1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 00:54:17.15 ID:fyjNDMoL0
理沙「~♪」
咏「おっ、のよりんじゃん。なにやってんのー?」フリフリ
理沙「どうぶつの森!」プンスカ
咏「わっかんねー! へー、どんなん……?」
『バシャ!』
理沙「シーラカンス!」
咏「すっげー! シーラカンスなんて釣れるんだねー。他にはどんなことできるんだいー?」
キャッキャ ウフフ
健夜「……」(遠くから見てた)
健夜「うーん、二人って子供っぽいよねー。いいなー、子供心がのk」
理沙「え?」ピク
咏「あ?」ピク
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 00:54:50.01 ID:fyjNDMoL0
居酒屋
健夜「うっ……ごめんなさい……もう、無理……」
咏「もう無理ってまだ5合目じゃないっすかー。大人なんだからいいところ見せてくださいよ健夜さーん。」トクトク
咏「子供の私が同じ量飲んでるんっすから―。」グビッ
健夜「ごめんなさい……」
理沙「~♪」シャカシャカ
健夜「り、理沙ちゃんはさっきからなに作っているの……?」
理沙「スペシャルカクテル!」プンプン
健夜(嫌な予感しかしない……!)
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 00:58:58.53 ID:fyjNDMoL0
理沙「できた!」トクトク
健夜「あ、赤い……こ、これ飲まなくちゃいけないの……?」
理沙「特製!」
咏「のよりんが健夜さんのために作った一杯なんでー。あー、健夜さんの国内無敗っぷりがみたいなー。」
健夜「」
咏「すこやんのちょっといいとこ見てみたいー!」
理沙「見たい!」
健夜「ちょ、無理無理無理無理!!」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:03:41.55 ID:fyjNDMoL0
理沙「えー」
咏「しょうがないねー。じゃあ、代わりに……」
咏「すこやんの今から始まる連勝伝説!」
咏「一升目! 一升目!」ドン
健夜「無理だって!? わかったよ、このカクテル飲むよ!!」グビ
理沙「かっこいい! 惚れる!」
健夜「ぶっふぅぅぅ……!」バタン
咏「はははwwwのよりん、何混ぜたの? わっかんねー。」
理沙「スピリタス、デスソース!」ケラケラ
咏「やるねー。」ケラケラ
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:05:50.62 ID:lwG8NJLs0
もう若くないんだからやめてやれよ…
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:08:04.13 ID:fyjNDMoL0
健夜「げほっ、げほっ!(白目)」
健夜「うっ、おろろろろろろ」
咏「あちゃー、やりすぎちゃったかねー。」
理沙「どんまい!」
店員「あっ!? ちょっと大丈夫ですか!?」
咏「あー、すまんねー。よごしちゃって。知らんけど。」
店員「ああ、もう! こっちで何とかするんで、」
店員「大声でコールしたり……まったく、学生じゃないんですからー……」
咏「」
理沙「」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:12:36.47 ID:fyjNDMoL0
翌日
咏「まさか、赤の他人にまでガキ扱いされるとは思わんかったねー……こりゃわからんかった……」
理沙「……」
咏「免許証見せたら大人、じゃないんだねー(遠い目)」
理沙「大人になろう」
咏「うん……とりあえず、何をすればいいんだろう……」
理沙「あの人に頼ろう!」プンプン
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:16:46.50 ID:fyjNDMoL0
はやり「え☆ はやりの番組に出たいのー?」
理沙「そう!」プンスカ
はやり「はやりの番組って子供たちに麻雀を教える番組だよ?」
咏「なるほど、子供達に麻雀を教えて、私たちの大人っぷりをまわりに見せつけるわけかい……? 知らんけど。」ボソボソ
理沙「正解」ニヤリ
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:21:51.10 ID:fyjNDMoL0
子供達「はっやりーん!!」
はやり「はーい☆ みんなー、こんにちわー♪ はやりんだよー!」
はやり「今日もみんなと麻雀打っていくんだけど、その前にサプライズがありまーす!」
はやり「なんと、今日ははやりんのお友達が一緒にみんなと麻雀を打ってくれるよ☆」
はやり「それじゃあ、みんなで呼んでみようか?」
のっよりーん!
理沙「のよりんだよ!」プンプン
うったたーん!
咏「うたたんだよー。わっかんねー!」ニッコリ
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:26:09.61 ID:fyjNDMoL0
はやり「よーし☆今日も楽しく麻雀を打とうね♪」
はーい
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
理沙「~♪」タン
ちびっこ「いっけー! のよりんに中ビームだー!」タン
はやり「あぁっ、中ビームはお行儀悪いって言ったのに! はやりんのお友達に変なことしちゃダメだぞ☆」(見回り中)
理沙「中ポン」白切り
理沙「白バリヤー」ニヤリ
ちびっこたち「すっげー! 中ビームふせいだー!」「のよりんかっこいい!!」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:30:48.63 ID:fyjNDMoL0
ちびっこ「うたたん見て見て~」
咏「なんだいー? おっ、」
ちびっこ「牌の東京タワー」デーン
はやり「君も牌で遊んじゃダメtt」
咏「おぉー、こりゃすごいねー。13枚積みかー。でも、私も昔挑戦したことがあってねー。」カチャカチャ
咏「どうだい、20枚積み。東京スカイツリーだ。」
ちびっこたち「すげー!」「もっと積めるー?」「僕も負けないぞー!」
はやり「……」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:35:16.63 ID:fyjNDMoL0
番組終了後
はやり「二人ともお疲れ様☆」
理沙「お疲れ!」プンスカ
咏「お疲れだねー。」
はやり「今日は来てくれてありがとね。子供たちもとても楽しそうで、むしろいつもより熱心に麻雀してんだよ?」
理沙「大人の余裕?」フンス
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:38:28.25 ID:fyjNDMoL0
はやり「子供たちと同じ目線を持っている、っていうのかな? はやりは今日、子供たちの感覚で一緒に遊べる、」
はやり「子供たちと友達になれるすごさを二人から教わったよ……」
咏「」
理沙「」
はやり「はやりはこんな仕事しているから、二人が持っているその子供っぽさがすごく羨ましいなtt」
理沙「ちくしょう!!(泣)」バゴン
咏「それを治しにきたんだよ!!(泣)」バキィ
はやり「うぐぅ……」バタン
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:41:13.07 ID:br+L884n0
はやりぃぃいい!
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:42:30.66 ID:fyjNDMoL0
後日
咏「なんでうまくいかないんだろうねー……」
理沙「万策尽きた!」プンスカ
咏「尽きたかどうかは知らん……こんなことは本当はしたくなかったんだけど……」
理沙「名案あり?」
咏「年下に聞きにいくことになりそうだぜ……」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:46:33.23 ID:fyjNDMoL0
良子「グッモーニン、三尋木さん、野依さん。」
咏「おはよう。」
理沙「グッモーニン!」プンプン
良子「それで、私に聞きたいこととはなんでしょうか? 答えられる範囲ならエヴリシングオッケーですが。」
咏「あー、実はだねー。戒能ちゃんのそのスタイルの秘訣を聞きたいんだけど……」
良子「スタイルですか? 普段からジムに通っていますけど、それ以外にしていることは……」
咏「やっぱり、急な出兵に備えるためかい? 知らんけどさ。」
理沙「やはりソルジャー……」
良子「ノーウェイ、ノーウェイ。」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:51:18.30 ID:fyjNDMoL0
ジム
良子「二人とも着替えてきましたか?」
咏「……」ストン
理沙「……」ストン
良子「オッケーですね。」バイン
咏「オッケーじゃねえよ!」
咏「同じスポーツウェアでここまで違うのかよ!?」
良子「私と同じ種類のやつだったんですが、お気に召しませんでした?」
理沙「……」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:55:39.80 ID:fyjNDMoL0
良子「ノープログラムなら、軽くランニングマシーンで走ってから筋トレの方をしましょうか。」
咏「思ったんだが、運動して大人になれるのかねー……」
理沙「健全な肉体にはなんやら!」
咏「なるほど、運動することによって内面も鍛えられるわけか。」
理沙「内面も豊か!」
良子「それでは、軽く15kmくらいランニングです。」
咏「」
理沙「」
咏「最後に体育やったの何年前だっけね……わかんねー……」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:56:37.26 ID:jfuDN+To0
発育は子供、精神も子供、でも肉体は衰えて……
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:59:41.95 ID:fyjNDMoL0
良子「ハードですか?」
理沙「ベリーハード!」
咏「若干ね……」
良子「そうですか……スピード落とせばきっと大丈夫でしょう。自分のペースで走ってください。」
咏「そうさせてもらうよ。」
良子「では、スタートです。」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:04:41.72 ID:fyjNDMoL0
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
理沙「はぁっはぁっ」タッタッタッ チラッ
良子「……」タッタッタッ バインバイン
咏「はぁっはぁっ」タッタッタッ チラッ
良子「……」タッタッタッ バインバイン
理沙「……」タッタッタッ
咏「……」タッタッタッ
良子「……」タッタッタッ バインバイン
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:09:16.50 ID:fyjNDMoL0
1時間後
咏「……戒能ちゃん終わったー?」ゼェゼェ
良子「はい。お二人は……ふむふむ、いきなり走って5kmですか。充分でしょう、ナイスです。」
理沙「疲れた!」ゼェゼェ
良子「しかし、まだこれはアップです。これからメインパートですよ。」
咏「だよなー……」
理沙「大変!」
良子「ノープログレムです! お二人とも走りやすそうなスタイルしているので、最初のランニングなんてすぐ慣れますよ。」
理沙「え?」ピク
咏「あ?」ピク
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:13:34.75 ID:fyjNDMoL0
良子「運動する身としてはお二人のようなスタイルに憧れてしまいますね。やはり胸が邪魔になってしまって……」
理沙「」
咏「」
咏「戒能ちゃん、ちょっと腰に手を当てて反ってもらえるかい?」
良子「はい? あぁ、ストレッチはやればやるほどベリーナイスですからね。うーん……」ノビー
咏「おーけーおーけー。あと、ちょっと腰を落としてもらえるかい?」
良子「腰をですか? ラジャーです。う……ん、これはなかなかきますね。いいトレーニングになります。」
咏「うんうん、ちょうどいい高さになったねー。しかし、頭みたいな大きさしやがって、知らんけど」
理沙「バット、丁度いい!!」プンスカ
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:17:40.18 ID:fyjNDMoL0
良子「あの……なにを……?」
咏「マグネットパワー……プラース……」
理沙「マグネットパワー……マイナース……」
良子「あ……やば」
「「クロス・ボンバー!!!」」ガァ!
良子「アウチ!!」
理沙「からの!」グググ
「「おもち・ジ・エンド!!」」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:22:46.68 ID:fyjNDMoL0
咏「ふぅ……やはり私たちは完璧だったか……」
理沙「完璧!」
ジムコーチ「戒能さん!? 二人とも戒能さんに何をしたの!?」
咏「やべえぞ、のよりん。めんどくさいことになりそうだぜ……?」
理沙「逃亡!!」
咏「そうだねー。こんなわからんとこさっさと逃げようかい。おっ、足がガクガクで逆に軽い。」ダッ
理沙「コーチ、お疲れ!」ダッ
ジムコーチ「あっ、ちょ、待て!! くそう!!」
ジムコーチ「悪さして逃げるなんて、近所の悪ガキかよ!!?」
咏「……(泣)」タッタッタッ
理沙「……(泣)」タッタッタッ
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:23:52.64 ID:jfuDN+To0
悪ガキワロタ
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:27:38.49 ID:fyjNDMoL0
翌日
咏「なんもかんもわっかんねー……」
理沙「……」
咏「学生→ちびっこ→悪ガキときて」
理沙「ちょっと成長!」プンスカ
咏「でも、悪化だよなー、知らんけど」
靖子「おっ、二人してどうしたー?」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:32:07.84 ID:fyjNDMoL0
咏「あ? あー、靖子ちゃんか? いや、子供っぽいって言われてどうしようか話してたんだよ。」
靖子「あー、三尋木プロは背低いからなー」ナデナデ
咏「おい、やめろ、わりマジで。」
靖子「スマンスマン。まぁ、おっきくなりたければ、いっぱい喰うことだなー。」
咏「今更成長するかい!」
理沙「ついに万策尽きる!」プンスカ
靖子「とりあえず、ものは試しと言うことで焼肉行かないかい?」
咏「!」
理沙「!」
咏「そうだねー。なにもやってみないとわっかんねーからねー。」
理沙「チャレンジチャレンジ!」プンプン
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:35:54.37 ID:fyjNDMoL0
翌日
理沙「ダメだった!」プンスカ
咏「いやー、ダメだったかー。焼肉はいいアイディアだと思ったんだけどなー、わからんかったなー。」
郁乃「お二人がお困りと聞いてやってきたでー。」
理沙「……」チラッ
咏「……」チラッ
理沙「次はどうしよう!」
咏「とりあえず、のよりんの部屋に場所を移して考えようかねー?」
理沙「おーけー!」
郁乃「ちょいちょいちょいちょい! 無視はひどいでー。」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:42:24.97 ID:fyjNDMoL0
咏「はいはい。で、いくのんは何の用だい?」
郁乃「ちょっと小耳にはさんでなー。二人とも大人っぽくなりたいんやって?」
理沙「……」←苦手なタイプなので目を合わせない
咏「誰から聞いたか知らんけど、冷やかしならお断りだぜ?」
郁乃「ちゃうちゃう。二人を助けようと思ってな?」
咏「ほぉ……で?」
郁乃「大人っぽくなるための番組があったんで、そのDVDを持ってきてやったんや。これな」ヒョイ
咏「知らんけど、本当なんかい?」
郁乃「ほんまほんま。ほんじゃ、見たら後で感想を教えてなー。」スタスタ
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:43:59.71 ID:us/iCwbPO
既に嫌な予感しかしない
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:46:49.02 ID:fyjNDMoL0
咏「とりあえず、見るだけ見てみる?」
理沙「嫌な予感!」プンスカ
野依ルーム
咏「お邪魔するよー、たぶん。」
理沙「お構いなく!」
咏「そんじゃ、遠慮なく……うん、普通の部屋だねー。」
理沙「普通」
咏「大人っぽいかどうか判断し辛いくらい普通だねー。」
理沙「うん」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:51:52.63 ID:fyjNDMoL0
理沙「プレステ2オッケー!」
咏「おっ、大丈夫かい?」
理沙「再生!」
カラカラカラ ブーン
パッ
『団地妻シリーズ 百合嫁の不倫相手は男!?』
咏「AVかよ!?」
理沙「やっぱり騙された!!」←ホラー期待してた人
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:56:15.00 ID:fyjNDMoL0
とりあえず見る二人
『奥さん、こんなことしてたら、かわいい旦那さんが悲しむだろうねー?』
咏「……」
『やめるっちゃ……! 私には愛する人がおるけん……!』
理沙「……」
『そんなこと言って……ホントはこれが欲しいんでしょ?』ボロン
咏「うわ……」
理沙「大きい……」プンスカ
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:01:23.18 ID:fyjNDMoL0
なんやかんやあって
『やめ……! こんなにきつく縛ったら、あいつにリザベーションして伝わってしまうばい……!』
咏「痛くないんかねー……」
『なら、やめちゃってもいいのですか?』
『……やめないで欲しいっちゃ……もっときついのが欲しいとよ……』
理沙「過激……」プンプン
『よく言えましたね。それじゃry』
『あぁん///』
咏「すげー……」
理沙「うわー……」
理沙「……って、」カパッ
咏「あ! のよりん、まだ途中なのにDVD取り出しちゃってどうするn」
窓ガラガラ
理沙「男子高校生かよっ!?」ブン!
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:06:01.61 ID:fyjNDMoL0
理沙「あーやだやだ!」プンスカ
咏「あーあ、あんな遠くまでブン投げちゃって……こりゃ、いくのんに返せないぜ、たぶん……」
理沙「気分削がれた!」
理沙「沈黙見よう! 沈黙!」DVDバラバラ
咏「沈黙のどれだよ……しらんけど。」
理沙「全部!」
咏「全部って……羊たちのまで混ざってるぜ?」
理沙「全部!」プンプン
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:11:18.47 ID:fyjNDMoL0
翌日
郁乃「二人ともー、昨日のDVD見てくれたー?」ニヤニヤ
理沙「……!」プンスカ
郁乃「あ、もしかして見たんやね? あーはっはは!! ホンマに見たんか!! はーはっはっは!!」ケラケラ
郁乃「で、どうやった? 感想を聞かせてk」
理沙「……」ガシッ
郁乃「痛ぁ! のよりん、なんやねん! いたたたた、のよりん、関節はそっちにまがらへんよ……!」
理沙「成敗!」バキィ
郁乃「ぎゃあああああ!!」バタン
咏「まぁ、これは致し方なしだねー……」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:16:04.61 ID:fyjNDMoL0
咏「さすがにもう何すればいいかわっかんねーなー。」
理沙「参考になる人がいない!」
咏「もう、片っ端から聞きに行こうか……」
理沙「了解!」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:20:59.11 ID:2fEzw6A+0
かすみさんじゅうはっさい
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:21:01.84 ID:fyjNDMoL0
恒子「大人の女性になりたいって? なら私が女にしてやるy」
理沙「セクハラ!」バキィ
長野大会の男アナウンサー(えっ、突然どうしてこんなこと聞かれたんだろう? もしかして俺に気があr)
咏「思い上がるな!」ドコォ
えり「はぁ? そんなこと聞くくらいなら、普段からしっかりすればいいんd」
理沙「耳の痛い正論は御免!」ドスゥ
みさき「はい? 私はお二人はそのままでも充分魅力的だと思いm」
咏「私たちは成長しないといけないんだぁ!!」ガァン
咏「知らんけどな。」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:25:31.46 ID:fyjNDMoL0
咏「もう、あきらめようか……」
理沙「私もわっかんねー!」プンスカ
秋一郎「……ん? 二人ともうなだれて、どうした?」
咏「あ、大沼プロ。こんちわっす……」
理沙「こんにちわ……」
秋一郎「……何か悩みか?」
咏「まぁ、そんなところっす……」
秋一郎「どんな悩みかしらんが……年寄りに話してみるか?」
理沙「はい……」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:29:08.25 ID:fyjNDMoL0
秋一郎「はぁ……子供っぽいと言われて、大人になる方法を探していると……」
秋一郎「と言っても、大人になんて勝手になっていくものだからな……」
咏「そういうもんすっかね。」
理沙「結局打つ手なし!」
秋一郎「どうしても、何か目指すものが欲しいというなら……」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:30:38.34 ID:hT3My4/U0
大沼プロの安心感
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:31:48.05 ID:fyjNDMoL0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
理沙「~♪」チョキチョキ
咏「で、やってみろと言われたのが盆栽かー……」チョキチョキ
理沙「命名、松朗!」プンスカ
咏「なにやら大人の道をいろいろとすっ飛ばした気がするけど……」
咏「これはこれでいいのかもねー……知らんけど。」チョキチョキ
理沙「~♪」プンプン
おしまい