【大星淡SS】淡「ホントたかみーはダメダメだね」尭深「くっ…」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:12:29.02 ID:FShQx/fZ0

-白糸台高校部室-

尭深「……」モジモジ

菫「どうした?トイレなら早く行け」

尭深「そ、そうじゃ…ないんですが…」モジモジ

菫「?」

淡「たかみー調子悪いの?顔真っ赤だけど」ヒョコッ

尭深「え…?そ、そう?」

照「渋谷さん、風邪?」

菫「どれ、熱を測ってやろう」ピトッ

尭深「だ、大丈夫です…///」

淡「……チッ」イラッ

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:13:41.32 ID:FShQx/fZ0

菫「ふむ…熱はないようだな…」

淡「…たかみー、保健室にいく?ついてってあげるよ~」イソイソ

菫「大星、お前はまたそうやってサボろうと…」

尭深「だ、大丈夫…だから……」

淡「いいからいいから~」グイグイッ

尭深「きゃっ!ひ、引っ張らないで…」

照「あ、淡!…行っちゃった…」

菫「…はぁ、まったく…騒々しいやつだ」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:16:08.75 ID:FShQx/fZ0

照「…ところで亦野さんは?」

菫「釣り」

照「そ、そうなんだ…。それよりもおやつのプリン食べていい?」

菫「渋谷と大星が帰ってきてからにしろ」

照「菫のケチー」

菫「…照、お前プリンいらないみたいだな。私が二個食べるとしよう」

照「ちょっ…!」
~~~~~~~~~~~

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:18:37.06 ID:FShQx/fZ0

~~~~~~~~~~~

-保健室-

ガラッ!

淡「しつれーしまーす」

シーン…

淡「…うん、先生はいないみたいだね、ちょうどいい…のかな?」

尭深「う、うん…」

淡「…それとも、人いたほうがよかった?」

尭深「……」モジモジ

淡「ま、いっか」

淡「じゃっ、スカートたくしあげて」

尭深「……はい…」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:21:59.76 ID:FShQx/fZ0

尭深「こ、これで…いい……ですか…?」オズオズ

淡「足で隠そうとしちゃダメでしょ。ちゃんと見えない」

尭深「ご、ごめんなさい…!」ビクッ

淡「…やっぱり」ジロジロ

尭深「……」

淡「ねぇたかみー、ローターの電源入れてないみたいだけど……どうして?」

尭深「そ、それは…」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:25:54.29 ID:QNS0QBIa0

羞恥責めとか何という俺得

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:26:50.96 ID:FShQx/fZ0

淡「ねえたかみー…なんで私の命令ちゃんとできないの?」

尭深「だ、だって……ローターの電源入れたら先輩たちに音でバレちゃうから……」

ペチンッ

淡「私の命令よりも自分の立場が大事ってこと? ふぅん……」

尭深「っ!ご、ごめんなさい…」

淡「謝らなくていいよ。言う事を聞かないペットなんて私知らないもん」クルッ

尭深「ま、待って淡ちゃん!」

淡「……『淡ちゃん』?へー…」

尭深「あっ……」

淡「二人っきりのとき、どう呼ぶのかも忘れちゃったの?はぁ~ぁ…がっかりだよ、たかみー」

尭深「ま、待ってください……ご、ご主人……様…」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:29:49.97 ID:FShQx/fZ0

淡「…反省してるの?」

尭深「…はい」

淡「なにがいけなかったのか本当にわかってる?」

尭深「わ、私が…ご主人様の命令を無視…したから…です」

淡「わかってるじゃない。なんでちゃんとしなかったの?そんなに私の言うこと聞きたくないの?」

尭深「くっ……」

淡「それともできないの?こんな簡単な命令もできないくらいたかみーってダメなの?」

尭深「ごめん……なさい…」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:32:53.37 ID:FShQx/fZ0

淡「本当に反省してるならどうやって謝るのか言ってみて?」

尭深「なんでも……します…だから許して…ください…」グッ…

淡「なんでも?じゃあ死んで、今ここで」

尭深「え…?そ、そんな……」

淡「できないの?なんでもするんじゃなかったの?」

尭深「うぅ……」

淡「ハァ……いい?たかみーはね?なにもできないダメな子なんだよ?」

淡「そんな子が『なんでもする』なーんて偉そーな口を聞いちゃだめでしょ?」

尭深「くぅ……」

21 :誤爆しかけたwwww 2012/11/21(水) 23:38:16.88 ID:FShQx/fZ0

淡「だからね?私の命令に従っていればいいの、わかった?」

尭深「うぅ……」

淡「返事は?」

尭深「わかり…ました…」

淡「本当にわかったの?じゃあどうやって謝ればいいのか理解できたの?言ってみて?」

尭深「はい…わ、私にできる範囲でどうやって償えばいいのか…こ、この…この………」

淡「この?早く言ってよ、そーやっていても時間のムダだよ」

尭深「この……馬鹿でダメな尭深に…謝り方を…教えて…ください…」グスッ…

淡「そう。それでいいの。たかみーはなにも考えちゃダメ、考えてもムダなんだよ?全部私に聞けばいいの。わかった?」

尭深「くっ……」

淡「返事ッ!!」バンッ!

尭深「はい…」ビクゥッ!

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:44:35.21 ID:FShQx/fZ0

淡「そうねぇ~…ダメダメなたかみーでもできること……」ウーン

淡「ウーン…?たかみーでもできること…?なんだろーな~…?思いつかないな~…」ウーン

尭深「そんなに…馬鹿じゃないもん…ダメじゃ…ないもん…」ボソッ…

淡「なんか言った?」

尭深「なにも…言ってません…」ビクッ

淡「ま、そーゆーことにしといたげるよ、お馬鹿でダメダメなたかみちゃん」

尭深「っ…!」

淡「そうだね…足舐めてもらおっかな、それくらいならできるでしょ?」

尭深「……はい」

淡「手は使っちゃだめ、靴下を脱がすのも全部口だけね」

尭深「……」

淡「返事ッ!」

尭深「はい……」ビクゥッ

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:47:07.55 ID:BkPLaKhBO

たかみーがまだ服従しきっていない所にロマンを感じる

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:54:06.51 ID:FShQx/fZ0

淡「よいしょっと…今日最後の授業が体育だったから靴下にたっぷり汗しみこんでるよ。よーく味わってね」

尭深「……」

淡「ほら、早くしなさい」プラプラ

尭深「そ、それでは…今からご主人様の足を…舐めます」

淡「『無能で命令もちゃんとできない馬鹿な私が』でしょ?やり直し」

尭深「そ、それでは…無能で…命令もちゃんとできない…馬鹿な私が…今からご主人様の足を…舐めさせて…いただきます」

淡「言われたことをオウム返しで言うのはだれでもできるの。自分の言葉で言い直しなさい。やり直し」

尭深「くっ…!」キッ…!

淡「…なにその反抗的な目?」

尭深「な、なんでも…ありません…」

淡「どーでもいいから早くしてよのろまで愚図なたかみーちゃん」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21(水) 23:55:08.32 ID:jvP+22MK0

Sあわあわやっぱいいね

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:00:08.49 ID:4ZApyFgQ0

尭深「…ど、どうか…なにをやってもダメな…この私が…ご主人様の足を舐めて綺麗にすることをお許し…ください…」

淡「ん~…まぁ合格点…かな?次からは一回でやってね」

尭深「…はい」

淡「ほら、早くやって」グイッ

尭深「ハムッ…うえぇっ…ゲホゲホ…」

淡「…ご主人様の靴下くわえて咳き込むって…失礼すぎるよたかみー」

尭深「ごめんなさい…!」

淡「謝れば済むと思ってるの?だからたかみーはダメなんだよ?」

尭深「うぅ……」

淡「なんでもいいから早くして、のろまなたかみちゃん。私をこれ以上イライラさせないで」

尭深「…はい…ハムッ…ぅ…」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:03:34.18 ID:4ZApyFgQ0

~~~~~~~~~

淡「ねぇ、後輩の足をはいつくばって舐めてるのってどんな気分?本当にプライドないの?」

尭深「……」ペロペロ…

淡「ねえ、たかみー…」

淡「たかみーは私がいなきゃなんもできないグズでのろまなちんちくりんなの、わかってる?」

淡「だから私がわざわざ躾してあげてるの、わかる?」

尭深「……」ピタッ

淡「誰が舐めるのやめていいって言ったの?」

尭深「ご、ごめんなs…」

淡「ペットがしゃべるな!」ブンッ

ペチンッ

尭深「っ!…」ビクッ

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:07:45.37 ID:4ZApyFgQ0

淡「こうしてると最初のころを思い出すね」

淡「たかみーが私にお茶をこぼしちゃって、私が冗談で『舐めてきれいにして』って言ったら本当にしちゃうんだもん」

淡「たかみーってマゾってやつだよね?いわゆるヘンタイ」

尭深「ぅ…」

淡「アハッ、怒らないの?ここまで言われてるのに反論もできないの?」

淡「…どうしてたかみーが怒らないか、私わかるよ。私の言ってることが全部ホントだから」

淡「ヘンタイでマゾで…そして私のペット…」

淡「反論しようがないんだもん。全部本当のことだってのを本能で悟っちゃってるんだよ、たかみーは」クスクス

尭深「……」ペロッ…ペロッ…

36 :>>32へー 2012/11/22(木) 00:10:05.50 ID:4ZApyFgQ0

淡「ふふっ、ねえどうして罵られてるのにそんなに嬉しそうな顔してるの?」

尭深「そ、そんなこと…」

淡「ペットはしゃべらない!」

ペチン

尭深「っ…!」ビクッ

淡「そーそー。そうやって、私の言うこと聞いてればいいの」

尭深「くぅ……」

淡「私の…私だけの命令に従ってればいいの。それがたかみーにとって一番幸せなんだからね」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:13:45.77 ID:4ZApyFgQ0

淡「一言だけ喋ってもいいよ、今どんな気持ち?」

尭深「……嬉しい…です…」ハァ…ハァ…

淡「…そう、よかった」

尭深「……」ペロペロ…

淡「ちゃんと指の間もなめてね」

~~~~~~~~~~~

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:16:49.73 ID:4ZApyFgQ0

~~~~~~~~~~~

淡「もういいよ、よくできましたっと」

尭深「ハァ…ハァ…うぷっ…ありがとう……ございます…」

淡「それじゃあご褒美あげる」ゴソゴソ

尭深「…ご、ご褒美…ですか…?」

淡「じゃ~ん!新しいローターだよ、こっちのリモコンで遠隔操作できるんだってさ!」

尭深「え………」

淡「これ使ったらおもしろいことできるね~」

尭深「そ、そんなことしたら…本当にばれちゃう…」

淡「……へー」

尭深「あ……えっと…そ、その…」オドオド

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:20:35.92 ID:4ZApyFgQ0

淡「ねぇ…たかみーってさ、まだ自分の立場よくわかってないの?」

尭深「そんなことは…」ビクビク…

淡「今度こそしっかりとわからせてあげる、ちょーっとくすぐったいけど……これくらい我慢できるよね?」キュポン

尭深「マジックでなにを…?」ビクビク…

淡「ふんふふ~ん~~♪」キュッキュ~

尭深「んくっ…!」ピクッ

淡「ん~……っと…たかみー、どれいってどう書くんだっけ?」

尭深「え…えっと…女偏に又、隷は…」

淡「ん~?メンドーだからカタカナでいいや」キュッキュ…キュッキュ~

尭深「あ……」ピクン…

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:25:17.89 ID:4ZApyFgQ0

淡「…よし、できあがり!おなかに書いたからたかみーも見えるよね?」

尭深「えっと……『大星淡の所有物でペットでドレイのたかみ』…?」ゾクッ…

淡「これでたかみーは私のものだってわかってくれた?」

尭深「所有…物…」ゾクゾクッ…

淡「ホントは刺青でいれてあげたいんだけどね、今はこんなもんでしょ」

尭深「奴隷…淡ちゃんの…あ…ぁ…」ゾクゾクッゾクッ…

淡「気に入ったみたいだね」

淡「安心して、大切に使ってあげるから」

尭深「は…はい…」ニヘラッ

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:28:41.10 ID:4ZApyFgQ0

淡「次はたかみーでどう遊ぼっかなー……ってもうこんな時間!?早く戻らないと菫に怒られちゃうよー」

尭深「あの…続き…」モジモジ

淡「ん?どしたの?」ニヤニヤ

尭深「な、なんでも……ないです…」

淡「…わかってる、続きは部活の後でね」

尭深「……はい、ご主人…様…///」
~~~~~~~~

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:32:17.39 ID:4ZApyFgQ0

~~~~~~~~
菫「遅いな…もう30分も経ったぞ」イライラ

照「すーみーれー、プーリーンー」

菫「はぁ…仕方ない、先に食べるか」

照「菫、食べさせて、アーン…」アーン

菫「…い、一回だけだぞ。ほら、あーん…」

ガラッ!

淡「もどったよー」

尭深「戻りました…」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:34:13.76 ID:1u1FeSml0

哩部長がこのSSに興味を持ったようです

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:35:03.68 ID:4ZApyFgQ0

菫「!!?お、遅いぞお前たち!」

照「おかえりー」ダルーン

淡「もしかしてプリンの食べさせあいっこでもしてたの?あついねーお二人さん、ひゅーひゅー」

菫「ちゃ、茶化すな!!」

照「えへへ」

淡「……チッ」

尭深「……」チラッ

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:54:14.11 ID:4ZApyFgQ0

菫「で、どうだった?…って渋谷、大丈夫か?なんなら早退しても…」

尭深「だ、大丈夫です!多分…」

照「無理はしないでね?」

淡「……」カチカチ

尭深「くぅ…は、はい…ありがとうございます、先輩方ぁっ…!」ピクッ…!

照「?…本当に大丈夫なの?」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:57:33.15 ID:4ZApyFgQ0

尭深「はい、ご心配かけまし…」

淡(…私以外と仲良く話しちゃダメだよー、たかみーは私のものなんだから)カチカチ

尭深「んひっ!」ビクゥッ!

菫「ほ、本当に大丈夫か?」

尭深「らいじょうぶ…ですぅ…」

淡「しゃっくり?」カチカチカチカチ

尭深「ん…!う…うん…っ!」ビクンッ

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 00:59:01.65 ID:1u1FeSml0

女子高生って漫画で見たけどローターって入れっぱなしだと体が慣れるそうですよ(夢を砕く

63 :>>61二次元の妄想くらい好きにさせてーな… 2012/11/22(木) 01:02:22.51 ID:4ZApyFgQ0

尭深「ハァ…ハァ…///」

菫「本当に大丈夫か?なんだか息が荒いぞ?」

尭深「大…丈夫です…っ」ビクンッ

淡「たかみーもこういってるんだから大丈夫なんじゃないの?」ニヤニヤ

菫「……自己管理も実力のうちだからな。無理はするな」

淡「ねーねーたかみー!ちょーっとこっちにきてくれる?」グイッ

尭深「う、うん…」

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:05:31.27 ID:4ZApyFgQ0

淡「我慢しないとばれちゃうよ」ボソボソ

尭深「…」

淡「もしかしたらもうバレちゃってたりして」ボソボソ

尭深「…」

淡「こんなことするヘンタイだってばれたらみんなたかみーのこと嫌いになっちゃうだろーなー」ボソボソ

尭深「…」

淡「でも、安心して。私はたかみーのご主人様なんだから」ボソボソ

淡「みんながたかみーのこと嫌いになっても私だけはたかみーの味方でいてあげるよ」ボソボソ

尭深「…でも…」ボソボソ

淡「でも?」ボソボソ

尭深「なんでも…ないです…」ボソボソ

淡「ま、いっか」ボソボソ

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:09:44.32 ID:4ZApyFgQ0

菫「今日の渋谷はなんだか調子悪いそうだな…なにかあったのだろうか?」

照「私もなんだかだるい」

菫「お前のは仮病だから安心しろ」

照「キスしてくれたら今すぐ治るかも」

菫「ば、馬鹿なことを…」

菫「部活終わったら…その…いくらでもしてやる…から…」ゴニョゴニョ…

淡「え!?テルたちってもうキスしちゃってるんだ~、きゃーきゃー」

菫「さ、騒ぐな!」

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:14:07.19 ID:4ZApyFgQ0

照「毎日してるよ。ね、菫?」

菫「あぅ……///」

照「淡はまだしたことないの?」

淡「うん。だってキスって大好きな人としかしたくないんだもん。たかみーもそうだよね」

尭深「え?う、うん…」

照「そうなんだ。渋谷さんも淡も早くそんな相手が見つかるといいね」

淡「アハハッ!そーだね」

淡「そー…だね…」シュン…

尭深「……」

71 :誤爆った。死ぬ 2012/11/22(木) 01:18:43.04 ID:4ZApyFgQ0

~~~~
淡「……ハァ…」

尭深「ど、どうした…の?さっきから上の空だけど…なにかあった…?」

淡「……」

尭深「それに…さっきからリモコンも……その…」モジモジ

淡「…なんでもない」

尭深「本当に…どう…したの?」

淡「なんでもない」

尭深「でも…」

淡「なんでもないってばっ!」ドンッ!

尭深「ご、ごめんなさいっ…」

菫「どうした。いきなり大きな声を出して」

淡「あっ…な、なんでもないよ~」

菫「まったく…」

淡「……たかみー、部活終わったらヒマでしょ?私の家に来て。話したいことがあるから…」

尭深「うん…」コクン

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:20:43.28 ID:eISio4q80

まだあわあわてるてるする時間じゃない

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:22:21.56 ID:4ZApyFgQ0

-淡自室-

淡「……」

尭深「……あの…」

淡「……もうこんな関係、終わりにしよっか?」

尭深「え…?」

淡「……」

尭深「え………?」

淡「たかみーも…ホントはいやなんでしょ?私といるの」

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:27:14.93 ID:RFFCTrtJ0

いや、一転イチャラブフラグだ

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:28:26.79 ID:4ZApyFgQ0

淡「最近……テルと菫が急に仲良くなったよね………付き合ってるの、たかみーも知ってるよね?」

尭深   コクン

淡「……」

尭深「……」

淡「テルも菫も、私を…私だけを見てくれるって約束してくれたのにさ…」

淡「…なのに…なのにっ…!」ウルウル

淡「きっとすぐに私のことなんか忘れちゃうんだ!テルも菫も大嫌い!」グスン…

淡「…たかみーをペットにしようと思ったのは一人になりたくなかったから…なの…」

尭深「……」

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:34:36.45 ID:4ZApyFgQ0

淡「…でも…でもね。なんかね、急にバカらしくなっちゃった」

淡「アハッ…あ~ぁ、なにやってたんだろね私…」

淡「……今までごめんね。私の馬鹿なわがままに付き合ってもらって…もうたかみーは自由だよ、ばいばい」

尭深「ねえ、淡ちゃん…」

淡「なに…?」

尭深「…」ダキッ

淡「……」

尭深「…淡ちゃんってあったかいね…」ギュゥ…

淡「……離れてよ」

尭深「やだ…」ギュゥ…

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:37:57.16 ID:4ZApyFgQ0

淡「……」

尭深「…初めはね、私…嫌だったんだ…」

尭深「あんなふうに扱われて…」

淡「でも…!だったらなんで…」

尭深「……なんでだろ?多分、淡ちゃんが寂しそうな目をしてたから…かな?」

淡「……」

尭深「私って自分に自信なかった……でもそんな私を必要として、頼ってくれる人がいた…」

淡「それって…」

尭深「そう、淡ちゃんだよ…」

尭深「私みたいな人間を必要としてくれて…ありがとう」

尭深「だから…だからね……」

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:39:03.77 ID:4ZApyFgQ0

尭深「私じゃ宮永先輩とか弘世先輩の代わりになれないかもしれないけど…」

尭深「でも…いっしょにいても…いいかな?」

淡「うん」ギュッ…

尭深「ずっと、ずっとだからね…」

淡「うん」ギュゥ…

尭深「いやだって言われてもいっしょにいるんだから……」

淡「うん」ギュゥゥ…
~~~~~~~~~~~~~~

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:42:42.45 ID:4ZApyFgQ0

~~~~~~~~~~~~~~
尭深「…もうそろそろ離れない?」

淡「やだ」ギュゥゥ

尭深「私はここにいるよ…いなくなったりしないよ…」

淡「…そうだね…わかった」パッ

尭深「ふふっ…」

淡「えへへ」

淡「ねぇ…」

尭深「なぁに?」

淡「たかみー…ずっといっしょにいてあげるからね」

尭深「うん…」

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/22(木) 01:50:21.94 ID:4ZApyFgQ0

淡「ちょっと目閉じてくれる?」

尭深「え…?わかった、これでいい?」

淡「開けちゃダメなんだからね!」

尭深「なにをしてくれるのかな……」ドキドキ

淡「開けちゃダメなんだから!」

尭深「はいはい」

淡「…」チュッ

尭深「…」チュッ

淡「も、もういいよ!」

尭深「うふふ、ありがと///」

淡「さ、さぁなんのこと?」

尭深「それじゃ、お返しにこっちからも…」ズイッ

淡「は、恥ずかしいからキスは一日一回まで!///」
カン

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