【風越SS】池田「レギュラーメンバーのみんなが部室にいないし……」【華菜・美穂子】

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:06:30.31 ID:m1BgREAJP

美穂子「今日集まってもらったのは他でもないわ」

美穂子「華菜に関することで、みんなに相談があるの」

未春「華菜ちゃん……ですか」

文堂(もしかして、とうとうキャプテンも耐えられなくなったのかな……)

深堀「…………」

美穂子「華菜が時々猫化するのは、みんなも知っているわよね」

文堂「えっ?」

未春「ああ、あの耳と尻尾が生えるやつですか……?」

美穂子「私が見たところ、あの状態を経たあとの華菜は、いつもより高度な打ち方をするようになっているわ」

美穂子「もし、あの状態を維持したまま打つことができたら……来年も当たるであろう魔物にも対抗できるかもしれない」

未春「……なるほど、そういうことだったんですか」

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:07:50.42 ID:eTfPVaaG0

文堂ひでえな

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:08:54.60 ID:i4EuGifxP

戦犯てめー調子こいてんじゃねーぞだし

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:11:34.84 ID:m1BgREAJP

文堂「でもあれって、時々ピョコっと出るだけで、長時間出ているところは見たことがないんですが」

文堂「卓についている間持たせるってなると、結構大変な気がします」

美穂子「そうなの、そこでなんとかあの状態を維持させるために、みんなの知恵を借りようと思って」

未春「うーん……なんか気持ちが高ぶったときに出てるような感じが」

文堂「カフェインとかレッド○ルを大量に摂取させればいいんじゃないですか?」

未春「紅茶とか飲んだ後に出てるとこを見たことないけど、効くのかなそれ」

文堂「そうですね……じゃあお酒とか」

未春「その状態で麻雀やるって、いろいろとマズイよね」

文堂「県予選はテレビカメラの前で違法行為をすることになりますね」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:18:18.88 ID:m1BgREAJP

美穂子「深堀さんは何かないかしら」

深堀「……物理的に固定するのはどうでしょう」

未春「物理的?」

深堀「例えば、一瞬出たしっぽを掴んで、根元を紐か何かで縛って引っ込まないようにするとか」

文堂「うわぁ……痛くないんですかね、それ」

未春(そもそもアレって神経通ってるのかな……)

美穂子「……いい考えかもしれないわね」

未春・文堂「えっ!?」

美穂子「確かに、その方法なら華菜の精神状態にかかわらず猫化させておくことができるわ」

未春「いや、でも成功するんですか?」

文堂「それに、成功したとしてもその刺激に耐えながら打てるのかどうか……」

美穂子「そのへんは特訓しだいで何とかなると思うの」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:25:29.71 ID:m1BgREAJP

美穂子「とにかく、机上の空論では意味がないわ、華菜のところへ行って試してみましょう」スクッ

未春「え、ちょっとキャプテン!?」

文堂(ホントに大丈夫なんだろうか……)
――部室――

美穂子「華菜はいるかしら」

華菜「あ、キャプテン! もう、どこに行ってたんですか?」

美穂子「ごめんなさい、ちょっと来てもらえるかしら」

華菜「? どうしたんですか?」

美穂子「華菜……」ギュッ

華菜「にゃあ!?」ピョコーン

美穂子(今よ! 深堀さん!)

深堀「……」グワシ

華菜「に゛ゅわ゛あ゛あああああああああ!!??」ガクガク

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:32:42.75 ID:m1BgREAJP

文堂「先輩、すみません……」ゴソゴソ キュ

華菜「あ、あああぁぁぁあぁあぁぁぁぁ…………」ドサッ ガクガクガクガク

美穂子「よし、成功したみたいね!」

未春「か、華菜ちゃん……」

華菜「ひゃ、ひゃぷてぇん……これ…………とってくらはいぃ……」ガクガク

美穂子(こ、これは……)ゾクゾク

未春(華菜ちゃん……可愛い)ゴクリ

文堂(このふたりは大丈夫なんだろうか……)

深堀「これからどうするんですか?」

美穂子「そうね、この状態の華菜をここで特訓させるわけにもいかないし……」

未春「あ、私の家、両親が結婚記念日で旅行に行ってるので、誰もいませんよ?」

美穂子「あら、いいのかしら」

未春「構いませんよ、行きましょう」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:37:38.15 ID:m1BgREAJP

美穂子「ありがとう、じゃあ深堀さん、華菜をお願いできるかしら」

深堀「はい」ヒョイ

華菜「ぁあぁぁぁぁぁ……とってぇえぇぇぇ……」ガクガク

文堂(絶対に特訓にならない……)

――吉留家――

美穂子「さてと、吉留さんの家に麻雀卓はあるのかしら」

未春「自動卓はありませんけど、一応」

美穂子「じゃあとりあえずこの状態のままでも打てるように、これから特訓をしましょうか」

未春「いいですね、じゃあ用意します」

華菜「あああぁあぁぁぁぁぁぁぁ………」ビクビク

美穂子「じゃあ始めましょう。持ち点25000で東風戦を、華菜が3回トップを取るまで続けるということで」

未春「囲むのは私とキャプテン、華菜ちゃんに星夏ちゃんで良いですか?」

美穂子「……じゃあ深堀さん、よろしくね」ボソ

深堀「……」コク

華菜「もう……早く初めてくだひゃい……」ハァハァ

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:44:15.36 ID:m1BgREAJP

文堂(最初は刺激で力が抜けてるだけかと思ってたけど……これ……)

未春(完全に……)ゴクリ

美穂子(感じてる……わね……)ゾクリ

華菜(これ、全力最速で終わらせないと……マズイし……)ビクビク

――1回戦終了――

美穂子(華菜……しっぽの刺激のせいで集中できないと思ってたけど……)

未春「まさか、星夏ちゃんが飛ばされるなんて……」

文堂「ううぅ……」

華菜「え、へへ……これがかなひゃんにょほんきでふよ……」ハァハァ

美穂子「……さすがね、華菜。じゃあ次に行きましょうか」

文堂(どことなくキャプテンが不満そうなのはなぜだろう……)

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:50:46.64 ID:m1BgREAJP

――2回戦――

美穂子(く……つ、強いわ……)

未春(まさか、キャプテンでさえ抑えきれないとは……)

文堂(確かに、これで試合に出ることができたら……でも)

華菜「ぽ、ぽん……だし……」ブルブルモジモジ

文堂(こんなトロ顔+明らかに感じてる様子じゃ、多分途中でドクターストップがかかる……)

未春(このままじゃ、簡単に3連勝されちゃうよ……)コト

華菜「それぇ……ろんだし……」パタ

未春「うっ!」

美穂子(これで2連勝……もう後がないわね)

未春(キャプテン……)

文堂(最初の目的ってなんだったっけ……)

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:59:25.73 ID:m1BgREAJP

――3回戦――

美穂子(……できればこの手は使いたくなかったけど)ジャラジャラ

美穂子(この機会を逃したら、多分華菜は警戒して、もう2度と成功しない)

美穂子(やるしか……ないわね……)ジャラジャラ

未春(! キャプテンの右目がっ!)ジャラジャラ

文堂(開いた!?)ジャラジャラ

深堀「……」

華菜(ああ……パンツがグショグショだし……)

華菜(乳首も……ク、クリも勃って……)

華菜(これ以上は持たないし……ここで決めないと……)

文堂(まさかとは思うけど……さっきのキャプテン……)ドキドキ

華菜(来たし! 配牌四暗刻イーシャンテン! これでしっぽ責めから解放される未来が見えたし!)コト

美穂子「ロン」

華菜「……え?」

美穂子「純正九連ね。華菜のトビ終了よ」パタン

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:00:25.97 ID:pwgYvp6w0

積み込んだーーー!?

26 :しまった >>24の前にこれ 2012/10/07(日) 23:07:22.36 ID:m1BgREAJP

未春(やっぱり、さっきのは……)

文堂(つ、積み込み……もはや完全に先輩を弄ぶのが目的になってる)

華菜「え……あ……」

美穂子「うーん、トップを狙ってるのに最下位っていうのは、あんまり良くないわね……」

未春「……! そ、そうだよ華菜ちゃん! ちょっとこれはあんまりだと思うよ!」

文堂(いやいや、今のはどうしようもないと思うんですが)

華菜「そ、そんにゃ……いまにょはどうひようも……」ガクガク

美穂子「そうね……緊張感を出すために、最下位になった場合は罰ゲームをすることにしましょう」

未春「あ、いいですねそれ」

池田「にゃ、にゃにを……」

美穂子「深堀さん」

深堀「はい」スッ

文堂「そ、それって」

未春「ロ、ローター……ですよね……」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:06:02.46 ID:m1BgREAJP

美穂子「最下位になる度に、これを一つずつ尻尾につけていこうと思うの」ニコッ

華菜「む、むりでひゅそんにゃのぉ……」ズリズリ

美穂子「深堀さん」

深堀「はい」ムンズ

華菜「ひゅああああぁぁぁぁぁ!! しっぽはらめえぇぇぇぇ!!」ガクガク

深堀「……」ゴソゴソ

深堀「できました」

華菜「ひっ……ひっ……」ガクガク

美穂子「じゃあ、次の試合を始めましょうか」

美穂子「親がツモったらスイッチを入れてね」

華菜(これ……スイッチ入れられたら死んじゃうしぃ……)

――4回戦――

未春(こ、これをツモったら、華菜ちゃんが)ゴクリ

未春「……」スッ

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:06:49.48 ID:rQrrVWdt0

性感帯なのか

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:11:00.06 ID:ZQkbIBp/0

数ヵ月後…そこにはローターをつけて大会に参加させられる池田の姿が!

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:14:39.63 ID:m1BgREAJP

深堀「……」カチッ

華菜「!!!!」ビクン

華菜「ああああああああああああああああ!!!」ビクンビクン ガクガク

華菜「ひ、ひあ……とめ……やめ……ああうあ……」ガクガク

美穂子(ああ、イってる華菜……可愛いわ……)ゾクゾクゾクゾク

未春(華菜ちゃん……華菜ちゃん……)ジュン

文堂(もうこれ絶対に麻雀にならないよね)

文堂(池田先輩……完全に玩具確定……)

華菜「こ、こんなのしあいできなひ……」

華菜「おいねがいでひゅはら……とめてくだはい……」ガクガク

美穂子「だめよ、慣れるまで待っててあげるから、我慢しなさい」

華菜「あ、ううああ……」ビクビク

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:15:43.17 ID:gtbF9emC0

久保コーチがこのことを知ったら…いやなんでもない

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:22:14.67 ID:m1BgREAJP

未春「……」コト

文堂「……」コト

美穂子「……」コト

華菜「あ、ああぁぁぁぁ」ビクン

美穂子「もう、華菜? ちゃんとツモらないとダメでしょ?」

華菜「は、はいぃぃぃ」コト

文堂(鬼畜……)

華菜(だ、ダメだし……全然集中できない……)

華菜(このままだと確実に負け続けて……ローターが)ゾクリ

華菜(せめて……この根元の紐を解くくらいは……)

華菜(バレないように……こっそり……)

華菜(ここが結び目……慎重に……)

ギュウウウウ

華菜「に゛ゃあああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?」ビグン!

深堀「……ルール違反です」ギュゥ

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:33:49.75 ID:m1BgREAJP

美穂子「あらあら、いけない子ね、華菜」

未春「チョンボだよ、華菜ちゃん」

華菜「そ、そんにゃ……ああああああ」ガクガク

文堂(かわいそうに……もう逃げられない……)

――11回戦――

文堂(池田先輩……もう何回イったかわからない……)

文堂(もう尻尾がローターだらけになってるし)

文堂(しかも深堀先輩が絶妙なコントロールをしているから、刺激になれることもできないでいるみたい)

華菜「ひっ……ひぐ……」ビクビク

美穂子(ああ、華菜……今すぐメチャクチャにしてあげたい……)ハァハァ

未春(華菜ちゃん……華菜ちゃん……)クチュクチュ

文堂(こっちはこっちで大変なことになってるし)

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:34:57.73 ID:ftuHOiuL0

絶妙なコントロールワロタ

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:41:26.60 ID:m1BgREAJP

文堂「み、皆さん……今日はもうお開きにしませんか?」

文堂「肝心の池田先輩も、もう(イキすぎで)体力の限界みたいですし」

美穂子「そうね、今日はもう十分楽し……練習したし、とりあえずここまでにしましょうか」

未春「……あ、そ、そうですね」

華菜「あ……あ……」ピクピク

美穂子「じゃあ、華菜」

美穂子「とりあえず横になりましょうか」

華菜「あ……もふ……かえらしぇてくらふぁい……」ガクガク

未春「……キャプテン、とりあえず今日は泊まっていきませんか」

美穂子「あら……吉留さんが良いなら、お言葉に甘えようかしら」

文堂「あ、私は帰らせていただきますね」スクッ

深堀「私も用事があるので……“荷物”は置いていきますね」

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:42:37.43 ID:rQrrVWdt0

よし邪魔者はいなくなったぞ

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:47:55.82 ID:m1BgREAJP

美穂子「ありがとう、じゃあまた来週会いましょう」

文堂(池田先輩……力になれずすみません)チラッ

華菜「まってえぇぇぇぇ……わたひもかへりまふ……」ズリズリ

未春「あ、華菜ちゃんはダメだよ? 今日の夜も“特訓”するんだから」ニコッ

美穂子「そうよ? 家には私の方から連絡しておいてあげるから、今日はじっくり“特訓”しましょう?」ニコッ

華菜「ひ、ひいぃぃ……」ガクガク

文堂(先輩……生きていたら、また会いましょう……)

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:50:05.97 ID:m1BgREAJP

~深夜~

華菜「」グッタリ

美穂子「流石にやりすぎたかしら……」

未春「キャプテンのしっぽ結びが悪かったんだと思いますよ」

未春「感じるたびに尻尾がピンとなっちゃうから、自分でしっぽを締めちゃって、感じちゃって……無限ループだったじゃないですか」

美穂子「でもかわいかったでしょう」

未春「それはもう」

美穂子「で、これからどうしましょうか」

未春「そういえば、深堀さんが置いていった荷物ってなんだったんですか?」

美穂子「あ、華菜をいじめるのに夢中ですっかり忘れてたわ」

美穂子「そうね、アレを使って遊びましょうか」ガサゴソ

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:53:00.27 ID:PLb/T0WX0

いじめるって言っちゃったよ

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:55:33.36 ID:m1BgREAJP

美穂子「はい、これ」スッ

未春「これ……蝋燭ですよね?」ゴクリ

美穂子「他にも沢山あるんだけど……まずはそれから行きましょう」

未春「華菜ちゃーん、そろそろ起きようよー」ユサユサ

美穂子「華菜ったらねぼすけさんね」フフ

美穂子「吉留さん、コレで起こしてあげましょう?」シュボ

美穂子「華菜、そろそろ起きなさい?」ポタポタ

華菜「に゛ゃあああああ!?」ビクン

華菜「あつっ! な……熱い!」ジタバタ

未春「ほら、暴れちゃダメだよ華菜ちゃん」

華菜「み、みはるん! はなし……ああ!」

華菜「ち、乳首! 乳首あつ゛いぃぃ!!」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:59:27.14 ID:m1BgREAJP

未春(感じてる華菜ちゃんもいいけど……こういうのもなかなか……)ジュルリ

美穂子(華菜の白い肌に赤いロウが……綺麗)ゾクゾク

華菜「あああ……キャプテン、みはるん……なんで…………」

美穂子「華菜の為を思ってやってるのよ? 来年、魔物たちと渡り合えるようになるために……」カリッ

華菜「ひっ」ビクン

華菜(ロウソク落とされたとこが……敏感になってる……!?)

未春「華菜ちゃん……これは華菜ちゃんのタメなんだから、我慢しないとダメだよ?」

華菜「いっ……ひゃあ……」ガクガク

美穂子「乳首もこんなに腫らしちゃって……かわいいわね」カリカリ

華菜「ああああああああ!」ビクン

未春「あれ、もうイっちゃったの? だらしないなぁ華菜ちゃんは」

華菜「」ハァハァ

美穂子「このまま蝋燭で可愛がってあげるのもいいけど、今日はもっといろいろなことをしてみましょうか」ゴソゴソ

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:02:03.75 ID:sXHiwsy2P

美穂子「これを使ってみましょう」

未春「首輪と細い紐と……鈴?」

美穂子「吉留さん、ちょっと華菜を押さえていて頂戴?」

未春「? はい」ガシッ

美穂子「ふふ、ちょっと気持ちいいことするけど、じっとしててね?」キュキュ

華菜「……あっ、ふ……」ピクン

未春(鈴に紐を通して、乳首に結んでる?)

美穂子「こっちも……ね?」キュ

華菜「!? ふあああああああああ!」

未春(く、クリにも結びつけるんだ……)

美穂子「ああ、赤い紐が映えて……とっても綺麗よ、華菜」

華菜「あ……と、とってくらはい……きゃぷてぇん……」

美穂子「ダメよ、この首輪を付けて、と」

美穂子「これでよし、さあ華菜」

美穂子「このままこれから散歩に行きましょう?」

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:02:45.91 ID:z8FHJ35u0

外道である!

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:07:03.21 ID:sXHiwsy2P

未春「! いいですねそれ!」

華菜「!!」

華菜「ら、らめでふ!! そんにゃのむりでふぅぅ……!」

美穂子「ワガママ言わないの、さあ行きましょう。吉留さん、上に羽織るコートはあるかしら?」

未春「あ、ちょっと待ってください……あった、これ使ってください」

美穂子「ありがとう、これくらいは羽織らせてあげないと、流石に寒いわよね?」

華菜「そ、そういう問題じゃ……」

美穂子「華菜? ワガママをいう子にはお仕置きしちゃうわよ?」ピンッ チリン

華菜「ふぁぁぁああ!?」ガクン

未春「ほら華菜ちゃん、立たないとダメだよ?」ギュ

華菜「たちゅ! たちゅから! しっぽはらめへええぇぇぇ!」ガクガク

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:10:24.59 ID:sXHiwsy2P

美穂子「あ、そうそう、あんまり鈴がなると周りの人にバレちゃうから、気をつけるのよ?」

未春「カラダ震わせたりしないで、しっかり歩いてね?」

華菜(ああ、なんで……)

華菜(このままだと、ホントに壊されちゃうし……)

美穂子「さあ、行きましょうか」

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:14:21.17 ID:sXHiwsy2P

――外――

華菜(コートと……いろんなとこが擦れて……イキそうだし)チリンチリン

未春「もう、華菜ちゃん、そんなんじゃ誰か来たら不審に思われちゃうよ?」

美穂子「そうよ、それに今度からその状態で麻雀をしてもらうんだから、少しでも平常心を保てるようになりなさい」

華菜「え!? そ、そんな……今日だけで終わりにゃんじゃ……」

未春「何甘えたこと言ってるの? 実際に猫耳が生えると雀力も上がるって分かったんだから、これからは今のスタイルでやってもらわないと」

美穂子「麻雀も強くなるし、気持ちいいし、一石二鳥よね? 華菜」

華菜(もう……逃げられないし……?)
そして三人は、真夜中の闇の中へ消えていった……
カン

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