhup50

いちご「・・・いくらなんでも弱すぎじゃろ」

浩子「母親に見捨てられたっていうのが堪えたんでしょうね」

浩子「そしてね、これはね・・・」

浩子「連鎖するんです・・・」プツン

いちご「えっ」

浩子「あははあははははあはははっはははははっはははは」

いちご「えええええええええええええ!?」

洋榎「浩子ーーーーーぉ!!!!」

いちご「なんじゃこれ!?こんな事があるんかのう!?」

洋榎「うぅっ・・・浩子まで・・・」

洋榎「これが『愛宕の血族の呪い』なんや・・・」

いちご(こりゃほんまに呪われてるかもしれんのう・・・)

洋榎「・・・うちもそろそろや」

いちご「えっ、マジで言うちょるんか?」

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 00:34:02.21 ID:cndtHxAS0

洋榎「佐々野・・・あんたが最後の希望や・・・」

いちご「だっ、駄目じゃよ!気をしっかり持って・・・」

洋榎「後は・・・頼んだ・・・で・・・」プツン

いちご「あっ・・・」

洋榎「あははははははははははははははははははははははははははっは」

いちご「おちてしまったようじゃ」

洋榎「あはははははははははははっっはははっはっははははっははは」

絹恵「あはははははははははははああはははははははははっっははは」

浩子「あははっっはははあははははははははははははははははははは」

いちご「・・・」

いちご「新年早々・・・」

いちご「・・・悪夢じゃ」

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 00:46:06.62 ID:cndtHxAS0

洋榎「なんやねんこれえええええええ!!めっちゃおもろいやーーーーん!!!」アハハ

絹恵「4人羽織でぇ?脱げなくなったぁ?なんやねんそれーーーーぇ!!」アハハ

浩子「私は前は発狂せんかったのにーーーーぃ!!!なんかノリで発狂してるしーーぃ!!」アハハ

洋榎「だってそれが呪いやしーーーぃ!!!」

絹恵「様式美やしーーーぃ!!安定のオチやしーーーーーぃ!!!」

浩子「ていうかこのSS別に前作とかないしーーーーーぃ!!!」

洋榎「安価が悪いねん安価が!!うちらは悪ない!!!」

絹恵「今回は安価普通やと思うけどなー!!!ひっどい内容のネタもあらへんし!!!」

浩子「強いて言うならVIPが悪いねん!!!落ちすぎ!!書き込めなさすぎ!!!」

洋榎「まぁようするに・・・」

洋榎 絹恵 浩子「うち(私)らは悪なぁーーーーーーいぃぃぃ!!!!!」

いちご(もうむちゃくちゃじゃ・・・)

洋榎 絹恵 浩子「あはははあははははははははははははははははははははは!!!!」

118 :すまないちゃちゃのん・・・ 2013/01/02(水) 00:52:18.76 ID:cndtHxAS0

いちご(・・・でもきっと、ほんとにちゃちゃのん達は悪うない)

いちご(きっとこんな風な状況を作ろうとした人間が悪いんじゃ!!)

いちご(・・・それは誰かわからんが)

いちご(・・・でも!)

洋榎 絹恵 浩子「あはははあははははははははははははははははははははは!!!!」

いちご「ちゃちゃのんがしっかりしないと駄目なんじゃ!!!」

いちご「ちゃちゃのんが・・・ちゃちゃのんがみんなを救うんじゃ!!」

いちご「どんな方法を使ってでも!!」

洋榎 絹恵 浩子「あはははあははははははははははははははははははははは!!!!」

ちゃちゃのんがみんなを救う方法(絶対にそれで助かります)

安価>>123

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 00:56:59.19 ID:ZyOVX7Al0

ちゃちゃのんが全裸になってM字開脚することによって隙間が生まれうまく抜け出せる

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 00:57:55.31 ID:PHuovnKB0

これはひどい

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 00:58:40.27 ID:SsVjzHJv0

すごいのきたな

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 00:59:31.41 ID:E9NQstU+0

その脱ぐのに苦労してたんじゃなかったのか…

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 01:05:19.83 ID:cndtHxAS0

いちご(多分、一人が抜ければみんな抜けるはず・・・)

いちご(つまりちゃちゃのんだけでもなんとか抜けることが出来れば・・・)

いちご(全員助かる!!・・・そのためには・・・)

いちご「・・・脱ぐしかないのう」

洋榎 絹恵 浩子「あはははあははははははははははははははははははははは!!!!」

いちご(服を脱げばその分スペースが空いて、抜けれるはずじゃ)

いちご(こんな寒いときに脱ぐのは辛いし、それに恥ずかしいけど・・・)

いちご(・・・やるしかない!)

いちご「ちゃちゃのん事、佐々野いちご!!脱ぎます!!!」ドキドキ

シュル、スルスル・・・

洋榎 絹恵 浩子「あはははあははははははははははははははははははははは!!!!」

130 :安価は絶対だし、これでええんや 2013/01/02(水) 01:13:41.84 ID:cndtHxAS0

いちご「服は脱げた・・・後は出るだけじゃが・・・」

いちご(なんにせよ、この4人羽織状態から抜けるのが大変じゃ)

いちご(こう・・・体をねじらせながら・・・)ググッ

いちご「あっ、でれそうじゃ!」よいしょ

いちご「後は足をこっちに持ってきて・・・」

いちご「むっ、広げながら少しずつ下がるようにして・・・」

いちご「・・・って、この体勢」

いちご(思いっきりM字開脚じゃ・・・)カーァッ

いちご(でもこうしないと抜けれないんじゃ、仕方ないんじゃ)ドキドキ

いちご(でも全裸でM字開脚って、ちゃちゃのんアイドルじゃのに・・・)

いちご(・・・すっごい恥ずかしい)はぁはぁ

洋榎 絹恵 浩子「あはははあははははははははははははははははははははは!!!!」

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 01:20:15.06 ID:cndtHxAS0

数分後

いちご「はぁっはぁっはぁっ、出れた・・・」

いちご「ほらみんな!ちゃちゃのん出れたぞ!!」

いちご「みんなも出れるはずじゃ!!」

洋榎 絹恵 浩子「あはははあははははははははははははははははははははは!!!!」

洋榎 絹恵 浩子「あははははっはっはっは・・・・あはっ?」

いちご「みんな!しっかりするんじゃ!!」

洋榎「あれ、佐々野・・・」

絹恵「私何を・・・」

浩子「えっ、なんで裸なん・・・」

いちご「よかった、みんな正気に戻ったんじゃ」ホッ

浩子「あっ!これなら脱げる!」

絹恵「やったお姉ちゃん!これで助かるで!!」

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 01:27:41.35 ID:cndtHxAS0

洋榎「ほんまやな絹・・・」

洋榎「ありがとう佐々野、あんたのおかげや」

いちご「えへへっ、それほどでもないがのう」テレテレ

洋榎「寒いやろし、はよ服きい」ハイ

いちご「あっ、そそそそっそうじゃの!!」ドキドキ

浩子「いやー、ほんま一時はどうなることかと思ったわ」

絹恵「終わりよければすべてよし、やんなお姉ちゃん!」

洋榎「そうやなー、おかんが助けてくれへんかった時はどうしようかと・・・」

洋榎「!?」

洋榎「絹!浩子!急いで帰るで!!」

いちご 絹恵 浩子「へっ?」

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 01:29:55.14 ID:wk6n6E/80

お年玉か

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 01:33:20.88 ID:cndtHxAS0

洋榎「お年玉やお年玉!今ならまだ間に合う!!」

浩子「そういえばそんなこと言うてな」

絹恵「ほんまひどいお母さんやで!」プンプン

洋榎「ほら!はよ行こ!」

洋榎「うちら無視した分せびったろ!!」

絹恵「お姉ちゃん・・・」

浩子(さすが親子や)

いちご(お金は確かに大事じゃが、そんなに必死に・・・)

洋榎「ほら、佐々野もはよ服着て!」

いちご「えっ、ちゃちゃのんも行ってええんじゃろか?」

洋榎「当たり前や!助けてくれたお礼もしたいしな」

洋榎「ほんじゃあ急ぐで!!」

タッタッタッタッタッタッタッ・・・

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 01:40:06.43 ID:cndtHxAS0

愛宕家

雅枝「あっと5分~♪」

雅枝「あと5分でお年玉はなっし~♪」

雅枝「ふふっ、まさかの節約やな」

雅枝「この浮いた分のお金で福袋でも買おかな~♪」フフッ

雅枝(このお雑煮に食べたら様子見に行こか、お年玉もなしやし)パクッ

雅枝(今年は最初からラッキーやわ~)むい~ん(お餅が伸びてる)

ドタドタバタバタ

雅枝(ん?なんの音や?)もぐもぐ

バーン!!!

雅枝「!!?」ビクッ

洋榎「おかん!!お年玉もらうで!!!」ゼーゼー

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 01:47:15.96 ID:cndtHxAS0

絹恵「お姉ちゃん・・・早すぎ・・・」はぁはぁ

浩子「そんなにお年玉が大事なんか・・・」ふぅふぅ

いちご「金の亡者じゃの・・・」ケホケホ

洋榎「お年玉がもらえんのは今日だけやで!?」

洋榎「必死になって何が悪い!!」

絹恵「そうやけど・・・」

洋榎「ほらおかん!時間は間に合ったはずや!!」

洋榎「はやくお年玉・・・おかん?」

雅枝「んんんんんん!!ごほっがほっ!!」ドンドン

絹恵「どうしたんお母さん!?」

いちご「なんか苦しそうじゃの」

浩子「どうやらお雑煮を食べてたようやね」

洋榎「・・・ってことはこれ」

洋榎「『お餅が喉に詰まって取れなくなった』んか?」

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 01:54:23.75 ID:cndtHxAS0

いちご「ということは次の安価の準備を・・・」

洋榎「アホか!!これはただの事故や!!」

絹恵「ちょっとお母さん!!しっかりして!!お母さん!!!」

浩子「とりあえず救急車と、後掃除機!!」

いちご「掃除機?」

浩子「掃除機で詰まったお餅をとるんや!!」

洋榎「ちょうおかん!!なにやってんねん!!!」

雅枝「ごっほほほほほほお!!」

浩子「絹恵どいて!口に掃除機突っ込むから!!」

雅枝「ぬふふふふふふうううう!??」ブンブン

絹恵「ほらお母さん!嫌がってんとはよして!!」

洋榎「緊急事態や、しゃあないやろ」ぶおおおおおん(掃除機の音)

雅恵「んんーーーーーーーーーーーー!!!!」

いちご「みんなもお餅を食べるときは気をつけるじゃぞ」バイバーイ
あけましておめでとカン

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