1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 21:31:50.33 ID:zymAxuqaP
―部室―
郁乃「じゃ、うちは先帰るけど、後はよろしくな~」
恭子「はい、お疲れ様でした」
洋榎「ん? なんや、恭子はまだ帰らんの?」
恭子「ちょっと牌譜の整理と確認を……卒業前にできるだけ多角的にデータを見られるようにしておこう思いまして」
洋榎「ふーん……」
洋榎「あ、絹、先帰ってええで」
絹恵「え? どないしたん?」
洋榎「うちもちょっと残ってくわ」
絹恵「え、じゃあ私も」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 21:38:11.10 ID:zymAxuqaP
洋榎「おかんに頼まれとった買い物あったやろ? あれ頼むわ」
絹恵「えー……お姉ちゃん、またそうやって逃げようと思っとるん?」
洋榎「ちゃうちゃう、ちゃんと麻雀部のことでな」
絹恵「はぁ……わかったけど、ちゃんと夕飯までには帰ってくるんやで?」
洋榎「わかっとる」
絹恵「じゃあ末原先輩、お姉ちゃんのことよろしく頼みます」
恭子「うん、まあ任されたわ」
ガララ
コツコツコツコツ…
恭子「で、どないしたんですか? やらなあかんことがあるんやったら手伝いますけど」
洋榎「……なぁ、誰もおらへんで?」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 21:46:32.05 ID:zymAxuqaP
恭子「…………はぁ」
恭子「用がないんやったら、絹ちゃんと一緒に帰ってやり」
洋榎「でも、恭子と二人きりになれる機会なんてそうそうないやろ?」
洋榎「由子がおっても恭子は敬語やし」
恭子「もう今更直すなんてできんわ……」
恭子「なに? 洋榎はそんな理由で絹ちゃんに雑用押し付けたんか」
洋榎「うちにとっては大事なことや」
恭子「まったく……すぐ終わるもんでもないんやで?」
洋榎「大丈夫やって、ちょっとくらい遅なっても麻雀のことやったら何も言われん」
恭子「これのどこが麻雀に関係あるんや……」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 21:54:35.35 ID:zymAxuqaP
洋榎「仲間と親交を深める事は大事やで?」
恭子「わかった……もうちょっとで区切りのいいとこまで行くから、それが終わったら私も帰る」
洋榎「ほんま? じゃあ久しぶりに甘いもんでも食べてこうか!」
恭子「何のために私が早く終わらせようとしとるんか、わかってないやろ……」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
~1年前~
―部室―
ガララッ
洋榎「お、恭子か、おはようさん」
恭子「おはようございます、主将」
洋榎「…………は?」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:03:55.63 ID:zymAxuqaP
恭子「主将が一番乗りとは、珍しいですね」
恭子「……どうかしましたか?」
洋榎「いやいやいやいや、おかしいやろ」
洋榎「なんやそれ、“主将”って」
恭子「主将は主将です、麻雀部のエース」
洋榎「そういうこと言っとるんやない……」
洋榎「え? なに? 昨日までうちのこと洋榎って呼んでたやん?」
洋榎「それに敬語! うちらは同期やろ?」
恭子「……昨日から私は部長、愛宕洋榎は主将になりましたよね」
恭子「やっぱり、伝統あるうちの部活では、地位に応じてそれなりの扱いをせなあかんと思いまして」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:12:55.02 ID:zymAxuqaP
恭子「今日からその“それなり”の扱いをさせてもらいます」
洋榎「まてぇ! そんなん気にする奴はおらんやろ!」
恭子「私が気にします。 それに先代やって先々代やって、部長は主将に敬語使っとりましたし」
洋榎「あれは部長が事務方寄りのほぼマネージャーで、麻雀もほとんどやらなかったからやろ!」
洋榎「恭子はレギュラー級の実力があって、頭も回るから部長になったんやろ?」
洋榎「実力あんならええやんか!」
恭子「……私なりのけじめですので」
洋榎「…………どうしても呼び方は変えんっちゅうんか」
恭子「はい」
洋榎「…………わかった、監督に直訴してくるわ」
恭子「はい?」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:15:14.05 ID:UGLHMkXBP
末原さん仕切り屋だから
ちゃんと主将を立てるところは見せないとマジ石田三成状態になるんだよなぁ
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:24:05.14 ID:zymAxuqaP
洋榎「うちが主将やめればええんやろ? そうすれば前みたいに呼んでくれるわけや」
恭子「いやいや! 主将以外に主将が務まる人なんかおりませんよ!?」
洋榎「じゃあそのうっとおしい敬語やめ!」
恭子「…………これは、私の覚悟なんや」
恭子「伝統ある、部員の数も多い名門をまとめるには、がっちり固まった規律が必要なんや」
恭子「私はちょっと頭が回るだけのただの……凡人で、実力もカリスマもあらへん」
恭子「せやから両方持ってる洋榎が皆をまとめられるように、その地位はしっかり保証せなあかん」
恭子「そのためには部長っていう立場の私が、主将に対して敬意を持ってるっていう態度をとるのが手っ取り早いと思ったんや」
恭子「それに先代も先々代も、部長と主将の関係はこんなもんやったし、今更変化させるのも、部の雰囲気に影響を与えかねん」
恭子「……洋榎、分かってくれへん?」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:29:11.44 ID:gK/kfl//0
ええな
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:29:44.35 ID:zymAxuqaP
洋榎「…………条件や」
恭子「……なに?」
洋榎「二人きりの時はタメ口に洋榎呼び」
恭子「……それで納得してくれるん?」
洋榎「仕方ないやろ、ギリギリいっぱいの妥協点や」
恭子「わかった……じゃあそういうことでお願いします」
洋榎「そこぉ!!」
恭子「!?」ビクッ
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:33:28.08 ID:zymAxuqaP
洋榎「今ま二人きりやのに敬語はないやろぉ!」
恭子「わかったから……おちついてーな」
洋榎「まったく……」
恭子「はぁ……でも、二人でいるときタメ語っていうのは、ほかの人にバラしたらあかんで?」
恭子「二人だけの秘密や」
洋榎「二人だけの……秘密?」
恭子「せや」
洋榎「二人…………だけ……へへ」ニヤニヤ
恭子(なんや……気持ち悪い顔しとんな……)
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:42:16.01 ID:zymAxuqaP
~現在~
―帰宅途中―
洋榎「ええやん、ちょっとつまんでいくぐらい……」
恭子「洋榎はぜったいちょっとじゃ済まんやろ」
恭子「それに麻雀部のことでって言って遅なったのに、夕飯残したりしたら張り倒されるで?」
洋榎「あ……」
恭子「……諦めついたやろ」
洋榎「……わかった、ほな今日は諦めたる」
恭子「なんで偉そうなんや」
洋榎「そのかわり、今度の日曜日は一緒に行くで!」
恭子「あー……私は空いとるけど、由子は大丈夫なんやろか」
洋榎「なに言ってんや、うちと恭子の二人で行くんやで」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:45:07.23 ID:ARrwzmkB0
つまんでいく(意味深)
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:52:04.75 ID:zymAxuqaP
恭子「え?」
洋榎「由子がいるとまた敬語しか話さなくなるやろ?」
恭子「うーん……まぁ」
洋榎「っちゅうことや、約束したで」
恭子「わかった、それで気が済むんなら付き合うわ」
洋榎「ノリが悪いなぁ……もっと嬉しそうにせんと」
恭子「わーい、ちょーうれしいよー」
洋榎「棒読みにも程があるで」
恭子「冗談や、久しぶりに二人で羽伸ばそうか」
洋榎「せや! そのいきやで!」
洋榎「朝から晩まで、オールナイトコースや!」
恭子「次の日学校あるやろ……」
恭子(それに……もうこんな時期やしな……)
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 22:58:09.41 ID:VIXZ5xtY0
池田がキャプテンになったらみはるんが急に敬語を使いだしたみたいなもんで寂しかったんだろうな
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 23:00:10.88 ID:zymAxuqaP
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
~日曜日~
洋榎「うぅ……寒い……」カタカタ
恭子「あの量のパフェ一人で食べれば、そらそうなるわな」
洋榎「なんで止めてくれへんかったんや……」
恭子「無駄なことはしない主義なんや」
洋榎「人でなしや……まるで鬼姑や……」カタカタ
恭子「まったく……すみません、ホットコーヒー二つお願いします」
恭子「私は勉強しとるから、ちょっと休んどき」
洋榎「こんなところでも勉強って……頭大丈夫か? アホになったん?」
恭子「アホはあんたや……受験生やし当然やろ」
洋榎「は? 推薦で入るんちゃうんか?」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 23:10:11.20 ID:zymAxuqaP
恭子「あんまり自信ないんや、正直」
恭子「それに、勉強は私の武器のひとつやし、これくらいは実力あるところを証明したいやん?」
洋榎「……いや、麻雀のことを言ったんやけど」
洋榎「大学に入っても続けるんやろ?」
恭子「麻雀の才能もないのに部活推薦なんておこがましいことはできん」
恭子「それに、麻雀部に入るかどうかもわからんし」
洋榎「そうなんか……」
恭子「気軽に入れるサークル程度やったら、まぁ入るとは思うけどな」
洋榎「そうかぁ……うちはインカレでも暴れたるけどな」
恭子「期待してるわ」
洋榎(そうかぁ……恭子はもう大学に向けて走り始めてるんやな……)
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 23:19:20.64 ID:zymAxuqaP
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
洋榎「おつかれさーん」ガラガラ
漫「あ、お疲れ様です、愛宕先輩」
絹恵「お姉ちゃん、また入り浸りに来たん?」
洋榎「ん? 絹はいつからそんなに反抗的な態度になったんや?」
絹恵「末原先輩勉強頑張っとるやん? 流石にぶらぶらしてるんはちょっと……」
洋榎「あー、頑張っとるみたいやな」
洋榎「それにしても、府立ってそこまで厳しいんか? まあ簡単ではないやろうけど」
絹恵「え? 府立?」
洋榎「え?」
絹恵「えっと……末原先輩は帝都大受けるって聞いたんやけど……」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 23:28:12.35 ID:zymAxuqaP
洋榎「は? なんやそれ?」
絹恵「府立も受けるかもしれんよ? でも本命は帝都……っていうか、東京の大学に入りたいって……」
洋榎「え、そんな……あれ……」
洋榎(確かに……一緒に府立に行くと思い込んでて、確認したことなんかあらへんかった……)
洋榎(あれ、でもうちは「府立に行く」って言っとったよな?)
洋榎(おかしいで……聞こえなかったんか……?)
漫「やっぱりあれですか、例の清澄の人も将来的に東京に出るってことですかね」
洋榎「!? おい、今なんて言った?」
漫「ひっ……いや、その……」
洋榎「なぁ漫、なんて言ったんや」ガシッ
絹恵「お姉ちゃん!?」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 23:34:50.38 ID:zymAxuqaP
洋榎「ちょっと聞きたいだけなんや、なあ、教えてくれへん?」
漫「いや、あの……インハイ後に末原先輩、その、清澄の制服の人と……」カタカタ
漫「で、デートしてるみたいやったって……話を……」カタカタ
洋榎「……は?」
洋榎「ど、どういうことやねん……なぁ、絹……?」
絹恵「……っていうか見たの私なんや」
洋榎「え……」
絹恵「清澄の制服……多分あれ、宮永さんやと思う……大将の」
絹恵「二人で手つないで……その、一緒に買い物しとったんや……」
洋榎「そんな……き、聞いとらんでうちは……」カタカタ
洋榎(恭子に恋人……? うそやろ……そんな……)
洋榎「……帰るわ」フラッ
絹「……お姉ちゃん」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 23:38:20.02 ID:zymAxuqaP
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
―恭子の部屋―
恭子「で、いきなり訪ねてきたと思ったら、黙秘権行使と」
洋榎「……」
恭子「まぁええわ、うちは勉強しとるから」
洋榎「…………東京行くための、か?」
恭子「……」ピク
洋榎「なぁ、府立じゃダメなんか?」
恭子「聞いたんか……」
洋榎「なんで帝都にしよ思ったん?」
恭子「……東京に出てみるのも経験や思ったからな」
恭子「それにひとり暮らしっていうのも……」
洋榎「じゃあ、清澄のは関係ないんやな?」
恭子「っ」ビクッ
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 23:40:26.68 ID:IwSZ3C090
すずなんで震えているん?
62 :>>60 タレ目が鬼の形相に 2013/02/02(土) 23:43:47.59 ID:zymAxuqaP
洋榎「…………恭子」
恭子「……関係ないわけや、ない」
洋榎「……」プルプル
洋榎(そんな……嘘やろ……)
洋榎(好きな奴がいるから、東京に行くって言うんかい……)
洋榎(うちのことを置いて……置き去りにして……)
洋榎「そんなん……あんまりやろ……」ボソッ
恭子「洋榎……」
洋榎「なぁ恭子、今からでも全然問題ないやろ? 一緒に府立に行こう? な?」
恭子「…………」
洋榎「一人暮らしだってなんとかなるって!」
洋榎「う、うちとルームシェアでもいいんなら、おかんも説得して何とかしてもらうし!」
洋榎「それに……うちは……」
洋榎「恭子に置いてかれるんは……イヤや……」ポロ
恭子「洋榎……」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 23:53:21.38 ID:zymAxuqaP
洋榎「うちは……うちは、恭子のことが好きや……」ボソッ
恭子「……っ!」ビク
洋榎「恭子がうちを置いて東京……しかもほかの女と一緒になるために行くなんて……そんなん考えられん! 絶対イヤや!!」
洋榎「なぁ……お願いや……うちの傍から離れんといてや……」ポロポロ
恭子「……」
恭子の選択 >>70
① 愛宕ネキ
② 魔王
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/02(土) 23:59:50.08 ID:oXlixcMUi
ここまで来たら1しかないっしょ
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 00:13:03.93 ID:+z6x8AjNP
恭子「洋榎……」ギュ
洋榎「あ……」
恭子「ごめんなぁ……洋榎をこんなに泣かせてもうて……」
恭子「私も……私も洋榎のことが好きや、大好きや」
恭子「でも、それが今まで言えんかった……洋榎との関係が壊れるくらいなら、友達のままでいようと思ったんや……」
恭子「でも、このままずっと洋榎といて、洋榎が誰かのものになるのを見るんは、もっと嫌やった」
恭子「せやから、大阪を離れて、インハイで仲良うなった咲ちゃんと将来一緒にいられるように……」
洋榎「恭子ぉ……なら……もう東京へは行かんよな?」ポロポロ
恭子「うん」
洋榎「うちのそばから、離れんよな?」ポロポロ
恭子「うん」
洋榎「うああああああ!」ギュウ
恭子「なんや、ここは笑うところちゃうんかい」
洋榎「うっ……嬉し涙やっ……安心、したんっや……」ヒックヒック
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 00:24:54.15 ID:+z6x8AjNP
恭子「私も……嬉しいで……」ナデナデ
洋榎「うっく……ふぐ……」グズグズ
恭子「もう遅いから、今日は帰り? 送っていったる」
洋榎「…………さっき」
恭子「ん?」
洋榎「“咲ちゃん”って……」
恭子「あ……」
洋榎「ホンマに、あの娘のこと好きやったん?」
恭子「う……まぁ……それなりに、は……」タジッ
洋榎「……どこまでいったん」
恭子「どこまでて……別に手つないだくらいで……」
洋榎「それくらいで、乗り換えようとか思うんか?」
恭子「乗り換えるって……そんな……」
洋榎「…………」ジー
恭子「うっ……」
80 :書き込めねぇよ…… 2013/02/03(日) 00:29:18.06 ID:+z6x8AjNP
恭子「…………キス、された」
洋榎「!!??」ガタッ
洋榎「ってまたまた~、どうせほっぺにとかいう落ちなんやろ? うちは、だ、騙されへんぞ!」
恭子「く……くち……に」ボソッ
洋榎「」
恭子「で、でもな……まだ付き合っとるわけじゃ……」ドン
ドサッ
恭子「は? んんっ!?」
洋榎「…………ぷはっ」
恭子「な……な……」カァァ
洋榎「しゃあない、上の初めてはもう諦めたる」
洋榎「でも……下はうちのもんや……」ゴゴゴ
恭子「ひっ!?」
洋榎「覚悟しいや……恭子」
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 00:34:40.32 ID:+z6x8AjNP
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
咲「あ、恭子さんからメールだ」
京太郎「ん、誰だそれ?」
咲「ちょっとね……あちゃー、やっぱりダメだったか……」
京太郎「?」
咲「やっぱりど真ん中の地獄単騎じゃ和了れなかったなってこと」
京太郎「そうか……よくわからないけどな」
槓