【照・菫SS】淡「ワカメの味噌汁飲みてー」

鬼滅の刃20巻を無料で読む方法!

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 00:32:59.64 ID:2lvoAjMy0

白糸台高校
淡「~♪」

ガチャッ

照「……」

淡「あ、テルー!遅かったねー」

照「ちょっと迷子……じゃなくて、お手洗いに行ってた」

照「淡、今日機嫌いいね」

淡「えへへ、実はねー」

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 00:38:26.96 ID:2lvoAjMy0

淡「じゃーん!」ドサッ

照「……なにこれ」

淡「インスタント味噌汁1年分!」ドヤッ

照「?」

淡「ほら、ワカメにねぎに麩。いろいろ入ってるんだよー!」

照「ちょっとよくわからない。説明して」

淡「ぶー」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 00:43:24.05 ID:2lvoAjMy0

淡「はい、これ見ればわかるよ!」ピラッ

照(龍門淵ストアのチラシ……?)

照(何々、”先着一名様にインスタント味噌汁1年分をプレゼント”)

照「……」ジーッ

淡「むっふー!」

照「はぁ」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 00:47:49.83 ID:2lvoAjMy0

ガチャッ

菫「すまない、用事で遅れてしまった……なんだ照と淡、二人だけか」

照「あ、菫」

淡「スミレー、遅刻ー!」

菫「あぁ、悪いな。……おい、何だこれは?」

菫「何故インスタント味噌汁が山のようにあるんだ」

淡「私が持ってきました!」

菫「部室にこんなものを持ってくるな」

淡「えー、だって皆に見せたかったんだもん!」

菫「はぁ……全部持って帰れよ」

淡「はーい」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 00:52:00.84 ID:2lvoAjMy0

淡「あ、テルーとスミレにも一つずつお裾分け!」

淡「はい、テルー。どうぞ♪」

照「いいの?」

淡「もちろん!」

淡「じゃあ、こっちはスミレの分!」

菫「あぁ、ありがと――ん?」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 00:57:23.37 ID:2lvoAjMy0

菫(こ、これは……”マルコメのインスタント味噌汁”じゃないか!)

菫(私は”永谷園のゆうげ”しかインスタント味噌汁は……)チラッ

淡「?」
菫「す、すまない。実はインスタント味噌汁は”永谷園のゆうげ”しか飲まないんだ……」

淡「えっ……」

照(菫……まだ”ゆう”の呪縛が……)

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:02:58.89 ID:2lvoAjMy0

淡「そ、そうだよね……インスタント味噌汁は”永谷園のゆうげ”のほうが美味しいよね……」

淡「あはっ、私1年分のインスタント味噌汁を貰えたからって舞い上がってた」

淡「皆が皆、”マルコメのインスタント味噌汁”が好きじゃないんだよね……」

菫「……」

淡「うぅ……」ジワッ

照「淡?」

淡「うわあああああん!!」ダッ

バタンッ!

菫「あ……」

照「淡、出て行っちゃった」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:06:45.91 ID:uJ8iIMJg0

咲ssかと思ったら味噌汁ssだった

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:07:40.34 ID:2lvoAjMy0

白糸台高校の廊下
尭深(お茶飲んでたら部活行くの忘れてた……)

ウワアアアアアン バタンッ!

尭深(泣き声……淡ちゃん?)

淡「~~~~ッ!」ダッダッダッダッ

尭深「?」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:08:25.47 ID:U8bqK0+10

次鋒卓には魔物がいるけえ

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:12:17.04 ID:2lvoAjMy0

ガチャッ

尭深「こんにちは……」

照「……」

菫「……」

尭深「何かあったんですか……?」

菫「渋谷か、実は――」

――――

――

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:16:50.05 ID:2lvoAjMy0

尭深「はぁ……」

尭深「つまり部長が淡ちゃんを泣かせたんですか……?」

照「うん、そんな感じ」

尭深「インスタント味噌汁は”永谷園のゆうげ”が一番美味しいですからね」

尭深「部長の気持ちもわかります……」

菫「そ、そうだろ?」

尭深「でも、今出て行った淡ちゃんが心配です……」

尭深「もし、インスタント味噌汁の飲み過ぎで塩分を過剰摂取し自殺でも図られたら……」

照「それは困る」

尭深「さぁ、淡ちゃんを探しにいきましょう先輩……」

照「淡を見つけるのが大事。菫が”ゆうげ”しか飲まないとかどうでもいい」

菫「……」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:21:15.12 ID:2lvoAjMy0

白糸台高校の屋上

カゼビューッ

淡「ヒック……」グスッ

淡(うぅ……こんなことになるなら最初からインスタント味噌汁なんて持ってこなきゃよかった……)

カゼビュービューッ

淡(寒いよぉ…体が冷えてきちゃった)

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:25:51.43 ID:2lvoAjMy0

ガチャッ

淡「えっ」
照「ここにいた……」

菫「……」

尭深「寒い……」オチャズズーッ

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:26:49.11 ID:9efZc2m/0

あの、誰か一人忘れてませんか…?

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:31:28.72 ID:2lvoAjMy0

照「淡、菫から話がある」

菫「……」

淡「スミレ……」ゴシゴシ←涙を拭く

淡「ご、ごめんねスミレ……私、スミレが”ゆうげ”しか飲まないこと知らなくて――」

菫「淡!」

淡「!!」

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:37:08.68 ID:2lvoAjMy0

菫「すまなかった!」

菫「いつからか私はインスタント味噌汁は”ゆうげ”しか飲まないと決めつけていた」

菫「その結果、淡の好意を踏みにじってしまった……」

菫「だが、それはもう終わりだ。これからは”マルコメ”や”ハナマルキ”」

菫「いろんなメーカーのインスタント味噌汁を飲むようにする!」
菫「だから……私を許してくれないか、淡」

淡「スミレ……」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:41:35.78 ID:2lvoAjMy0

淡「私も……」

淡「人それぞれ好みはあるのに」

淡「インスタント味噌汁ならどれでも受け取ったら喜ぶって自分の考えを押しつけていた」

淡「ごめんなさい、スミレ!」

菫「淡……」
尭深「一件落着ですね……」

照「うん」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:42:27.50 ID:UpKD9yu20

で、誰か忘れてないか?

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:44:27.75 ID:ZKTnBtwc0

誠子は味噌汁にあう魚を釣りに行ってるぐう聖

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:45:50.74 ID:2lvoAjMy0

淡「ヘ、ヘクシュンッ!」

菫「ふふっ、ずっとここにいたんだろ。体が冷えたか?」

淡「う、うん///」ズズーッ

菫「さぁ、部室に戻ってインスタント味噌汁を飲み体を温めよう」

菫「淡はどの具の味噌汁が好きなんだ?」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:47:45.61 ID:2lvoAjMy0

淡「えへへ……私は――」
淡「ワカメの味噌汁が飲みたい!」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:51:42.61 ID:aJ4AYnzg0

静かな狂気を感じるSSだ

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/02(木) 01:53:12.74 ID:2lvoAjMy0

染谷家
まこ「はっ!?」ガバッ

まこ「……」

まこ「な、何じゃ今の夢は……?」

まこ「ワカメの味噌汁がどうたら言っとったのう……」

まこ「そういえば、棚にワカメのインスタント味噌汁があるけえ」

まこ「ちょっと小腹も空いたし、いただくとするかのう!」

まこ「誕生日はもうすぐじゃ。楽しみ楽しみ♪」
おわり

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