1 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:11:57.96 ID:mwseUr3F0
園城寺怜が死んで、早二か月
竜華「…」
竜華「…」
竜華「…うちはなんでまだ生きてるんやろうか」
ガチャ
憧「おーい、竜華。お見舞いに来てやったぞー」
4 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:18:45.24 ID:mwseUr3F0
竜華「怜…怜…、なんでうちのお見舞いに来てくれへんねやろ…、うち、怒らせるような事したっけ…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
憧「…」
憧「あっ…、またご飯ベてないの？もー、勿体無いし、体に毒だってば」
和「こんなに痩せ細って…。せっかくの美人が台無しですよ？しっかり食べないと…」
竜華「食欲ないねん。それより、怜はうちと同じ病院に入院してるんやろか？怜の様子を見て来て貰えん？」
憧「…園城寺さんはさ。そのさ…」
美穂子「花瓶の花、取り替えときますね」
6 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:20:15.17 ID:EPMNDOM60
またこいつらかｗｗ
9 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:24:16.37 ID:mwseUr3F0
竜華「なぁ！憧！頼む！一度だけでいいから、怜と会わせて欲しい」ｷﾞｭｩｩｩｩｩ
憧「い、痛いって…。私にそんな権限ないし…。そんなの先生に頼まないと」
憧「それに園城寺さんはもう…」
和「憧」
憧「…私達もよく知らないしさ」
竜華「そっか…」
池田「お薬の時間だしー、あっ、キャップ。おはようございます」
美穂子「えぇ…、久しぶりね華菜。元気してたかしら？｝
11 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:31:24.84 ID:mwseUr3F0
池田「おぅ、原村に新子。元気してるかー」
憧「おかげさまでね」
和「池田さんは…、目のクマが…増えましたか？」
池田「あぁー、隠せないか。まぁ、以前に比べてだいぶマシだし。あんた達、四人を相手にしてた時なんか私の頭がおかしくなりそうだったし」
憧「ごめんなさいねー、はいはい、ごめんごめん」
竜華「と…怜。怜！怜！！！！！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
池田「おっと、発作だし。キャップ、今日はこの辺で」
美穂子「わかったわ。帰りましょう、みなさん」
13 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:34:11.31 ID:Scz4hlVy0
チームiPSは今後も出番が多くなりそうだな（期待）
14 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:35:21.61 ID:mwseUr3F0
憧「竜華、また来るからね！」
和「また元気になったら、麻雀でも打ちましょう」
美穂子「今度来る時は、食べやすい軽食か何か持って来ますね」
バタン
竜華「怜…うちは怜がおらんと…怜さえ居れば…」
池田「清水谷…、お前以外の時間はずっと前に進んでるんだし。止まってるのはお前だけだし」
池田「早く前に進み出すし…」ﾌﾟｽｯ
竜華「アぁ…あ…」ﾋﾞｸﾝ
16 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:42:28.34 ID:mwseUr3F0
それでも竜華は回復の兆しを見せなかった…。
ガリガリに痩せ細って行くだけだった。
憩「あかん、もうお手上げやー。なんで薬が効かへんねん」
池田「もう薬も一番強いのを使ってますし、これ以上の投薬は命の危険が…」
憩「わかっとる。もう脳を直接イジくり回して、園城寺怜の記憶だけごっそり抽出出来へんかなー」
池田「無理ですし」
池田「あぁ、そうそう新子が面白い事言ってたんですけどね。何でも、先輩に園城寺さんに似てる子が居るとか何とか」
19 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:45:16.72 ID:b6GTVGRj0
マッドドクターK
21 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:48:22.85 ID:mwseUr3F0
憩「ふーん、あっそういえば…、阿知賀に居たような…」
憩「なるほど…、やってみる価値はあるかな…。新子さん呼んでくれる？」
池田「はいだし」
・
・
・
憧「はいはい、で何よ。話って」
憩「実はな…」
憧「なるほどなるほど。うん、任せて。私が説得してみせるから」
23 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:55:48.47 ID:mwseUr3F0
灼「えぇ…、私に園城寺さんの真似をしろって？」
憧「お願い！竜華がご飯食べれるようになるまででいいからさ」
灼「もちろん、私に出来る事なら…って気持ちはあるけどさ。店の事とかあるしね」
和「あの…お店でしたら、私と福路さんがお手伝いしますよ」
美穂子「私達に出来る事があれば」
灼「うーん…、二人とも美人だし、手伝ってくれるのはありがたいね。お客さん増えるかな？」
憧「増える増える。私も含めて、看板娘が三人も増えるんだよ！」ﾄﾞﾔｯ
24 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:57:19.21 ID:veYQZt+U0
なんだかんだで竜華想いだな
25 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 00:59:47.32 ID:8sBS7LulO
あぐり絵でメガネのけたタカミーの方が似照る気がする
26 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:00:46.39 ID:mwseUr3F0
憩「ほな、頼まれてくれるかー」
灼「あっ…はい。少しだけなら」
池田「バイト代出すし、一時間2000円でいいか？」
・
・
・
阿知賀
和「玄さん、しばらくお世話になります」
美穂子「お久しぶりです」ﾍﾟｺﾘ
玄「事情は聞きましたよ。友達を助けるためですよね？おもち割りも使えますし、一泊1000円でいいですよー」
和「ありがとうございます」
27 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:02:32.99 ID:veYQZt+U0
おもち割は便利だよな俺もよく利用してる
29 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:03:40.94 ID:hYt56nmS0
相変わらずのクロチャー
30 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:07:17.80 ID:mwseUr3F0
憧「これコンタクトと、園城寺さんの生前によく着てたらしい私服」
灼「わかった」
憧「髪型をセットして…っと。よーし、完璧！」
灼「…行って来ます。それより大丈夫なの？言い方は悪いけど、あの人って重度の精神的なアレが…」
憧「ん～、まぁ多分。大丈夫でしょう。根はいいヤツだから。頼れる姉貴みたいな」
灼「なるほど、ハルちゃんか」
憧「・・・ちょっと違うような」
32 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:11:54.24 ID:mwseUr3F0
竜華「怜怜怜怜怜…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
コンコン
竜華「今年のクリスマスは怜と二人っきりで過ごしたい」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
コンコン！
竜華「怜は今頃、竜華の膝枕じゃないと寝られへんのや！とかわがまま言うて迷惑かけてないやろうか…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
コンコン！！
竜華「あかん、怜！そんな所、汚いから舐めたらあかん！」ｸﾁｭｸﾁｭ
33 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:12:52.87 ID:veYQZt+U0
あかんのはお前や
36 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:19:19.60 ID:mwseUr3F0
灼(何やってるんだろ？居るのはわかってるのに…)
灼(もう入ろうっと)
ガチャ
竜華「怜…、怜…、うちがずっと支えたるからな…」ﾊｧﾊｧ
灼「失礼しま…えっ」
竜華「…ん？」
竜華「んん？」
竜華「んんん？」
竜華「///」ｶｧｰ
37 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:25:15.77 ID:mwseUr3F0
・
・
・
灼「まぁ…女の人でもそうゆう気分になる事はあるよ」
竜華「うぅ～すまん。恥ずかしい所、見せた。オカズはもちろん、怜やからな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
灼(気持ち悪いな…)
灼「えっ…、あっそう」
竜華「ってか、三か月以上もうちをほったらかしにするとか、怜も偉くなったもんや」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
灼「ごめんね。仕事が忙しくて。って膝枕、しなくていいよ？」
竜華「…うん。うち、今は骨と皮だけやからな。気持ちよくないよな」
38 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:29:53.43 ID:EPMNDOM60
灼ひでえｗｗ
39 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:31:56.26 ID:1cTcAJ3D0
当然の反応
40 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:32:00.70 ID:mwseUr3F0
灼「ご飯、食べた方がいいよ」
竜華「…うん。そうする。すぐ元の体型に戻すからな」
灼(そろそろ一時間かな)
灼「じゃあ、私はこれで帰るね」
竜華「えっ！？もう帰るんか！」
灼「私、仕事あるから…」
竜華「そっか…。ごめんな。無理言って。でも、一つだけ聞いてやー」
竜華「憧達が怜が死んだって笑えん冗談言うんやで(笑)アイツら、頭おかしいやろー(笑)」
灼「…そうだね」
41 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:34:05.33 ID:cneXKYsF0
(笑)が軽いようで死ぬほど重い
42 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:37:17.20 ID:mwseUr3F0
灼「どう…だったかな？」
憧「上出来上出来」
池田「おい、見るし、アレ」
モニターで監視中
竜華の病室
竜華『早速、食べんと。朝ごはん、すっかり冷えてしもたな』
竜華『もぐもぐ』
竜華『うぐっ…』
竜華『おぇぇぇぇぇぇぇぇ』
竜華『はぁ…はぁ…。少しずつ頑張ろう』
43 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:44:10.88 ID:mwseUr3F0
そして二週間後
池田「清水谷が、お菓子も食べたいって言ってますし」
憩「別にええよ。ってかうちらの治療は何やったんや…」
池田「恋はきっと生命のエネルギー♪ってキャップが以前に歌ってましたし」
憩「はぁ～病は気からって言うしな。しかし、こうも簡単に回復するとは思わんかったな」
池田「同感ですし。最後は鷺森さんに清水谷を振って貰えば、万事解決だし」
46 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:50:09.45 ID:HipCwyR50
その恋が病原菌なんだよなあ
48 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 01:50:48.04 ID:1na3qIVC0
そんなおっかないこと灼にやらすのか
さすがブラック荒川収容所
51 ：訂正 2012/12/12(水) 01:55:42.03 ID:mwseUr3F0
そして、灼が怜のフリをして一か月が経った
竜華「それでなー、そん時の憧が…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
灼「・・・憧と仲がいいんだね？」
竜華「あぁ、うん。和と美穂子ともやな。あっ、別に恋愛感情とか一切あるわけちゃうで！友情や友情」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
灼「ふーん、私は別にどっちでもいいけど。その中の誰かと付き合えば？」
竜華「はっ！？」
灼「しみず…竜華は、美人でスタイルもいいし、麻雀強いし、頭もいいし、男の人でも女の人でも選びたい放題じゃないかな」
54 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:02:02.76 ID:mwseUr3F0
竜華「そりゃ…誰でもいいならってなるけど。どうしたん？怜も女ならわかるやろ？」
灼「…そうだね。誰でもいいから付き合いたいわけじゃないね。あの人だから、付き合いたいんだよね」
竜華「うんうん、そやな」
竜華「…」
竜華「…」
竜華「なんかその言い方やと、怜って誰か付き合いたい人居るん？」
灼「…居るよ」
55 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:03:00.98 ID:5gU3XM2J0
赤ーーーーーーん
57 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:07:36.34 ID:mwseUr3F0
竜華「」ﾋﾟｸｯ
灼「あのさ…しみず…竜華はもう退院するから、言っておくよ」
竜華「聞きたくない」
灼「竜華」
竜華「聞きたくないって言ってるやろ！！！！！！！！！！」
灼「聞いて！」
灼「好きな人が出来ました。だから、ずっとお友達で居て下さい」ﾍﾟｺﾘ
竜華「あぁ…」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
59 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:08:06.96 ID:cneXKYsF0
ヤバイ
60 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:12:34.80 ID:mO9/S5N00
おう、玄ちゃーを贄に捧げて平和にしよう（懇願）
61 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:14:02.49 ID:mwseUr3F0
竜華「うちは振られたって解釈でいいんかな？」ｶﾀｶﾀ
灼「そうだね。新しい恋を見つけようよ。江口さんとか…ほら、お似合いだし」
竜華「セーラは親友や」
灼「あぁ、そうなんだ」
竜華「ところで、怜の好きな人って誰なんやろか？」
灼(別に言ってもいいかな？この人が会う事もないだろうしね)
灼「プロで大活躍中の赤土晴絵さんだよ」
66 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:17:14.39 ID:1naKmRAR0
レジェンドを生贄にするのか…
67 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:21:03.25 ID:mwseUr3F0
竜華「赤土晴絵…確か阿知賀の監督さんやった…」
灼「ハルちゃんってばすごいんだよ！デビュー戦から、大活躍で…。プロ麻雀せんべいでもレジェンドレアになるくらいだし…」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
・
・
・
灼「まぁ、簡単に説明するとこれくらいかな。一年目の年の活躍は」
竜華「ふーん…。一時間もかけて、よう語ってくれたわ」
灼「また会った時に、話すよ。自分で作った新聞の切り抜きファイルとか、持って来るし…」
竜華「いらん」
68 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:22:14.49 ID:5Sh6K8UU0
マグマこけしってそういえばKYだったね
70 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:27:24.90 ID:mwseUr3F0
後日
憧「やっほー、竜華。急に呼び出して、どうしたの？」
和「元気になったみたいで何よりです」
美穂子「えぇ、良かったです」
竜華「うちと麻雀打ってくれへんか？」
憧「麻雀ねぇ。私は最近、牌にも触ってないけど…」
竜華「えぇよ。和は…、プロやろ？」
和「まだ補欠ですが…。一応そうですね」
72 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:32:22.70 ID:mwseUr3F0
対局終了
憧「わー負けたー」
竜華「最高潮に持ってかれへん…。弱くなったわ、うち」
美穂子「やっぱり、楽しいですね♪このメンバーで麻雀って」
和「ふむ、何とかメンツを保てました」
竜華「率直な意見を聞かせて欲しい。うちは…プロで通用するか？」
和「はっきり言います。二軍レベルも怪しいです」
73 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:38:09.19 ID:mwseUr3F0
竜華「そうやろなぁ…」
憧「晴絵やセーラは、もっと化物みたいに強くなってるんだろうなぁー」
和「赤土さんは強いですよ…」
竜華「そーいえば、あんたらは赤土の知り合いか？もっと聞かせて欲しい。あのクソアマの話」
憧「急にどうしたのよ？プロに興味があるの？」
美穂子(園城寺さんのために栄養士になるって言ってた夢は…、きっと捨ててしまったんでしょうね…)
竜華「うちは…、麻雀のプロになる！」
清水谷竜華、退院
75 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:43:11.79 ID:mwseUr3F0
小鍛治家
ピンポーン
健夜「ふわー、こんな朝早くに誰だろ…。お母さーん、お母さーーーん！ピンポン鳴ってるよー」
ピンポーン
健夜「あぁ、そう言えば昨日から旅行行ってたっけ…。あぁ、もうめんどくさいな」
健夜「宅急便なら…、まぁいいか。このカッコで」
健夜「はいはい、今開けます」
77 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:45:10.64 ID:veYQZt+U0
何年か経ってるようだしもう三十代なんだろうなすこやん
79 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:48:43.35 ID:mwseUr3F0
健夜「はいはい…。ってどちら様ですか？」
竜華「朝早くからすいません！うちは清水谷竜華って言う者ですが」
健夜「んー、千里山の元部長さんだよね？覚えてるよ」
竜華「そうですか…。覚えてて貰って光栄ですわ」
竜華「うちを…、弟子にして下さい！！！！！！！！」ﾄﾞｹﾞｻﾞ
健夜「えぇぇぇぇぇぇぇ！？」
81 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:57:48.09 ID:mwseUr3F0
健夜「だって、私もう引退しちゃったし…」
竜華「知ってます。あだ名が壊し屋。小鍛治プロが潰したプロは数知れず…」
健夜「う、うん。悪い事しちゃったよね。もう私は麻雀打たない方がいいってようやく決心がついたよ。お金いっぱいあるし、もう静かに暮らして行こうかと思ってるし」
竜華「うちには貴方の力が必要なんです！お願いします」ﾄﾞｹﾞｻ
健夜「私の麻雀？やめといた方がいいよ…、失う物が多すぎるよ」
竜華「もううちに…、失う物なんてないです！奪って奪って…奪いつくして！そんな、麻雀を教えて下さい！」ｺﾞｺﾞｺﾞ
健夜「ふぅ…、何を言っても聞かなそうだね。一局私と打って、心が折れなかったら考えてあげるよ」
82 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 02:59:43.70 ID:hYt56nmS0
麻雀でレジェンドを倒すならまだ健全……と思ったらすこやんに弟子入りか
これはレジェンドのトラウマを知った上でだよな
83 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 03:00:56.05 ID:5gU3XM2J0
よかった物理攻撃にすすまなくて
87 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 03:07:25.94 ID:mwseUr3F0
二年後
赤土「思えばここまで来たもんだ…」
セーラ「おっ、どうしたんですか？優勝決定戦やからってガラにもなく緊張ですかー？」
赤土「ふふん、優勝決定戦の大事な試合を私なんかに任せて貰えるとは思って無くてさ」
戒能「ノーウェイノーウェイ。赤土さんの実力が認められたからですよ」
赤土「そうかな？そうかな？」ﾃﾚﾃﾚ
赤土「灼達も見に来てるんだよな。いい所、見せないとな！」
『ここで選手の交代をお知らせします。愛宕洋榎に代わりまして…ピンチヒッター、清水谷竜華』
89 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 03:08:33.56 ID:hYt56nmS0
レジェンドフルボッコフラグｗ
91 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 03:09:06.66 ID:mO9/S5N00
麻雀で引退に追いこむくらいなら健全だよな（眠気で脳がとろける）
93 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 03:14:05.94 ID:mwseUr3F0
セーラ「！？」
戒能「この大事な試合で、新人ですか？意味が分かりません」
赤土「いやー、何か考えがあってでしょうね…。清水谷竜華ね。何度か代打出場はありましたが…」
健夜「舞台は整ったよ」
竜華「はい。最高潮に達してますし、問題ありません」
健夜「うん！竜華ちゃんなら、大丈夫！私の麻雀を受け継いだもの！」
竜華「勝つのは当たり前です。どれだけ、赤土の心を破壊出来るか…。復讐の時は来たで！」
97 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 03:18:24.73 ID:36ov+aYb0
受け継いじゃったのか…
むしろ受け継げちゃったのか…
98 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 03:19:30.78 ID:mwseUr3F0
翌年、赤土晴絵はプロ引退を発表する
荒川病院
赤土「・・・」ﾚｲﾌﾟﾒ
赤土「・・・」
赤土「・・・」
灼「ハルちゃん…、まだ心が戻らないの？」ｳﾙｳﾙ
池田「何を言っても反応ないし…。ただ今は声をかけ続けるしかないし…」
灼「ハルちゃん…、ハルちゃん…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
灼「清水谷竜華、私はアイツを絶対に許さない！」
灼が、園城寺怜の私服を着て、そしてコンタクトをつけて…、どこへ向かったかは…わからない。
終わる