【菫・照SS】淡「サキにプリン? ないない!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 14:47:04.50 ID:lLV/LqZC0

照「淡のほうこそわかってない。咲にプリンをかけて食べる時は最高」

淡「わっかんないなー。本当にわっかんないなー」

照「そこまで言うなら淡はどんなのが合うと思うの?」

淡「んー、お餅とか!」

照「餅とか……笑っちゃうからやめて」

淡「なんで? サキにべたべたついたお餅を食べるの楽しそうじゃん!」

照「それをいうならプリンだって引っ付く」

淡「もー! とりあえず咲餅がいいの!」

照「咲プリ」

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 14:48:01.66 ID:lLV/LqZC0

菫「すまない、少し遅れた」

淡「スミレ先輩いいところに来ました!」

照「淡をどうにかして」

淡「どうにかしてもらうのはテルーの方でしょー」

菫「待て待て。話が見えない」

照「咲プリと咲餅どっちがいい?」

淡「もちろん咲餅だよねー」

菫(意味が分からん……)

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 14:48:46.41 ID:lLV/LqZC0

菫「少し待っていてくれ。考えてくる」

淡「はやくしてね」

照「今日の晩御飯がどうなるかかかってるから」

菫「席を外す」

菫「咲餅はなんとなくわかる。餅の種類なんだろう」

菫「だが、なんだ咲プリって! プリ? プリってなんだ!」

菫「そもそも咲って食べ物あったか? いや、ない」

菫「……もしかして咲って咲ちゃんのことか?」

菫「まぁ、あの二人ならありえるな」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 14:50:30.75 ID:lLV/LqZC0

菫「プリってプリンのことか?」

菫「考えろ、あの二人のことを考えろ……咲ちゃんとプリン、餅」

菫「はっ! まさか……咲ちゃんにプリンをかけるか餅を付けるかで悩んでるのか!」

菫「なんとしても阻止しないと!」

菫「おい!淡!照!」

淡「遅いよスミレ先輩!」

照「どっちがいいか考えてきた?」

菫「私から言わせてもらうとどっちもありえないな!」

淡「ちょ、ちょっと落ち着いて……興奮しすぎだよ」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 14:51:12.08 ID:lLV/LqZC0

菫「すまない。少し落ち着くとしよう」

照「でも、どうしてどっちもありえないの?」

菫「あのな? 私が言いたいのは咲ちゃんに料理を乗せるなってことだ」

淡「と言いつつスミレ先輩は?」

菫「アイスだな、冷たがる咲ちゃんを見るのも悪くないだろう、って何言わせてくれるんだ」

照「咲アイス……その考えは浮かばなかった」

淡「今の時期寒いからね」

菫「と、とりあえずだ!全部の意見は却下」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 14:52:16.79 ID:lLV/LqZC0

淡「でも、アイスはありかもね」

照「うん」

菫「無視するな、話を聞け」

淡「と、言ってるスミレ先輩も実はアイスまみれになったサキをぺろぺろしたい!」

菫「やめろ」

淡「ごめん」

照「でも決めてくれないと晩御飯決まらない」

淡「そーだそーだ!」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 14:53:53.33 ID:lLV/LqZC0

菫「晩御飯なんて適当に作ればいいだろ?」

淡「しょうがないねテルー、あれを見せよう」

照「そうするしかないね」

菫「ん?何を見せてくれるんだ?」

照「この手紙を見て」

菫「えーと、白紙じゃないか!」

照「ごめん、からかいたかっただけ」

淡「ほんとはこっちのメールだよ」

菫「今日はお姉ちゃんの好きなものでいいよ?、これが咲ちゃんから届いたのか?」

照「そう、だから私一人で行こうとしたら淡に見つかった」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 14:55:22.35 ID:lLV/LqZC0

菫「よくやった淡」

淡「どういたしまいて!」

照「それで淡が一人占めはずるいとか言い始めたからしょうがなく悩んでる」

淡「サキにメールしたら私もいいよって言われたからね」

菫「少し電話してくる」

照「誰に?」

菫「咲ちゃんに決まってるだろ?まだ、今年の挨拶済ませてなかったからな」

照「そうなんだ。じゃ、ここでしていいよ?」

菫「いや、一人で言いたい気分なんだ」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 14:58:59.09 ID:lLV/LqZC0

淡「スミレ先輩……正直に言ったほうがいいよ」

菫「なんのことを言ってるのかさっぱりわからない」

照「はぁ……もしもし、咲?うん、菫も行きたいって言ってるけどいい?」

照「わかった。じゃあ伝えとくね。うん、私も好きだよ、それじゃ」

菫「あ、あのだな照? なにを勝手にしてくれてるんだ?」

照「菫、それより残念なお知らせがある。来ないでだって」

菫「んなっ!?」

淡「あー、スミレ先輩フラれちゃったかー」

菫「ほ、本当か照?」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 15:00:53.48 ID:lLV/LqZC0

照「……」

菫「照?」

照「さて、淡、早く決めようか」

淡「そーだね! ちなみに私は正月だからお餅が食べたい!」

照「正月とかそんなの関係ない、プリンだ」

菫「……どうしよ」

照「電話してみれば?」

菫「出来る訳ないだろ!嫌われてるんだから……」

淡「でも、気になるんでしょ?」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 15:10:28.36 ID:lLV/LqZC0

淡「それに自分がしなかったから断られたのかもしれないしね」

菫「電話してみることにする」

淡「がんばれー!」

菫「もしもし、咲ちゃん?」

咲『菫さんお久しぶりです。それよりも今日暇だったらでいいんですけど、一緒に晩御飯食べませんか?』

菫「え?」

咲『いや、お姉ちゃんと淡ちゃんも来るし、菫さんもどうかなって思ったんですけど』

菫「そうか、行かしてもらうよ」

咲『わかりました、楽しみにしておきますね、それじゃまた後で』

菫「照、ちょっと話があるんだが」

照「なに?」

菫「さっき本当に咲ちゃんに電話したのか?」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 15:31:37.24 ID:lLV/LqZC0

照「そんなことより早く晩ごはんを決めよう」

菫「そんなことってお前な」

淡「やっぱり餅一択だね!」

照「私はプリンだけど、菫は?」

菫「晩御飯は普通のものにしろ」

照「?」

淡「晩ごはんってこれが普通じゃないの?」

菫「人に餅とかプリンを付けるのを普通とは言わない」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 15:35:47.33 ID:ePhsSlHc0

菫さんも若干ポンコツはいってるね

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 15:46:02.73 ID:lLV/LqZC0

照「何言ってるの?」

淡「人に料理つけて食べるとかスミレ先輩変態だったの?」

菫「お前らがそうやって食べたいって言ってただろ!」

淡「もしかして、サキのこと?」

照「咲はデザート」

淡「晩ごはんにはならないよね!」

菫「いや、それもおかしいだろ……」

淡「そーなの?」

照「私たちも今日初めてやるからわからなかった」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 16:50:15.42 ID:lLV/LqZC0

淡「それでもやるんだけどね!」

照「流石。よくわかってる」

菫「おい」

淡「だってサキの家サキしか楽しみないもん!」

照「淡は本を読まないからね」

淡「だって難しいから」

菫「そうだな。照とか咲ちゃんが読んでる本は難しいからな」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 16:54:06.65 ID:lLV/LqZC0

淡「それじゃ早速いこー!」

照「待って。途中でプリン買っていかないと」

菫「プリンは決定事項なんだな」

淡「むー、しょうがないからプリンでいいよ。でも、晩御飯はお餅ね?」

照「わかった」

菫「……アイスは?」

淡「寒いからなしだよ」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 16:57:56.16 ID:69BGmozc0

菫さんノリノリやん

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 17:31:01.11 ID:lLV/LqZC0

菫「なしか」

照「なし」

菫「ふむ」

淡「ほしいの?」

菫「いや、別にそんなことはない」

照「買ったら咲は喜ぶと思うよ」

菫「よし買っていこう。勘違いするなよ?私のためではない、咲ちゃんのためだ」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 17:43:14.54 ID:lLV/LqZC0

淡「あ、亦野先輩だ!」

亦野「うげ、大星」

淡「うげとはなんだうげとは!」

亦野「いや、それよりもどうしたんだ今日は?」

照「今から咲の家に行く」

亦野「え?先輩もですか?」

淡「私も、スミレ先輩もいくよー」

菫「もしかして、亦野も行くのか?」

亦野「そうですけど……私だけじゃなかったのか」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 17:49:08.79 ID:lLV/LqZC0

照「なにか言った?」

亦野「いえ!何も言ってないです!」

菫「しかしあれだな。咲ちゃんが白糸台に転校してきたときは驚いたな」

淡「ほんとにね!なんでこっちに来たんだろ?」

照「私が咲と仲直りしたのと。清澄の麻雀部無くなったからね」

淡「テルーが勧めたの?」

照「うん。咲も私と一緒の学校に行けてうれしいって言ってた」

亦野「本当ですか!?」

菫「照のことだ。嘘に決まってるだろ」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 18:08:01.58 ID:69BGmozc0

照の信用のなさ

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 18:47:40.55 ID:lLV/LqZC0

照「ひどい。ほんとのことなのに」

菫「さっき私に嘘ついただろ」

照「それはそれ。これはこれ。それに咲は私のことを好きだから」

淡「そういえばさっきの電話でもそんなこと言ってたね。私は信じてないけど」

亦野「もう嘘はつかないでくださいね?」

照「嘘じゃない」

菫「確認とってもいいか?」

照「咲は恥ずかしがり屋だから、きっと本当のことを言わない」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 18:59:03.89 ID:lLV/LqZC0

菫「そういうことにしとく」

淡「サキから電話だ!」

照「貸して」

淡「やだよ! もしもし、どうしたのサキ?」

咲「まだ来ないのかなって思ったから」

淡「ごめんね!すぐいくよー!」

咲「待ってるね? もう尭深さんは来てるから」

淡「尭深先輩いるの?」

菫「なんだと!」

照「尭深が、咲と二人きり。急がないと!」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 19:11:38.92 ID:lLV/LqZC0

淡「急げ急げ!」

照「咲ー!来たよー!」

咲「そんなに急いで来なくてもよかったのに」

尭深「遅かったですね…」

淡「何もされてない?尭深先輩になにもされてない?」

咲「うん?別になにもされてないけど?」

淡「よかったー!」

菫「尭深?抜け駆けはダメだろ、抜け駆けは」

尭深「すみません」

亦野「どうりで電話しても出なかったわけだ」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 19:14:58.79 ID:UmnjXIPP0

女を惑わせる魔性の女サキさん

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 19:29:48.09 ID:oKXbuE3/0

なお周りがポンコツ化する模様

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 19:38:41.83 ID:lLV/LqZC0

尭深「ごめんね?」

亦野「いや、いいけど」

咲「お姉ちゃん、ちゃんと材料持ってきた?」

照「もちろ。まず淡からのリクエストでお餅」

咲「お餅いいね!」

照「次、プリンとアイス」

咲「アイス?……うん、アイスも寒い時期に食べるとおいしいよね!」

照「以上。餅はいっぱい買ってきた」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 19:49:19.17 ID:lLV/LqZC0

咲「えっと、きなことかは?」

照「誰か買った?」

菫「いや、買ってないだろ」

淡「しょうがないからここはサキを付けて食べるしかないね!」

咲「意味が分からいから却下で」

照「きなこー」

菫「醤油でいいだろ」

照「甘いお餅が食べたい」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 20:06:24.37 ID:lLV/LqZC0

淡「しょうがない!私はサキについてるお餅を食べよう!」

照「拒否」

菫「なに言ってる。いいからきなこ買ってこい」

淡「ひどい! 後輩に買い出しをさせるとかひどい!」

咲「一緒に行こうか?」

淡「ほんと!? さすが先輩たちここまでよんでたなんて! じゃあサキ!いってこよー」

菫「待て! 待て待て!」

咲「留守番お願いしますね」

照「いってらっしゃい」

咲「うん、いってくるね」

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 20:09:51.45 ID:lLV/LqZC0

菫「行ってしまった」

照「さてと、私は少し咲の部屋で休んでくるから」

尭深「私も行きます」

亦野「私も。菫先輩はどうします?」

菫「常識的に考えてだめだろ、うんダメだ」

照「それならやめとく。でも暇になるよ?」

菫「それなら少し話合いでもしようか」

尭深「なにをですか?」

菫「誰が咲ちゃんのお姉ちゃんにふさわしいかを」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 20:14:59.88 ID:lLV/LqZC0

照「咲の姉は私だけど」

菫「最近思ってたが、お前は少しぬけてる。よって咲ちゃんの姉にふさわしくないと思う」

菫「しかし、私は自分で言うのもなんだがしっかりしてる」

亦野「あの、私も結構しっかりしてると思ってるんですけど」

菫「亦野はあれだ、お姉ちゃんって感じじゃないな」

尭深「私はどうですか?」

菫「ふむ、お姉ちゃんっぽくはない」

照「菫だってお姉ちゃんって感じじゃない。お母さんって感じだよね」

亦野「わかります。しっかりしすぎですよね」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 20:24:04.33 ID:lLV/LqZC0

菫「それなら、誰が一番お姉ちゃんっぽく見えるんだ?」

照「私ではないのは認めるけど、私は咲のお姉ちゃん。これは事実」

菫「それはわかった。ならお姉ちゃんっぽいのは誰なんだ?」

照「悔しいけどここにはいない人、清澄の部長なんてそれっぽい」

尭深「遊び心もありますね…」

照「うん。でも、少し問題だらけだから違うかもしれない」

亦野「私の情報だと、女たらしらしいですよ」

菫「じゃあ違うな。亦野は誰だと思う?」

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 21:02:06.95 ID:lLV/LqZC0

亦野「私ですか?私はそうですね」

淡「ただいまー! サキー寒かったね!」

咲「うん……」

照「顔が真っ赤だけどなにかあった?」

淡「いやー、ちょっとサキと」

咲「淡ちゃん!」

淡「あはは、冗談冗談!」

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 21:07:56.47 ID:lLV/LqZC0

淡「それじゃ私はサキと部屋で待ってるから!」

咲「えっと、料理ができたら呼んでね?」

照「わかった」

菫「……やばい、淡が大幅リードしてる」

亦野「と、言うよりなんかもう付き合ってますオーラが出てましたけど」

尭深「負けた……?」

照「そう。でも私に特に問題はないけど」

菫「なんでだ?」

照「だって私は咲のお姉ちゃんだから。二人が付き合ったとしても家に居れるし」

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 21:17:37.22 ID:lLV/LqZC0

菫「いいなー!いいなー!お前はいいなー!」

亦野「本当羨ましいです」

尭深「でも、咲ちゃんと淡ちゃんがイチャイチャしてるの見れるの?」

照「いざとなったら混ぜてもらうから」

菫「くそぅ」

亦野「もう混ぜてもらえるのは決まってるんですね」

照「もちろん。それじゃ料理作ろうか」

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 21:18:16.90 ID:lLV/LqZC0

淡「さてと、サキ?続きしよっか!」

咲「まだダメだよ!」

淡「えー、さっき家に帰ってからって言ったのにー」

咲「お姉ちゃんたちが家に帰ってからって意味で……」

淡「ふむふむ、つまり私を限界まで我慢させてから襲わせようということか! サキは変態だなー」

咲「違うよ!」

淡「違うの? でも、このままだとそうなっちゃうよ」

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 21:26:43.07 ID:lLV/LqZC0

咲「あのね淡ちゃん?」

淡「どしたー?」

咲「その、私はそんな行為とかしなくても一緒に居れるだけでいいかなって思ってるんだけど」

淡「私もそれでいいよ?」

咲「そ、そうなの?」

淡「うん。サキがそういう行為が嫌だっていうなら私はやらない」

淡「でも、サキがやってもいいっていうならそれはもう激しく!」

咲「淡ちゃん……」

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 21:43:45.46 ID:lLV/LqZC0

淡「感動したでしょ! ずっと一緒に居たいって思ったでしょ!」

咲「最後の言葉で台無しだよ」

淡「それが私のいいところだよ! でもね、抱きつくぐらいは許してね?」

咲「それくらいなら、いつでもいいよ?」

淡「うん、サキのことがやっぱり大好きだ!」

咲「私も淡ちゃんのこと大好きだよ?」

淡「知ってる!」

咲「そうなんだ!」

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 21:47:37.30 ID:lLV/LqZC0

淡「そろそろ料理もできるみたいだし戻ろうか」

咲「そうだね」

淡「デザートは何食べよっかなー」

咲「アイスとかプリンじゃないの?」

淡「んー、私はサキが許してくれるならサキを食べたい!」

咲「それは、お姉ちゃんたちが帰ってからね?」

淡「サキはやっぱり変態だったんだ!」

咲「違うよ!」

この後、3人は幸せに暮らしました

めでたしめでたし

かん!

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