【咲-Saki-】晴絵「松実玄、阿知賀の>>3ロード」SS

鬼滅の刃20巻を無料で読む方法!

転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444319224/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 00:47:04.88 ID:oJLCYXCdo

晴絵「正に玄は、>>3に愛されし子と言っても過言ではない」

晴絵「その力で、インターハイも頼むよ」

玄「はい、おまかせあれ!」
灼「…………!?」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 00:49:54.40 ID:0JHMrPwpo

おもち

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 00:53:12.67 ID:oJLCYXCdo

晴絵「?どうした灼」

灼「ん……たぶん変なこと言うんじゃないかと思って身構えてたら……思ったより普通だっただけ……」

晴絵「……?そうか」

玄「もうー、おもちと言えば私、私と言えばおもちだよー、灼さん、これくらい普通普通」

憧(落ち着いて灼さん、それもだいぶ異常なことに)

晴絵「いやーしかし玄は凄いよ、まさか麻雀の対局中におもちを使って>>7をするなんてな!」
灼「!?」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 00:54:47.86 ID:I5ndCluI0

天和

10 :申し訳ない……(小声) 2015/10/09(金) 20:03:18.35 ID:oJLCYXCdo

晴絵「んー、どうした灼、また身構えてたのか?」

灼「……いや、流石に今回は異常でしょ……」

憧(今回も、だけど)
玄「?別におかしなところは何もないと思うけど……」

晴絵「そうだぞ……?むしろ、そんなこと言い出す灼の方が不自然だ」

玄「おもちの力は無限大だからね、頑張れば役満のひとつやふたつ」

灼「……えっ、えっ……」チラッ
憧(安心して灼さん、私はまともよ、大丈夫)アイコンタクト

灼(……味方がいて助かった……穏乃も、大丈夫だよね……?)チラッ
穏乃「>>12!!」

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 20:07:49.60 ID:48I2t3+s0

おもちを捧げよ!

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 20:24:28.59 ID:oJLCYXCdo

穏乃「役満!?すげー!!玄さんにおもちを捧げないと……!!」

憧「」

灼「…………」

玄「気持ちは嬉しいけど穏乃ちゃん、穏乃ちゃんのおもちはいらないかな」

憧「…………」
灼「……玄、ちょっといいかな」

灼「私と一局、打って欲し……」

玄「?うん、勿論いいけど……」
──────────────────────

──────────────────

─────────────

憧「……まぁ、私も玄の発言、気になってるし、そもそも宥姉今いないから、このメンツになるか~……」

穏乃「憧も灼さんも、玄さんにおもちを捧げようよ!!」

灼(おもちと役満……それだけじゃ全く線が繋がる気がしな……)

灼(……推測だけど、何か切っ掛けとなるトリガーが必要なはず……)

灼(玄も、さっき『頑張れば役満のひたつやふたつ』と言った……頑張る必要があるってこと)
灼(一体何を…………)

玄「…………」
灼(!!)
憧(玄さんが>>18!!)

18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 20:25:55.25 ID:+xTowD4sO

アヘ顔になるしかない

19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 20:29:46.12 ID:oJLCYXCdo

玄「う、うわああああああっっ!!」ドドドドド

灼(……何、一体……)

晴絵「不味い、おもちのパワーを抑えきれずに、暴走しかけている!!」
穏乃「ええっ!?そんなぁ!!」

晴絵「このままだと、玄のおもちが爆発して……最悪……!!」
灼「……突っ込むべきところ……なのかな……」

穏乃「うおおおお!!何とかならないんですか!?」

晴絵「……上手くパワーをどこかに放出できれば……でもどうやって」

憧「玄さんがアヘ顔になるしかないわね」
灼「・。・」

20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 20:39:59.51 ID:dt45Ej2bO

灼「憧……何言ってるの?」

憧「私もおもち役満の件で気になってたけど、これはどう考えても異常事態でしょ……」

灼「いや、そうじゃなくて、アヘ顔って……」

憧「ああ、あれ?簡単な話よ」

憧「アヘ顔しながらダブルピースすることで、手からパワーを放出させるのよ」

灼(……憧もだめだったのか…………宥さんは私みたいにおかしくなってないといいけど……)
穏乃「うおおおおお!!それは凄いです!!!早速玄さんをアヘ顔にさせましょう!!」

晴絵「でも、今の玄はおもちパワーが暴走している……下手に近付くのは危険だ」

穏乃「……でも!ここで手をこまねいて見てる訳には……」
憧「簡単な話よ。>>22すればいいのよ」

22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/09(金) 20:40:30.79 ID:tvF76bGtO

媚薬をぶっかける

23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/10(土) 00:00:36.51 ID:fGCIDtRCO

憧「そしてそのための媚薬もちょうど保持しているわ、ほら」

灼(何で)

穏乃「すっげー!さすが憧!!」
憧『(こんなののために持ってたわけじゃないんだけど……まぁ、仕方ないか……)』

灼(って顔してる……)

憧「そーれっ」バシャ

玄「……っ、ッッ////」
穏乃「よっしゃあ!反応してる!」

晴絵「……でも、アヘ顔になる……と言うより、もっと危ないことになりそうな……自我を忘れて襲ってきたり」

憧「あはは、それはないでしょ……ほら玄、ピースピース」

玄「ふぇ……////?こうかな……////」アヘアヘ
穏乃「おー!!本当に指から力が出てる!!」

憧「初めからそう言ってるでしょ?私に任せておけばいいのよ」

晴絵「……待て!何かがおかしいぞ!!」

憧「!?」
晴絵「玄の奴、おもちパワーだけじゃなくて>>25も放出してる!!」
灼「…………」

25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/10(土) 00:07:56.54 ID:ENs4S/gNO

ブラックホール

26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 15:57:03.43 ID:tbKPItGXo

灼「……は?」

晴絵「このままだとおもちブラックホールに巻き込まれる!!」

穏乃「えっ、ええっ!?」

憧「ちょ、それどうするのよ!?」
晴絵「どうもならない!!くそっ、このままじゃみんなのおもちが…………」

晴絵「ん?」

晴絵「私、しず、憧、灼……」
晴絵「ごめん、吸われるおもちないね……」

灼「」

憧「ちょ、私にはあるわよ!!」

晴絵「いやいや、玄のお眼鏡に適うほどじゃないでしょ……」

憧「う、うぐぐ……」
晴絵「あのブラックホールに吸い込まれそうなのは宥くらいだけど、宥は今日向ぼっこで外してるからね。安全───────」
宥「ただいまー……」ガチャ

晴絵「あ」

27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 16:04:28.16 ID:tbKPItGXo

玄「ア……おもち……」ゴゴゴゴ

穏乃「宥さん!危ない!!」

宥「?どうしたの……?」

宥「……あれ、なんだか身体が引っ張られる……?」

晴絵「まずい!!」

灼(……流石に馬鹿馬鹿しいけど、まあ剣呑な雰囲気ってことは解……)

灼(……でも、どうしろって言うのかな、これ……)
憧「……私の力を使うしかないかー……」

晴絵「!?」
憧「私の力……>>30で、宥姉を救う」

30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 16:08:02.20 ID:txuhxkiEO

大嘘憑き

31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 16:50:51.81 ID:tbKPItGXo

晴絵「お、大嘘憑き!?」

穏乃「……って、なんだ!?」

灼「…………」
憧「まあ簡単に言えば、あったものをなかったことにする……って言えばわかり易いかな。例えば……」
憧「宥姉のおもちをなかったことにする……とか」
宥「え、ええ!?」
玄「…………!!」ゴゴゴゴ
晴絵「……憧、それ私怨入ってない?」

憧「え?ぜーんぜんそんなことないわよ。羨ましいとか、そんなこと全然」
灼(……力を持つと、人は歪むのかなあ……)

灼(……ただ、あのおもち……羨ましがるのもわかるけど……)
灼(憧の言ってることが本当なら、わざわざおもちを犠牲にしなくても解決しそうなものだけど……)
灼(……仕方ない、ここは私が……)
灼「>>33」

32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 16:53:17.40 ID:6Uq8aWbT0

ボーリング球をおもちのかわりに

33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 16:53:32.52 ID:txuhxkiEO

35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 17:21:12.99 ID:tbKPItGXo

灼「憧、落ち着いて……これ」スッ

憧「何よこれ……ボーリング……?」

灼「それを胸に入れれば……羨ましくなんて」

憧「……灼さん……それは馬鹿にし過ぎでしょ」

灼「えっ」
憧「こんなもの胸に入れただけで満たされたら……世の中の女の子は誰も苦労しな────────」スッ

憧「えっ」ブワッ

晴絵「やばい!!憧の胸にボーリングの玉が入ったせいで、玄のブラックホールが反応した!」

灼「えっ」
宥「あ、あったかくない、あったかくな…………」ポンッ

憧「ちょ、助け……」ポンッ

晴絵「…………あ……」
穏乃「す、吸い込まれちゃった…………」

36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 17:29:02.63 ID:tbKPItGXo

玄「……ふぅ、なんとか力を放出しきれましたのだ……あれ?」

玄「……みんな、どうしたの?」
穏乃「……まずいまずいまずいまずい……!!どうしよう!!」

晴絵「落ち着け穏乃!!」

灼(…………あれ)

灼(誰も犠牲にさせないどころか、最悪の犠牲が産まれた気が…………)
灼(……気じゃなくて、産まれてる……)

灼(……こうなったのは、憧にあんなことした私の責任……)

灼(……私がカタを付け……)

灼「……みんな、聞いて」
一同「?」
灼「>>38」

38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 17:34:29.47 ID:mi7JZ5Ej0

こうなったらみんなでボーリング球おもちをして助けに行く

41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 18:04:52.26 ID:tbKPItGXo

灼「こうなったらみんなでボーリング球おもちを作って、憧たちを助けに行こう」

晴絵「お、おい灼……本気で言っているのか」

灼「……」コクッ

晴絵「流石にリスクが大きすぎる……!私は反対だ」

灼「でも……!!それしか方法は……」

晴絵「落ち着くんだ灼、ろくに考えもせずそこに行き着くのは早計だ、考えればまだ方法はあるはずなんだよ」
穏乃「……私は……」

穏乃「……私は、灼さんに賛成です。私たちが行かなくちゃ」

晴絵「穏乃……」
穏乃「……急いだほうがいいです、もしかしたら……間に合わなくなるかも」

晴絵「……だが、何の用意もなく……」
穏乃「安心してください……私には>>43があります!」

灼「……私は、>>45が」
玄「……よくわからないけど、私は>>47を持ってるよ!」

43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 18:06:19.50 ID:UmZrJoFYO

般若面

45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 18:06:30.95 ID:Y68yc5MdO

鎖帷子

47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 18:06:55.47 ID:+N5R/Wr3O

軍用スタンガン

48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 21:02:30.25 ID:tbKPItGXo

灼「……穏乃、そのお面どうするの……?」

穏乃「不審な人がいたら、これつけて追っ払う!!」

灼「……追い払えるのかな……」

穏乃「灼さんこそ、その防具は……」

灼「うん……何かあったら、私がみんなを守……」
玄「その隙に私がこの軍用スタンガンで倒すよ!!」
晴絵「……皆、それどうやって手に入れたの……それより、誰かと戦うこと前提……?」
晴絵「まあいいや、とにかくもう一度卓を囲もう!玄の力を暴発させて、ブラックホールを作るんだ!」
灼「……待って、もう媚薬がないから、玄がアヘ顔Wピースになることは難しいと思……」
晴絵「あ」

玄「え、ええっ!?」
穏乃「どうするんですか!?」
灼「まかせて、私にいい考えが……」

灼「>>50」

50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 21:03:15.92 ID:I6r3RPZpO

晴ちゃんと私で穏乃を犯す

51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 21:31:48.53 ID:tbKPItGXo

灼「私とハルちゃんと穏乃の情事を見れば、玄も興奮するはず……」

晴絵「なるほどね……って、なんで私が!?それと、まあ……やり方はともかく、それなら玄にやった方が効果があると思うけど!?」

灼「……だって、ハルちゃん1人見てるだけって、嫌でしょ……?」

晴絵「いやいや……」

灼「あと……玄は勝手にそんなことしちゃ……失礼でしょ……////」
晴絵「穏乃にはいいの!?」
穏乃「>>53」

53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 21:34:27.20 ID:rbDSLOk4o

私も灼さんなら///

55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 22:17:17.04 ID:tbKPItGXo

晴絵「ちょっと……私の知らない間に皆何があったの……」
灼「……穏乃/////」

穏乃「灼さん……!!///」

灼「ほら、ハルちゃんも」

晴絵「いや、顧問が手を出したなんてバレたら麻雀部が……」

晴絵「……ええい、ままよ!」

玄「…………/////」ハァハァ
玄「う、ううう……/////」ゴゴゴゴ

晴絵「!!ブラックホールだ!!」
灼「ちょっと待って……!まだ……」

晴絵「まだも何もない!行くぞ!!」

灼「えっ……そんなぁ……」

晴絵「ボーリングの球を!!みんな!行くぞ!!」

─────────────────

─────────────

─────────
灼「ん……ここは」
灼「……そっか、玄のブラックホールに……」
灼「見た感じここは……」
灼「>>58かな」

58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 22:18:03.38 ID:5Oc8DqDtO

砂浜海岸

59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 22:44:39.39 ID:tbKPItGXo

灼(海岸……ってことは、ここは地球……?)

灼(……いやいや、もしかしたら別の次元、パラレルワールド、なんてことも……流石にそれはない……?)

灼(いやいや、ブラックホールなんて見たんだ……あらゆる可能性は捨てきれな……)

灼(……とにかく)

灼「ほら、みんな起きた……」

─────────────

─────────

─────
穏乃「……ここは?」

玄「海……だよね、長野じゃない……?」
晴絵「朗報なのは、4人全員揃ってたことだね。つまり憧と宥も同じところにいる可能性が高い」

灼「……まずは情報収集……ここにいても埒があかな……」

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 22:47:48.39 ID:tbKPItGXo

灼「30分くらい歩いたけど……」

穏乃「人の気配どころか、街の気配もありませんね……?」

晴絵「案外、本当に異世界かもな」ハハハ

玄「え、ええっ!?」
灼「もう、ハルちゃん……」

灼(……もし仮に異世界だとして、私達は帰れるのかな……)

穏乃「あ!あそこに人影が!!」

晴絵「!!!」
穏乃「おーい!!もしもーし!!」
>>63「?」

63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 22:48:34.95 ID:5aZTCYStO

智葉

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 22:56:43.14 ID:tbKPItGXo

灼「!!臨海女子の……!!」

晴絵「辻垣内智葉……!!ってことは、ここは東京……!?」

玄「ここ東京なの!?よかったぁ~……」
灼(……もし本当にここが異世界なら、同じ人間でも私たちの知ってるような人じゃない、ってのも有り得るけど……)
灼(流石にそれは考えすぎだよね、私も知ってる人がいたことを素直に幸運に思……)

智葉「>>69」

69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 22:58:15.75 ID:rzOd8XjbO

見ない顔だな…去れ!

70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:01:37.38 ID:tbKPItGXo

穏乃「……えっ」

智葉「聞こえなかったか?去れ、そう言ったんだ」
穏乃「……私たちのこと知らないのかな?」

晴絵「そんなはずはない!臨海とはインターハイの決勝で当たった……仮に本当に知らなかったにせよ、玄は彼女と同じ卓で麻雀を打ったんだぞ……?」

玄「……えっ、智葉さん……?」

智葉「……何故私の名前を知ってる、怪しい……」
灼(……本当に異世界なのかも……ヤバ)

灼「……私達は怪しいものじゃない……ないです。少し、聴きたいことが……」

智葉「…………」
灼「一つ、ここは何処で、何という地名ですか……?」

智葉「……随分珍妙な質問をするんだな。まるで何処かから直接ここに来たような……まあいい」
智葉「ここは>>73だ」

73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:02:37.86 ID:OuaYtTc2O

リンカイ

75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:07:45.94 ID:tbKPItGXo

穏乃「臨海……?やった、ここは臨海女子高校なんですね!!」

玄「よかった、智葉さんはちょっとおかしいけど、やっぱりここは──────」

智葉「?何を言っているか解らないが……ここは臨海女子ではなく、リンカイだ」

穏乃「?何が違うんですか…………」
智葉「ここは全世界の麻雀強者を集めて建国した、リンカイ国だと言ったんだ」

穏乃「」

灼「流石にそれは……」

灼(というか、本当に異世界なんだ……)

晴絵「よく分からないことだらけだけど……一つ、私達にとって利になる情報は得られたね」

灼「…………?」

晴絵「ここには麻雀がある。つまり、もう一度玄によるブラックホールが作れるってことだ」

玄「!」

晴絵「だいぶ博打になるが……もしかしたら、元の世界に帰れるかもしれない」

晴絵「勿論、憧と宥を見つけてから……だけどな」

灼「ハルちゃ……!!」

76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:09:33.73 ID:tbKPItGXo

灼「……もう一つ、質問いいですか……」

智葉「……何なんだ一体……まさか、他国のスパイか!?」バッ

灼「あ、違……えっと、私たち以外に、私達と同じ服をした人……女の子を、見かけませんでしたか……?」

智葉「……ふむ」

智葉「>>79」

79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:11:27.66 ID://zBbdotO

その服を着た人なら私の家にいる

80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:26:05.31 ID:tbKPItGXo

穏乃「!!」

智葉「……言動が怪しかったからな。特に1人は厚着をしていた。この季節に厚着は特殊すぎる、まず何か理由があると行っていい。例えば……武器を隠し持っている、とか」

玄「いや、お姉ちゃんは暑がりなだけで……」

智葉「当人もそう言っていたが……どうだか」

智葉「ひとまず私の家に軟禁しているが……」

穏乃「憧達は私たちの仲間なんです!!助けてあげてください!!」

玄「そうなんです!!それに、お姉ちゃんも……!!」
智葉「……ふん、成程な……やはりスパイだったか。凡そ、捕まった仲間を取り戻しすための小芝居だろう」

穏乃「そ、そんな……!!」
智葉「その証拠に……ッ!」ブン

灼「!?」バッ
晴絵「!?いきなり灼に木刀を……!?」

灼「な、何するの……!?」
智葉「やはりな。その鎖帷子……こういう事態の備えでなければ、着けまいよ」

灼(……争い自体には備えてたけど、この事態は予想外かな……)
玄「あ、灼ちゃん!!」ビリビリ

晴絵「玄!!馬鹿……ッ」

智葉「スタンガン……私の憶測は間違ってはなかった様だな?」

灼「違……落ち着いて話を聞いて欲し……!!」

智葉「何だ?この状況が誤解とでも言うのか」

灼「うん……!そう!」

智葉「笑わせるな。なら言ってみろ、私を納得させてみろ!」

晴絵「……灼……」

灼(考えなきゃ……このまま事を荒らげちゃったら、仮にこの場を切り抜けても、憧と宥さんを救うことは難しくなる……)

灼(……ここは)

灼「>>83!!」

83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:27:17.29 ID:OnlCGOIBO

すみません、2人を返してください!
何でもしますから

84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:38:51.97 ID:tbKPItGXo

智葉「ん?……ほう、今」

灼「何でもする。身の潔白を証明する為なら……二人を助けるためなら、何だって」

晴絵「あ、灼……!!」

玄「灼ちゃん……!!」
智葉「……面白い、気に入った」

穏乃「わ、私も何でもします!!灼さんだけに背負わせる訳には……」

玄「わ、私も!!」

灼「……ううん、大丈夫……部長の私に任せて……」

智葉「……ああ。用があるのはお前一人だけだ、他の奴らは着いてきてもらう必要は無い……名前は」

灼「灼。……鷺森灼」

智葉「灼、か……わかった、着いてこい、灼」

智葉「おっと、残りはそこに残っているんだ……下手に邪魔をされては困るからな」
灼「……大丈夫。絶対に、二人を連れて戻ってくる。約束する」
晴絵「……灼……ごめんな、年長者の私が、何もしてやれず……」

灼「……大丈夫だよ、ハルちゃん」
穏乃「……帰ってきてくださいね、信じてますよ!!」

玄「灼ちゃん、ファイト!!」

灼「……行ってくる」
─────────────────

────────────

──────

85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:45:43.04 ID:tbKPItGXo

【辻垣内家】

智葉「……ここが私の家だ」

灼「…………」
宥「!!灼ちゃん!!」

憧「灼さん!?なんでここに……」

灼「助けに来た。……それで、何をすればいいの?」
智葉「……麻雀だ」
智葉「お前達三人と、私で麻雀を打つ。私が負けたら、解放してやる。そういう事だ、単純だろう?」

灼「……それで、いいの?」

智葉「ああ。この世界では麻雀の強さが正義だ。もしお前達が本当にスパイだとしても、負ければ何も言えないさ」

憧「……私達が、負けたら?」

智葉「……まぁ、お前達が想像してるような未来と、そう変わらないと思うよ」

憧「…………!!」
憧「……私達は三人……数的には、圧倒的有利だけど……いいの?」

智葉「構わないよ。寧ろ私の力を見くびって欲しくない。これから嫌というほど味合わせてやるさ」
宥「……あったかくない……」
灼「……そっちこそ、私たちを舐めきってるね」

灼「……行こう、宥さん、憧」

宥「……うんっ!」

憧「……任せたわよ、宥姉、灼さん!」

86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:52:14.51 ID:tbKPItGXo

──────────────

──────────

──────

灼(東場が終わったけど……辻垣内さん、何も仕掛けてこない……)

灼(……間違いない、何か隠してる……今までのは、見に徹していた……)

灼(私の和了り方、宥さんの赤い牌を呼ぶ体質、憧の早和了り……たぶんもう、対策を練られてる)
灼(……それに何より─────)

灼(……そろそろ仕掛けてくる……!?)
智葉「……いや、予想を遥かに上回っていたよ」

智葉「ここリンカイでも、お前達ほどの打ち手は何人もいないだろう……」

智葉「……私もそろそろ、本気を出すとするよ」ゴゴゴゴ
宥「…………!!あったかくないのが……来る……っ!!」

憧「なっ、何が…………」
智葉「私の能力……>>89」

89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/11(日) 23:54:51.13 ID:pGvQtH4Po

才気煥発の極み

90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 00:18:27.60 ID:cW8mjsLao

智葉「…………」ドドドド

宥「……えっ?頭に……オーラ?」

憧「……あれ、漫画で見たことがある……才気煥発の極み……!!」

灼「……何それ、憧」

憧「……うーん、簡単に言うと、私達の雀力、戦略を脳内シュミレートして、どこで何の牌を切るか見極める能力……って感じかな」

宥「……何、それ……」
憧「……つまり、私達のやることは全て辻垣内智葉の手の上……ってこと」
智葉「……ほう、知っていたか。その通りだよ」

灼「……!!」

智葉「確かにお前達は強かった……が、この力には敵うまい」

灼「……そんなの、やってみなきゃ……」

智葉「……では、やってみようか?……その身で確かめた方が、わかり易いだろうから」

灼「……そ、そんな……」

智葉「まあ、そういう事だよ。この力がある限り、お前達は決して和了れないし、私からの直撃を逃れることも出来ない」
宥「……ど……どうしよう……」
憧「……私に考えがあるわ」

灼「!!」

憧「私の能力なら……『大」
智葉「『大嘘憑き』……か?」

憧「!?どうして」

智葉「お前達の考えることはもう予測できるよ……驚くことではない」

憧「……でも!これならわかってても防ぎようが─────」

智葉「……>>93」

92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 00:19:50.64 ID:yO93MFD/O

無駄なことをしない方が良いぞ

93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 00:20:53.85 ID:7UTHMmTXO

↑+お前の能力はまだ未完成だ

94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 00:32:17.97 ID:cW8mjsLao

憧「えっ……!?」

智葉「……私相手には……ふんっ!!」バッ
智葉「……効かないよ」

憧「……ほ、本当に聞いてない……!?それより、未完成って……!!」

智葉「その能力の巨大さ故の慢心か……それとも、巨大すぎる故に無意識的に力を封じてたか……どちらでも構わないが、未完成の能力じゃあ私は倒せないよ」
宥「……そんな……!!」

憧「大嘘憑きが効かないなんて……もう、もう……勝ち目が……!!」

灼「…………」

智葉「……諦める、か……?」

智葉「あの時、私に何でもする、と言ったお前の目は、すぐに挫けるような目ではなかった筈だが……」
灼「……ううん」

灼「諦めないよ。私は」

灼「約束したから。玄と、穏乃と、……ハルちゃんと」

灼「憧、ごめんね。本来は憧はこんなことにはならなかったはずなのに、巻き込んじゃったのは、あんなことした私の責任……償わなきゃね」

憧「……灼、さん……?」

灼「宥さん、怖い思いさせてごめん。私が事態を重く見てれば、こんなことにはならかなかった……」

宥「……何か、するつもり……?」
灼「……智葉さんには付け焼刃の能力は効かない……そう言ったけれど」

灼「私は、これに懸けるしかない…………!!」
智葉「まだ隠し玉を持っていたか。だが、それも予測の範囲……ッ!?」
灼「……予測しきれなかったみたいだね……」

智葉「お前……ッ、一体何を……!?」

灼「>>97」

97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 00:35:29.10 ID:2OafgEqBo

Next Legend

99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 00:36:18.43 ID:VbuMGgUqo

おおっカッコイイぞコレ

100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 00:43:10.85 ID:cW8mjsLao

智葉「!?」

宥「赤土先生……!?いや、灼ちゃん……!?」

憧「何、この、重圧……!!」
智葉「何だ……!?何か特別な技能……?違う!それは何だ……!?」
灼「……何でもないよ。何か特別なことをしてる訳じゃない」

灼「ただ……打ち方を、ハルちゃんみたいにしてるだけだよ」

憧「ハルエみたいに……?」
智葉(くっ……確かに、打ち方そのものには何の異常性も見られないが……)

智葉(予測できない……!まるで、格上を相手に打っているような────────)ハッ
宥「……阿知賀の、レジェンド……」

灼「……本物の伝説には、遠く及ばないけれど……」

灼「これで少しは追いつけたかな、ハルちゃん」

─────────────────

─────────────

───────

101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 00:46:42.57 ID:cW8mjsLao

智葉「……完敗だよ。まさかあんな力を持っていたなんてね……」

灼「……ただの火事場の馬鹿力です」

智葉「ふふ、可笑しな謙遜だ……」
智葉「様々な非礼、すまなかった。今すぐ開放しよう。入り用なものがあれば言ってくれ。揃えよう」

灼「……それでは」

灼「麻雀卓と、媚薬を」

智葉「……?」

───────────────

───────────

──────
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 00:49:36.94 ID:cW8mjsLao

穏乃「……!!あれ、灼さんじゃ!?」

玄「本当だ!それに……!!」

晴絵「灼……やったんだな!!」
灼「ただいま、皆──────」
穏乃「お帰りなさい!!灼さん!!」ギュー

灼「穏乃……苦し……」

穏乃「良かった……無事でよかったです……!!」

灼「…………」
灼「心配かけてごめんね、穏乃」ポンポン
憧「ちょーっと、私達置いてイチャイチャはやめてよねー?」

穏乃「憧!」
玄「おねえちゃあああああん!!!」ビエーン

宥「ああもう……泣かないで玄ちゃん……立場が逆だよぉ……」
晴絵「……何にせよ、良かったよ」

灼「うん……これであとは、戻るだけだね」

103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 00:52:27.66 ID:cW8mjsLao

晴絵「!そうだ……玄のブラックホールを開いても、元の世界に戻れるって確証は…………」

宥「それなら、たぶん大丈夫……」

灼「!?」
宥「私の能力で、あったかいパワーからホワイトホールを出せるから……」

穏乃「そ、そうだったんですか!?」
宥「うん……ホワイトホールはブラックホールと対をなしてる、って言うから、これなら元に戻れると思うよ……」
宥「でも、そのために>>106が必要だけど……」

106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 01:00:44.16 ID:NiQZaxsWo

体温

107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 01:09:15.53 ID:cW8mjsLao

晴絵「体温か……」

玄「だから、私がこうやって抱きついて、体温を確保してるの……」ギュー

宥「ふふ、あったか~い」
晴絵「さあ、麻雀を打とう!宥に役満を打たせて、ホワイトホールを作るんだ!」

灼(あれ、じゃあ媚薬必要なかったかな……)

灼(……まあ、取っておくか……取っておく意味もないと思うけど、捨てるわけにもいかないし……後で憧にでもあげよう……)
宥「ローカルは……あり?」

晴絵「ああ、紅孔雀を和了すれば役満だ。宥の能力的に、役での役満は厳しそうだからね」

宥「……わかった……、ツモっ」ブワッ
晴絵「来た!ホワイトホールだ!皆、飛び込めっ!!」
────────────────

───────────

─────

108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 01:12:43.45 ID:cW8mjsLao

灼「……ん、ここは……部室?」

穏乃「灼さん!!私達、戻ってきたんですよ!!」

灼「穏乃……そうみたいだね」
憧「……まぁ、終わってみれば、なかなか楽しい体験だったわよ。二度としたくないけど……」

宥「……うん、あんなあったかくないことは、懲り懲り……」

玄「つ、次は私がお姉ちゃんを守るからね!!」

晴絵「それにしても、なんで辻垣内智葉は私達を見るなり敵だと判断したんだろうな?」

穏乃「さあ……?私達がよっぽど悪い顔に見えたり……?」

憧「いや、それはないでしょ」

灼「案外、穏乃のそのお面にびっくりしたのかもね……」

穏乃「えー、あの辻垣内さんが?ないない、ないですよー」

灼「……まぁ、今となっては確かめようがないけどね」

109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/12(月) 01:15:04.26 ID:cW8mjsLao

穏乃「んー、いやあ、緊張しきってたせいか喉が乾いたな……あっ!」

穏乃「灼さん、その栄養ドリンク頂きますね!」バッ

穏乃「ごくごく……ぷはぁっ!!」
灼「穏乃……それ、ドリンクじゃなくて媚薬……」
穏乃「…………えっ?」//////
穏乃「か、体が……なんだか////」モジモジ

灼「……仕方ない、私が早く言わなかったのが悪いし……私が」
玄「は、はわわわわわ///////」

憧「ちょ、ストップ、またブラックホール出来ちゃうから!!」

おわり

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