【小瀬川白望SS】豊音「天狗だよー!天狗の仕業だよー!」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:08:08.34 ID:TQzdt7RV0

宮守麻雀部部室

豊音「部室一番のりだよー」ガチャ

豊音「…」

豊音「まだ誰もいないよー…ぼっちだよー…」

豊音(…退屈だよー、早く誰か来ないかなー)

豊音「…」

豊音「…退屈だから一人で『上海』でもしてるよー…」

豊音「ぼっち遊びならお手の物だよー…」

豊音「…あれ?でも雀卓に何か箱が置いてあってできないよー」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:10:14.06 ID:TQzdt7RV0

豊音「この箱、何が入ってるんだろー?」パカッ

ケーキ「よっ」

豊音「…」

豊音「……」

豊音「………」

豊音(ケーーーーーーキ!?)

豊音(何で!?何で部室にイチゴのショートケーキがあるの!?)

豊音「…」

豊音「…ちょー美味しそうだよー」ゴクリ

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:13:54.72 ID:TQzdt7RV0

豊音「で、でも勝手に食べちゃダメだよね?」

豊音「きっと誰かが買ってきて、置き忘れてるんだよー」

豊音「勝手に食べちゃったら、怒られちゃうかもしれないよー…」

豊音「…」ソワソワ

豊音(…でもやっぱり、ちょー美味しそうだよー)

豊音(今なら誰も見てないし…)

豊音(一口くらいかじっても、きっとバレないよね…?)

豊音「…」

豊音「…辛抱たまらん!」パクッ

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:18:23.88 ID:TQzdt7RV0

数分後

胡桃「よーし!急いで準備するよ!」ガチャ

豊音「!」ビクッ

塞「あれ?豊音、先に来てたんだ」

豊音「わ、私は何も食べてないよー!?」

白望「…何の話?」

エイスリン「ソンナコトヨリ、早ク準備!」

塞「あ、そうそう。豊音にはまだ言ってなかったから急で悪いんだけど」

豊音「な、何?」

塞「今日はこれから、部室で黒髪さんのお誕生日会やるから」

豊音「えっ」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:23:25.70 ID:TQzdt7RV0

一方その頃

白望『放課後、一人で麻雀部部室に来て』

黒髪「…とは言われたものの、一体何の用だろ…?」

黒髪「小瀬川さんをお昼ご飯に誘い続けて、苦節三年目」

黒髪「まさか、小瀬川さんの方からお誘いがくるなんて…」

黒髪「もしかして、遂に一緒にお昼ご飯食べてくれる気になったとか!?」

白望『ずっと前から好きでした。一緒にお昼ご飯を食べてください』

黒髪「…なーんて言われたらどうしよう!まいっちゃうなもう!」

黒髪「…まぁ、冷静に考えてそんなわけ無いよね。うん、現実見よう」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:27:29.79 ID:TQzdt7RV0

黒髪「期待しすぎると、後でガッカリしちゃうし」

黒髪「それにもしかしたら、もっとネガティブな理由で呼び出されたのかも…」

白望『毎日お昼ご飯に誘われるのダルいからやめて』

黒髪「とか」

白望『私、エイスリンと付き合ってるから諦めてほしい』

黒髪「…とか言われたら、もう生きていけない…」

黒髪「…やばい、想像しただけで落ち込んできた」

黒髪「せっかくの誕生日に、なんでこんな暗い気持ちにならなきゃ…」

黒髪「…ん?誕生日?」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:31:00.23 ID:TQzdt7RV0

黒髪「いやいやいや、それは無いって!」

黒髪「小瀬川さんが私の誕生日覚えててくれてるわけないし!」

黒髪「期待しちゃダメって、さっき言ったばっかじゃん!」

黒髪「…」

黒髪「…いやでも、もし、もしもよ」

黒髪「もし私のために、麻雀部の皆さんでサプライズパーティーなんか開いてくれたり、」

黒髪「もし私のために、誕生日プレゼントなんか用意してくれてたりしたら…」

黒髪「…いやいやいや、やっぱり無いって。部員でもないのに」

黒髪「…でも、ちょっとくらい、期待しちゃおうかなぁ」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:34:51.26 ID:TQzdt7RV0

黒髪「なんて考えてるうちに、部室のドアの前まで来てしまいました」

黒髪「…落ち着くのよモブ子。まずは深呼吸」スーハー

黒髪「…このドアを開けた瞬間、突然クラッカーの破裂音が鳴り響いて」

黒髪「『お誕生日おめでとー!』とか言われて、誘われるままに席に座らされて」

黒髪「テーブルの上に豪華なケーキが置いてある、なんてのはただの私の妄想」

黒髪「現実は甘くないの…。だからモブ子、何があっても平常心よ」

黒髪「期待しちゃダメなの。誰も私みたいなモブキャラの誕生日なんて覚えてないんだから」

黒髪「たとえ小瀬川さんから三行半を突きつけられようとも…」

黒髪「私は、きっと、強く生きてみせる!」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:40:18.01 ID:TQzdt7RV0

黒髪「…南無三!」ドアガチャ

塞「今だっ!せーのっ!」

パーン パパーン

塞「黒髪さん!」

全員「「「お誕生日おめでとー!!!」」」

黒髪「…っ」

胡桃「ほらそこ!主賓は早く席に座る!」

エイスリン「ケーキモゴ用意シマシタ!」

黒髪「…うっ」

黒髪「うわあああああああん!」(大号泣

塞「うわっ、何泣いてんの!?」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:41:37.52 ID:RJec03l2P

黒髪とか誰やねんってなったら昼飯のあの娘か

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:44:26.78 ID:TQzdt7RV0

黒髪「だって、だってぇ…」グスン

白望「ダルいから泣くのやめて」

黒髪「う、うん…ごめんね、小瀬川さん」

黒髪「それにみんな、ありがとう。私みたいなモブキャラのために…」

胡桃「シロがお誕生日会やりたい、って言い出したんだよね」

黒髪「…小瀬川さんが?」

白望「それ言わない約束…」

塞「まぁまぁ。それに私たちも、合法的に部活サボって遊べるってとこあるから」

胡桃「…それも言わない約束!」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:49:24.75 ID:TQzdt7RV0

エイスリン「トヨネ、ドウシタノ?サッキカラ静カ」

豊音「ひっ」ビクッ

豊音「そ、そんなことないよー、楽しいよー」アタフタ

塞「さて!そろそろバースデーケーキのお披露目といこうか!」

豊音「!?」

塞「黒髪さんのために、特注のケーキを買ってきてあるから!」

塞「刮目せよ!オープン!」パカッ

塞「…あれ?」

黒髪「…あの、カラッポですけど…」

塞「おかしいなぁ、箱を間違えた?」

豊音「…」ドキドキ

豊音(一口のつもりが、全部食べちゃったよー…)

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:50:01.96 ID:Wrf9bqfo0

ちょーでぶだよー・・・

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:53:03.73 ID:TQzdt7RV0

胡桃「まさか、誰かに食べられちゃったの!?」

エイスリン「セッカク買ッテキタノニ…」

塞「まさか、シロが食べちゃったんじゃないの!?」

白望「ううん、知らない」

エイスリン「私モ、知ラナイ!」

胡桃「私も食べてないよ!」

塞「豊音は?最初に部室にいたよね?」

豊音「げっぷ」

豊音「…私も知らないよー」

塞「…ふーん」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 20:57:26.73 ID:TQzdt7RV0

黒髪「…そっか、ケーキは無いんですね…」

黒髪「いえ、気にしてませんから…皆さんのお気持ちだけで充分ですから…」

塞「いやいや、ケーキはホントにあったんだって!」

塞「きっと誰かが食べちゃったんだよ!誰なの犯人は!?」

エイスリン「ヒドイヨ…極悪非道ダヨ…」

胡桃「ケーキ食べちゃった人、絶対許さないよ!」

白望「…豊音」

豊音「ひぃっ!な、何?」

白望「口のまわり、生クリームがついてる」

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:01:18.47 ID:9K6IpvJiP

数分でホール完食とか197cmは伊達じゃないな

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:02:27.16 ID:TQzdt7RV0

塞「あ、ホントだ。豊音、さっき何か食べてたの?」

豊音「いや、あの、その」

エイスリン「ハイ、ティッシュ!」

豊音「あ、ありがとー」フキフキ

胡桃「犯人は絶対見つけるから!」

塞「でも、犯人は何一つ証拠を残していないのよね…」

エイスリン「モウ、コノママ泣キ寝入リシカナイノ!?」

白望「一体、犯人は誰なんだろうね…」

豊音「天狗だよー!天狗の仕業だよー!」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:04:59.39 ID:cJYaWEcm0

これは完全に天狗のせいだな(棒)

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:08:35.68 ID:TQzdt7RV0

塞「ところで豊音さぁ」

豊音「はい!ごめんなさい!」

白望「何で謝るの…?」

塞「豊音は最初から部室にいたでしょ?ホントに何も知らない?」

豊音「な、何も知らない!私は何も知らないよー!」

豊音「あんな美味しいイチゴのショートケーキなんて、私は知らないよー!」

塞「そっかー、手がかりゼロかぁ」

白望「…じゃあ、ケーキ無しでお誕生日会やる?」

塞「仕方ないか…。それに、ケーキの代わりと言っちゃなんだけど」

塞「私たちから、黒髪さんにバースデープレゼントがあるから!」

黒髪「マジで!?」

エイスリン「マジデ!」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:13:32.62 ID:TQzdt7RV0

塞「というわけで白望さん、どうぞ!」

白望「はいこれ」スッ

黒髪「何コレ?メッセージカード?」

白望「開いて、読んでみて…」

胡桃「私たちが調査に調査を重ね、考えに考えぬいて、」

塞「黒髪さんの一番欲しい物を用意したつもりだから!」

黒髪(何て書いてあるんだろ…?)ペラッ
『シロと一日お昼ご飯券』
黒髪「うおおおおおおおおお!!!」(大歓喜

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:17:46.11 ID:881R5c3Z0

なんもかんも天狗が悪い

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:18:55.92 ID:TQzdt7RV0

楽しい時間はあっという間に過ぎて

塞「…それでは、宴もたけなわではございますが」

塞「夜も遅いし、そろそろおひらきということで」

黒髪「今日はホントに楽しかったです…みんな、改めてありがとう!」

胡桃「でも、唯一の心残りが…」

エイスリン「ウン…ケーキ、食ベタカッタ…」

胡桃「もし犯人が見つかったら、ただじゃおかない!」

塞「ええ、徹底的に洗い出すわよ!」

豊音「ひぃぃ」ガクブル

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:25:42.44 ID:TQzdt7RV0

白望「ねぇ、もし犯人が見つかったらどうするの?」

塞「そんなの決まってるでしょ!」

塞「『ダチョウ倶楽部の刑』よ!」

豊音「『ダチョウ倶楽部の刑』!?」

豊音「あ、あの~。具体的にそれは、どーゆー?」

胡桃「まず、有無を言わさず無理やり熱湯風呂に入れる!」

豊音「!?」

塞「その後、アツアツのおでんを無理やり食べさせる!」

豊音「あわ、あわわわわ」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:27:25.35 ID:tJQtIwUp0

なにそれやりたい
泣き出すまでやりたい

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:28:03.94 ID:TQzdt7RV0

数日後

白望「ダル…」ボケー

黒髪「こっせがっわさ~ん!」

黒髪「今日こそ!今日こそ一緒にお昼ご飯食べよ!」

白望「うーん…今日はやめとく」

黒髪「そんなこと言わせないよ!ほらコレ!」スッ

白望「あぁ、お昼ご飯券…ホントに使うんだ…」

黒髪「というわけで、お昼ご飯に出っ発ー!」グイグイ

白望「ダル…」フラフラ

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:31:33.41 ID:TQzdt7RV0

ホテル『コークスクリュー』○○号室

白望「…あの、ここどこ?」

黒髪「どこって、ホテルだけど?」

白望「うん、それはわかるんだけど…」

白望「お昼ご飯食べるのに、ホテルの部屋おさえる必要あるの?」

黒髪「え?だって私たち、今から【お昼ご飯】するんでしょ?」

白望「うん」

黒髪「でしょ?じゃ、制服脱いでベッドに横になって?」

白望「うん…ううん?」

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:36:43.71 ID:TQzdt7RV0

黒髪「こせがわさんっ!」ガバッ

白望「…なんで私の上に乗るの?」

黒髪「ねぇ、『白望』って呼んでいい?」ハァハァ

白望「いいけど…早くお昼ご飯食べようよ」

黒髪「うん…私も、白望のを食べたくってたまらないの」

黒髪「ねぇ、白望の【タコさんウィンナー】食べていい?食べるね?」

白望「いや、あの、ちょっと」

黒髪「白望は、じっとしてていいからね…?いただきまぁす…」パクッ

白望「ふあぁっ」ビクン

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:37:20.24 ID:Wrf9bqfo0

貝類じゃなくてウィンナーなのか(驚愕)

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:42:23.60 ID:TQzdt7RV0

黒髪「ぺろ…んふ…ちゅっ…」

白望「うぅん…っ、く、黒髪さん…」

黒髪「ふふ…白望のウィンナー、すごく美味しいよ?」

黒髪「ほら、だんだんおっきくなってきた。気持ちいい?」

白望「…うん」

黒髪「お昼ご飯がこんなに気持ちいいなんて、知らなかったでしょ?」

黒髪「あの留学生のことなんか、忘れさせてあげるんだから…」クチュクチュ

白望「く、黒髪さん…私、もう…」ビクビク

黒髪「もう限界?でも、まだダメ…」

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:49:08.50 ID:TQzdt7RV0

黒髪「ねぇ、お願い。白望も、私もこと気持ちよくして…?」

白望「うん…」

黒髪「ほら見て?私の【たまご焼き】、こんなに濡れちゃってるの…」クパァ

白望「黒髪さん、さわるよ…?」クチュ

黒髪「うぁっ…」ビビクン

白望「すごい…黒髪さんのたまご焼き、あったかくって柔らかくって…」

白望「美味しそう…私も、黒髪さんの食べたい…!」

黒髪「うん、いいよ…?私も、白望に食べてほしい…」

白望「い、いただきます…」ピチャピチャ

黒髪「ふあぁぁっ!し、白望ぃ…っ!」ビクンビクン

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:51:27.35 ID:TQzdt7RV0

ギシッ

黒髪「白望は動かないで…私が全部してあげるから…」

白望「く、黒髪さん…」

クチュッ…

黒髪「うあぁっ!し、白望のが、入ってくる…」プルプル

白望「黒髪さんっ!黒髪さんのお昼ご飯、すごく気持ちいい…っ!」ハァハァ

黒髪「ねぇ白望?あの留学生のお昼ご飯と、どっちが気持ちいい?」パンパン

白望「黒髪さん!黒髪さんの方が気持ちいいよ!」ビクンビクン

黒髪「ホント?ふふっ、嬉しい…」

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:52:18.57 ID:A+15cf5T0

なんだこれは(驚愕)

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:54:02.62 ID:TQzdt7RV0

白望「あぁっ、でちゃう!私の【ふりかけ】もうでちゃう!」ガクガク

黒髪「うんっ、いいよ!だしていいよ!」

黒髪「白望の【ふりかけ】、私の体にいっぱいかけてぇっ!」

白望「くっ…くろかみさんっ…!」

白望「…あぁっ!うあぁっ!」ビクッビクン

黒髪「…ふあぁ…しろみぃ…」

黒髪「しろみの…いっぱいかけられちゃった…」

白望「…黒髪さん、大好き…」ハァハァ

黒髪「…うん、私も白望が、大好きだよ…」ハァハァ

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 21:56:21.95 ID:TQzdt7RV0

一方その頃

豊音「押さないでよー!?絶対押さないでよー!?」プルプル

豊音「自分のタイミングで行くから!自分のタイミングで行くからね!?」プルプル

胡桃「いいから早よ入れ!」(背中ドンッ

ボチャーン!

豊音「熱っつぅぅぅぁぁぁぁぁぁ!!!」バシャバシャ

胡桃「まだまだ!あと10秒!」グイグイ

エイスリン「スゴク熱ソウ…」

トシ「熱いだろうね。80℃に設定してあるからねぇ…」

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 22:01:19.98 ID:TQzdt7RV0

豊音「殺す気かっ!」(帽子バチーン

トシ「でも、なかなか良いリアクション芸だったわねぇ」

豊音「芸じゃないよー!本気で熱かったよー!」

エイスリン「トヨネ、帽子落チタヨ?ハイ、拾ッテアゲル!」ヒョイ

豊音「あ、ありがとうだよー」

豊音「くるりんぱ、と」パサッ

塞「はーい、アツアツおでんの準備できたよー」グツグツ

胡桃「私が食べさせる!」

豊音「も、もうやめてよー!」ブルブル

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11(火) 22:04:53.87 ID:TQzdt7RV0

胡桃「豊音、食べないの?」

豊音「そんな熱そうなおでん、食べられるわけないよー!」

塞「あぁそう…じゃあ、私が食べようかな?」

豊音「えっ」

胡桃「いやいや、だったら私が食べるよ!」

トシ「待ちなさい、ここは私が食べるよ」

エイスリン「私も食ベタイ!」

豊音「…」

豊音「じゃ、じゃあ私も…」スッ

エイ胡塞トシ「「「「どうぞどうぞ」」」」

豊音「何でだよ!」(帽子バチーン

ダチョウ倶楽部の芸風の偉大さを
身をもって思い知った豊音でしたとさ

めでたしめでたし

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