【和・久SS】咲「部長って押しに弱そうだよね」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:06:00.55 ID:Y8oNLlcP0

<清澄高校 麻雀部部室>

和「………はい?咲さん……それはどういう…?」

咲「うん。今年の夏は色々な出来事があったなぁって思ってね」

和「………はい」ポ

咲「初めて家族以外の人と麻雀を打って、勝つ喜びも知れた」

和「……」コクリ

咲「和ちゃんとも出会ったし」

和「はい……運命的かつ蠱惑的な出会いでした」クネ

咲「メイド服も着たっけ。あと、みんなと合宿に行ったね」

和「あの後すぐに『女の子 浴衣 眼福』で検索しました」

咲「県予選では何人もの人をゾゾさせた」

和「咲さんの愛らしさと迫力ゆえ……ですね」

咲「そして全国……強敵に次ぐ強敵で大変だった」

和「………はい」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:09:59.90 ID:Y8oNLlcP0

咲「辛くてくじけそうになりながらも必死でくらいついて……みんなで力を合わせ、優勝出来た」

和「はい!おかげで私は引っ越さずにすみ、咲さんと同じ空気を吸えてます」

咲「もの凄く感動したよ……あんなに嬉しい事、人生で何回もないもん……」

和「ええ……離れていてもメールや電話は出来るとはいえ、匂いまでは嗅げませんし毛穴を凝視する事も出来ませんから」

咲「個人戦ではお姉ちゃんと卓上で会話して……少し仲直り出来て嬉しかった」

和「秋になったら、乾燥した唇にリップクリームを塗ってあげるイベントがあるというのに、引っ越していてはそれも叶いませんし」

咲「本当……色々ありすぎてあっという間だったよ……」

和「確かに、メールならポチポチと押すだけですぐ相手に届きますが、気持ちまではそうはいきませんよね」

咲「それでこないだ、ふと思い返してたんだよ。この夏の事を…」

和「夏……SUMMER………はっ!……S(SAKI×HARAM)U(RA)MMER……!!」ホゥ

咲「……するとね、ある考えが浮かんだんだ」

和「『ある考えが浮かんだ』と書いて『和ちゃんの体を隅々まで舐め回したくなる』と読むんですね、わかります」

咲「それは『部長って押しに弱そう』って事!」

和「……………」

咲「……………」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:11:58.73 ID:Y8oNLlcP0

和「部長が?……私ではなく?」

咲「うん!」

和「??………あっ、劔谷の部長ですか?」

咲「違うよ。うちの竹井部長」

和「えっ……咲さんには部長がそういう風に見えるんですか?」

咲「うん!和ちゃんもそう思わない?」

和「……いえ、私はそのような印象はもってませんけど……咲さんばかり見ていたからでしょうか?……ぽ」チラッ

咲「そっかぁ」

和「…………」オヤ?

咲「うーん…」

和「………まぁ、咲さんばかり見てたからでしょうかね?」チラ

咲「誰も気付いてないのかな?」

和「さ、咲さんばかり見ていたから…」

咲「聞こえてはいるから大丈夫だよ」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:17:42.11 ID:Y8oNLlcP0

和「あっ、そうでしたか!全然頬を赤らめてくれないしこちらも見ないので聞こえていないのかと……安心しました」

咲「うん」

和「続きをどうぞ」ササ

咲「ん。そう思うに至った理由はね、簡単に言えば二つなんだけど」

和「なるほど」

咲「まず、普段は堂々としてるんだけど、全国の抽選会で緊張してたり、姫松高校の人にキツイ事言われて一瞬困ったような表情してたりしたのを見たからなんだ」

和「はぁ」

咲「常に自分が優位な立場でありたがる部長みたいなタイプは、相手にグイグイ来られると弱いんだよ、きっと」

和「…………」

咲「その証拠に、姫松の人も宮守女子の人に『そーゆーのいーから点数申告!』って言われて少し焦ってたもん。あの人も部長と同じだね」

和「……………」

咲「…………和ちゃん?どうかした?」

和「………あの……仮に部長が押しに弱かったとしたら……どうするつもりなのですか?」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:21:59.87 ID:Y8oNLlcP0

咲「うーん……強引に迫ってエッチな事するかなー?」

和「ひぃぃいいい!!!!」

咲「ぅわ、どうしたの?」

和「だ、だって……咲さんが……そんなオカルトありえません!」

咲「そう言われても……オカルトも何も私の意思だし……」

和「ささ、咲さんは変わってしまったのですか!?そんな性格ではなかったはずです!!」

咲「うーん……全国で戦って自信がついたからかなぁ?でも前より積極的にはなったけど本質は変わってないよ?」

和「変わってます!」

咲「そう……私が和ちゃんを初めて見た時の感想は『ぅわ、キレイな子……』だったんだけど、その頃の私と今の私が違うんだとしたら和ちゃんに対する気持ちはもう…」

和「あなたは永劫変わらない」

咲「うん」

和「はっ!いや…しかし……まだ私を落としていないのに部長なんて……咲さんは部長も好きなんですか?」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:27:24.98 ID:Y8oNLlcP0

咲「え?そりゃ好きだよ。部長キレイだし」

和「……………」(髪の毛ファサッ)

咲「頭もいいし」

和「3.14159265359…」

咲「淫語ばっかり言うし」

和「はぁぁん!○×コ!らめぇ!私のはしたないケツ○△コ覗かないでぇえ!!」アヘェ!

咲「あ、ごめん言ってなかった」

和「……………」

咲「とまぁ…そういう訳で、部長が押しに弱いか試してみるね!」

和「さ、咲さん!それは………ダメです!」

咲「どうして?」

和「その……せめて……私と色々な行為をやりつくした後にしてください!」

咲「……………」

和「……でないと……悲しすぎます………」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:29:37.45 ID:Y8oNLlcP0

咲「和ちゃん」

和「……はい」

咲「私がさっきから少し喋りにくそうにしてるの、気付いてた?」

和「え?はい………ずっとアゴを引いて首にくっつけながら喋ってましたよね……」

咲「何故だか分かる?」

和「いえ……」

咲「………和ちゃんの為だよ」

和「わ、私の!?」ガガーン!

咲「……これを挟んでたんだ」スッ

和「これは……ちぎられた油揚げ……?」

咲「うん。和ちゃんにプレゼント」ハイ

和「わ!咲さんの汗が染み込んだ油揚げ………まさに……ひとつまみの大秘宝!!」

咲「喜んでくれたら嬉しいな」

和「嬉しいですよ!大秘宝なんですから……」ウルウル

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:32:35.10 ID:Y8oNLlcP0

咲「そう?」フフッ

和「これを挟みながらの会話は不便だったはず。前も見ずらいし喋りにくい……」

和「なのに……私の為にリラックスを犠牲にしてまで……こんなに嬉しい事はありません」ハァ

咲「そう言ってくれると私もプレゼントした甲斐があったよ」

和「はい……」コーコツ

咲「でね、部長の話なんだけど」

和「はっ!………はい」

咲「………私が部長にエッチな事をしようとするのは和ちゃんの為でもあるんだ」

和「な、なんと!?」

咲「私……和ちゃんが好きすぎて、部長とエッチしたくなるんだよね」

和「好きすぎて……///」ポ

咲「うん。ホワイトボードで説明するとね……」キュキュキュー..

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:35:06.51 ID:Y8oNLlcP0

◎和ちゃん可愛い→和ちゃん好き→和ちゃん愛してる→和ちゃんを愛してるから部長とエッチしたい
咲「こんな感じ?」

和「………あの……『和ちゃん愛してる』の後がちょっと急すぎるというか……」

咲「……それを言ったらさ、私と和ちゃんが仲良くなったのも急だよね?夏まで存在すら知らなかったんだし」

和「…………」

咲「和ちゃんの言い分を考慮すると、私と和ちゃんの仲も見直す必要が……」

和「異議なし!早とちりしてしまいました!」

咲「そう?ならよかった。ま、そういう訳で、和ちゃんを愛してるから部長とエッチするんだ~♪」

和「全ては私への愛ゆえ…という訳ですね」

咲「うん」

和「わぁ素敵……では咲さん!私への愛の為に、頑張ってくださいねっ!」ニコ

咲「うん!」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:39:10.33 ID:Y8oNLlcP0

和「私はこの油揚げを使ってきますので!」

咲「分かったよ」

和「幸運を祈ります!では!」テクテク

ガチャバタン…..サキサン ノ アゴアセェェェ! ウスアジ サイコウゥゥ!

咲「……………ふぅ」

咲(ごめんね……チョロ…和ちゃん。和ちゃんの事を割と好きなのは本当……でもね、私気付いたんだ)

ガチャ!

優希「部活だじぇ~~い!!……って、おりょ?咲ちゃんしかいないじょ」

咲(常に私たちを引っ張ってくれて頼りになる部長……その部長が………私に迫られ、眉尻を下げて困った顔をしつつも決して拒まない…)

優希「?……咲ちゃん、ボーっとしてどうしたじょ?……元気ないなら、昼休みに置いといたこのタコスを食うといいじぇ!」ホレ!

咲(……無言の肯定を受けた私は部長を愛撫する………次第に感じ始める部長は理性と本性の狭間で揺れ続け、その結果…)

優希「咲ちゃん?」

咲「黒タイツを破って!メチャクチャにしてぇえん!!」

優希「ひっ!」ビクン

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:45:07.85 ID:Y8oNLlcP0

咲(なんて叫んでイヤラシイ表情しちゃって……あ~あ~、ヨダレが垂れてるよぉ?……まったく)ゥヒ

優希「さ、咲ちゃん……?」

咲「本当はずっとこうして欲しかったんでしょぉぉおお!!?」

優希「ひぃいぃ!!」コワイジョー!

咲「………あは、脅えたふりしても無駄ですよ?」

優希「え……?ふ、ふりなんかしてないじぇ……」

咲「……気付いてないんですか?さっきから自分で黒タイツの穴を広げてる事……」

優希「く、黒……??」ジョ?

咲「え?そ、そんな………ぃや………見ないで………お願い……///」クネクネ

優希「あの……その……」オドオド

咲「ふふ……真っ赤な顔して……いざとなったら案外ウブなんですねぇ?耳年増の膣年相応ですか?いえ、高三ですから膣不相応だね」ゥヒィ!

優希「咲ちゃん……」

咲「………………」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:47:58.86 ID:Y8oNLlcP0

優希「……………」

咲「足を開けぇえええい!!!!」

優希「ひぅっ!!」ドキーン!

咲「ここを……マン牌をリンシャンして欲しかったんでしょう?してあげますよ」ゥヒ

優希「…………」

咲「だっ、だめ……!触っちゃ……」

咲「もう!隠さないでください!チャンカンはダメですよ?」

咲(そう言っても、部長は必死で隠そうとする。私に見えないように足を動かして……私が気付いてないと思ってるみたい)フフ

優希「……咲ちゃん………私に気付いてないじょ……?」

咲「……気付いてるに決まってるでしょうが!!」

優希「わぁあああ!ごめんなさーーい!!」

咲「こんなに……滝の様になってるんだもの……これは三本滝?それとも田立の滝?どちらにしても名滝ですね……長野よいとこ一度はおいで…」ゥヒ

優希(うぅ…今日の咲ちゃん怖いじょ~…もう帰るじぇ……)コソコソ..ガチャ バタン

咲「ふふ……見られるのが嫌なら私のを見ますか~?いえ、どうせなら私のアレをアヒル口で挟んでくださいよぉお!」カカカ

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:51:02.84 ID:Y8oNLlcP0

二十分後―――

咲「そう!ペロリー婦人………それが部長…いや、部潮の本性なのさぁ!!あはははははははー!!!」

咲「…………………………」

咲「……………………はっ!……もうこんな時間……」

咲(ついつい妄想にのめり込み過ぎたよ………いけないいけない)

咲(もし誰かに見られたら変になったと勘違いされちゃう……)

咲(でも、おかげでシミュレーションはバッチリ。必ずエッチ出来るね)ゥヒ

咲「………………」ワクワク

咲(早く部長来ないかな~♪)

ガチャ

久「遅れてごめんねー?」

咲(来たぁあ!!!)ガッツポーズ!

まこ「咲しかおらんなぁ」

咲「………………」

咲(染谷先輩も一緒………しまった……他の人が来る事を考えてなかった……)

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:54:04.12 ID:Y8oNLlcP0

咲(まずいね。部長と二人きりじゃないとエッチしにくい……)

久「?どうかしたの?」

咲「あ、いえ…別に」アハハ

咲(どうしよう……うーん……あ!染谷先輩に帰ってもらえばいいんだ!よし、早速…)スッ

久「ふぅ~、お茶でも飲もうかしら?二人もどう?」

まこ「もらおうかの」

咲「あ、いただきます」

咲(お茶と……あなた自身もね!!!)ゥヒ!

久「りょうか~い」

咲(………っと、今のうちに染谷先輩に……)ススス

まこ「ん?どうしたんじゃ?」

咲「あの……実はお願いがありまして…」ヒソヒソ

まこ「お願い…?」

咲「はい。今日、部長と話したい事があるんです……」ヒソ

まこ「ほぉ」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:56:44.16 ID:Y8oNLlcP0

咲「それで……申し訳ないんですけど二人にさせてもらえないでしょうか?」ヒソヒソ

まこ「なるほど」

まこ(真剣な表情……これはマジな相談か?確かに部長は頼りになるしのう)

咲「………タダとは言いません」

まこ「え?」

咲「……これをどうぞ」カサカサ(まこの手に握らせる)

まこ(?……あ、この感触は………お札か?)

まこ「お、おいおい。後輩の頼みじゃし、こんなもん受け取れんわ」ヒソヒソ

咲「いえ、気持ちですから」

まこ「気持ちって、別にわしは……いくらか知らんが、お金なんて…」チラッ

咲「………?」

まこ「………………チラシ?」

咲「はい。近所にあるスーパーのチラシです。今日のセール内容…」

まこ「そ、そうか………」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 22:58:04.21 ID:XlruRoyt0

咲さんアホ可愛い

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:01:54.76 ID:Y8oNLlcP0

咲「帰り道でお得な買い物が出来る様にと思って……」

まこ「……なるほどな……ただ帰すより気遣い出来とるわな……うん………」

咲「…………ダメ……でしょうか?」

まこ「あ、いや、ええよ。今日は帰る」

咲「あ……ありがとうございます」

まこ「ん。ちゃんと相談に乗ってもらうとええ」

咲「?はい、分かりました」

まこ「ほいじゃ、わしは」

咲「あ!あのですね、優希ちゃんと京ちゃんに」

まこ「分かっちょる。二人にも今日は部室に来んようメールしとく。それと、わしが帰る理由は家の手伝いを思い出したから、とでも言っとき」

咲「色々すいません」

まこ「ええよ。先輩なんやから頼りんしゃい」ニコ

咲「あ……ありがとうございます!」

咲(染谷先輩……いい人だ………これだけ優しい人なら、頼み込めば私の雌眼鏡奴隷になってくれるかも……)ドキドキ

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:06:00.79 ID:Y8oNLlcP0

咲(でも……部長にするって決めたし、染谷先輩はまたの機会にしよう)フウ

まこ「ほいじゃ、また明日」

咲「はい。お疲れ様でした」ペッコリン

まこ「おう」ガチャ バタン

久「?………まこ?」

咲「……家の手伝いを思い出したみたいで、帰っちゃいました」

久「あら?残念ねぇ」

咲「はい……お店って大変ですね」ガチャリ(鍵を閉める)

咲「急にお客さんが……たくさん……来たりしてっ!……忙しくなった…り!」ズズズ(PC前の椅子をドアの前に移動)

久「そうよね~。客商売だし適当な事は出来ないもの。世間の流れとかも読まないといけないし、本当大変だと思うわ」

咲(よし……これで部長が逃げようとしても少しは時間を稼げる……)ヌッフフ

久「……っと、お茶入ったわよ」

咲「ありがとうございます」タタタ

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:09:00.19 ID:Y8oNLlcP0

久「まこの分も既に入れちゃったんだけど……咲、二杯飲む?」

咲「いえ、部長が飲んじゃってください。部長、このお茶好きですよね?」

久「まぁね。じゃ、いただくわ」クス

咲(水分をたくさん摂ってくれれば、おもらしチャンスもあるし!)ゥヒ!

久「ごく………はぁ……美味しい」

咲(ノドが………イヤラシイよぉぉ……めくりたくなっちゃう……)ハァアァ..

久「ごく……」

咲(あ、いい事考えた)

久「……ごく……」

咲「ぎゃああああああああああああああ!!!!!」フクシキ!

久「っ!?」バシャ!

咲(よしっ!)グッ!

久「ごほごほっ……ど、どうしたの?」タラー

咲(やったよ!部長の口からお茶が垂れてるぅ!よだれを再現!!指をノドの奥まで突っ込んだという設定でご飯三杯イケるっ!)ウマシ!

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:11:09.71 ID:Y8oNLlcP0

久「?」フキフキ

咲「はぁ……はぁ……」

久「……大丈夫?体調悪いの?」

咲「いえ、興奮……じゃなくて、ちょっとあの………いえ、大丈夫です」

久「……そう?ならいいんだけど」

咲(…想像力を使って興奮するのもいいけど、それはいつでも出来る。今日は本気でやるんだから、そろそろ仕掛けないと回数をこなせない。だから…)フゥー..

久「テーブルにもこぼしちゃったわね」フキフキ

咲「………部長」

久「んー?なぁに?」フキキ

咲(最初から………全開でいく!)

久「………咲?」

咲「部長…………誘ってますよね」

久「へ?」

咲「……誘惑………してますよね?」

久「……………あの……咲?全然意味が分からないんだけど」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:14:24.38 ID:Y8oNLlcP0

咲「……麻雀打つ時、髪を結びますよね?」

久「?ええ…」

咲「つまり……うなじ見せつけ雀士ですよね?」

久「は?いや、見せつけてはいないけど」

咲「嘘です!」

久「嘘じゃないわよ」

咲「少なくとも、私は部長のうなじに魅せられました!インハイ中にそうめんを食べた時も……部長のうなじを吸う想像して食べてましたから!」

久「そ、そうなの……?それは知りたくなかったわね……」

咲「後輩をこれほどまでに惑わせる事こそ!部長がうなじ見せつけ雀士である証拠です」

久「あの……強引だし、未だに意味があまり…」

咲「他にもあります!」クワッ!

久「そ、そう……」

久(凄い迫力……)ゴクリ

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:19:44.51 ID:Y8oNLlcP0

咲「それ!その唾を飲み込む様!セクシーです!欲しがってます!」

久「はい?」

咲「目の前でそんな事されたら……私の唾も飲んでくれるかな?って思っちゃいますよ!」

久「ええー……」

咲「まだあります!黒タイツ!それは……そそります!」

久「そ、そうなの?私としては生足が恥ずかしいから履いてるだけなんだけど…」

咲「そう!その恥じらいもポイント高い!分かってますね、部長!お見事です!」

久「……あ、ありがとう」ハハ

咲「破られる為だけに履かれると気持ちが萎えます!基本はファッションや寒さ対策であり、補助的な要素として相手を喜ばせる為に散る。これが黒タイツの役目…」

久(……冗談……って感じじゃないわね。本気で言ってるみたい……)

咲「最後は燃やして、その火を使って焼き芋とかを食べ、部長成分が入ってるかも的な興奮と食欲を同時に満たす……いいですよね……夢です…」

久(咲に何があったのかしら……)

咲「………部長………」ジー(久を見つめる)

久「うっ………」フィッ

久(咲の目……怪しい光を放ってるわ。直視しない方が良さそうね………って………あれ?ホワイトボードに何か書いてある……)フーム

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:22:17.98 ID:Y8oNLlcP0

久(『和ちゃん可愛い→和ちゃん好き』…なぁんだ、やっぱり和が好きなんじゃない)ホッ

久(『和ちゃん愛してる』……ぅわぁ……凄いわねぇ)クス

久(『和ちゃんを愛してるから部長とエッチしたい』…うんうん、和を想うからこそ、私とエッチしたくなると)

咲「部長…………」ハァハァ

久「…………え?」

咲「部潮ぉぉ……」

久「はぁああああああ!!?どうして私と……ええええ!!?」

咲「ん?」

咲(部潮の様子が……あ、ホワイトボード消し忘れてた……失敗したなぁ)

久「さ、咲?あのね………えと…………わ、私、急用を…」

咲「っ!」ガシッ!

久「ひぅっ!」

咲「……どうやら私の目的に気付いたみたいですね」

久「な、なんの事かしら?私は何も……」ハテ

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:24:29.35 ID:Y8oNLlcP0

咲「部長とエッチがしたいんですよ」ササヤキ

久「っ」ビクン

咲「いいでしょう?」

久「ああああ…あのね?咲には和がいるじゃない?それなのに…」

咲「和ちゃんは好きですよ?でも部長も好きです。さっきも言いましたけどそそります」

久「っ///」

咲「部長はエロい」

久「え、エロ…っ!?そ、そんな事ないわよ!」カァァ

咲「ほら……このうなじ………」ツツー

久「んっ!?」ブルッ

咲「肌質、角度、髪の毛の乱入感……全ていい……」ツツー

久「も、もう……触らないでよ///」

咲(やはり……自分の想像を超える展開には弱い……)ゥヒ

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:28:00.11 ID:Y8oNLlcP0

咲「さ……部長、こっちに来てください」グイ

久「え、え?」

咲「ほら、ここのベッドに寝てください」

久「!!?」

咲「上履き脱ぎましょうね?……よいしょ」スポン

久「わ」

咲「…………クンッッフ!!!クンッッフ!!!」ズビビ!(久の上履きの匂いを嗅ぐ)

久「か、嗅がないでよ!しかもそんなに勢いよく!」

咲「あっはは……こりゃいい……部長の香りが満載………蒸れ執事ですね」

久「や、やめてよ!あとね、蒸れ執事って…音の響きだけで全然成立してないわよ!」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:30:33.56 ID:SWnljJpgO

なかなかに非道い咲さんだ

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:31:20.98 ID:Y8oNLlcP0

咲「……驚きました……この状況でもそれだけ冷静だなんて………余計エッチしてくなりましたよ」ゥヒ!

久「ひっ!ちょ、ちょっと待って本当に!なんで咲とえ……えっちしないといけないの!?」

咲「え?……だって部室にベッドがある時点で、部長を抱かない理由がありませんもん」

久「なんなのその理屈!?意味が分からないわ!」

咲「……分からないなら…分かるまで抱こうホトトギス……」ズイッ

久「あ………」

咲「部長………」ハァハァ..

久(咲の目……相手に圧倒的な力を見せつけるかのようなこの目は……)ゾクッ

久(あれ?……そういえば……靖子が前に……)

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:35:54.29 ID:Y8oNLlcP0

~~~~~~~~~~~~~~~

久「スーパー性欲?」

靖子「ああ……それを持つ人間がいるらしい」

久「ふーん……なんでそんな話をするの?」

靖子「……………」

久「スーパー性欲の持ち主を知ってるから?」

靖子「……っ」

久「……そうなんだ」

靖子「………はぁ………やはり久に隠し事は無理か」

久「いや、隠し事も何も……脈絡なく急にスーパー性欲とか言い出したら誰だって怪しむわよ」

靖子「む、それもそうか……まぁ、いい。実はな…牌に愛される子と呼ばれる者や全国クラスの強者には、ある共通点がある」

久「共通点?」

靖子「ああ。性欲が強いんだ」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:40:00.88 ID:Y8oNLlcP0

久「………本当に?」

靖子「…………いや、まぁ………そう聞いた」

久「誰から?」

靖子「……宮永 照から」

久「え?………靖子と宮永 照ってどんな接点があるのよ」

靖子「雑誌で対談してな」

久「そう。で、宮永 照から聞いたの?」

靖子「ああ。麻雀が強くなる度に性欲も増していき、今現在はスーパー性欲に支配されている状態だと言っていた」

久「…………」

靖子「もはや抑えられないレベルらしい。好みの女の子がいたら口説き落とし、お菓子プレイを楽しんでいるようだ」

久「お菓子プレイ?」

靖子「ああ。体に生クリームやチョコを塗りたくり、それを舐め合う。時には複数人を相手にし、女体を重ねてミルフィーユを作るようだ」

久「……妙に詳しいわね?雑誌の対談で会ったプロ相手にそんなプライバシーを話すかしら?」

靖子「うっ」

久「……………靖子……もしかして……」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:40:47.42 ID:XlruRoyt0

女体ミルフィーユwww

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:44:48.91 ID:K0GKDqfs0

照さんも変態やったか

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:44:50.96 ID:Y8oNLlcP0

靖子「……ああそうさ。私も食べられたよ……イチゴを入れられたさ……//」

久「…………」

靖子「し、仕方ないじゃないか!私だって……その……たまには……」

久「分かった分かった。別に責めてる訳じゃないんだから落ち着いてよ。それで…本題は何?」

靖子「あ、ああ……宮永 照の妹もスーパー性欲に目覚める可能性があるのではないかと思ってな」

久「咲が?」

靖子「うむ。実力的に宮永 照と同等以上だし、血縁関係も性欲に影響するとしたら、まだ一年生とはいえ油断は出来ない」

靖子「だから宮永 咲の動向に注意を払った方がいいぞ、と忠告しに来たんだ」

久「んー……でも口説き落としたって事は、無理矢理じゃないんでしょ?」

靖子「ああ。優しく口説かれた……メディア対応モードと無愛想モードを使い分け、私の心をかき回して……はぁあ……照リーノ……///」ポー

久(誰彼かまわず手を出すのはいただけない……でも咲と和は多分両想いだから、あの二人が付き合う様になれば問題は無いんじゃないかしら?)

久(……勝手な憶測だけど、和も性欲は凄そうだしお似合いのカップルだと思う)

久(うん。忠告してくれるのはありがたいけど、靖子が言うほど心配する必要はないわね)フフッ

~~~~~~~~~~~~~~~

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:48:03.27 ID:Y8oNLlcP0

久(すっかり忘れてたわ……だってこんな事になるなんて思わなかったんだもの……)

咲「部長………はぁあはぁあ」フンホフンホ

久「っ!」

久(迫られた時の対処法なんて全然考えてなかったけど……理性が無い訳じゃないみたいだし、多分なんとかなるわよね……よし!)

久「離してっ」グッ

咲「ぁっ……」フラッ..ボフン

久「こういうの……良くないわ。その……したいなら和としなさい」

咲「…………」

久(………さて、どうなる)

咲「ぅぅうぅうぅ………」

久「…………」

咲「ぅわあああああん!!」

久「え?」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:51:23.75 ID:Y8oNLlcP0

咲「麻雀部の竹井部長がエッチしてくれないよぉぉぉお!!」ワァアン!

久「さ、咲!ちょっとやめて!他の人に聞かれたら……」

咲「学生議会長兼麻雀部の部長である竹井 久はオナ○ー専門なんだー!!うあぁああああ!!」

久「咲!お願い!変な噂が立つから!やめてぇ!」

咲「ピンク□ータァァァァ!!!!」ワーン

久「っ!」ガシッ(咲の口を両手で塞ぐ)

咲「むぐ!」

久「ごめんなさいね?ちょっと……静かにしてて」

咲「……………れろ」

久「っ!」ゾク

咲「ふふ………これが部長味………美味!」

久「な……な…///」

咲「この味はもしかしたら……今日学校で一人エッチしました?」

久「すっ、する訳ないじゃない!!」

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:56:44.92 ID:Y8oNLlcP0

咲「本当ですか?」

久「学校でそんなの、ありえないわ!!」

咲「じゃあ今から私としましょう。もちろん本番を」

久「え」

咲「部長……」サワ

久「ちょ、足……触らないでよ……//」

咲「はぁあ……部長の足……キレイ……」

久「う……」

咲「黒タイツ……いいですよねぇ………部長、今度私も入れてください」

久「い、入れるって言われても……」

咲「一枚のタイツを二人で履きましょう」ゥヒ!

久「ひっ………」

咲「その日を楽しみにしつつ……今日はこっちを…」モミ

久「っ!!ちょ……胸……///」

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:59:09.24 ID:Y8oNLlcP0

咲「ああ………やわらかぁい……」モミモミ

久「///」

咲「お、お次は……はぁはぁ………きき……キスだね!」

久「!」

咲「部長ぉぉ…」

久「だ、だめよ………キスなんて……」

久(別に好きな人がいる訳じゃないけど……でもこんな……)

咲「はぁ…はぁ…」

久「っ!」ゾクリ

久(……この目……私を求めて欲情…してる?そんな目でじっと見られたら……)ドクン

咲「…………久」ガシッ(久の両手を掴む)

久「あ……」

久(ダメ……振りほどけない……)モゾモゾ

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 23:59:44.69 ID:u+tPeHmh0

部長は受けでこそ映える

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:03:12.82 ID:Uy0I8DKr0

咲「……………んっ…」

久「ぁむ……ん………」

咲「は………あ…ちゅ」

久「………っ!」

咲「ぷぁ……っ」

久「~~~///」

久(き、キスされちゃった……////)ポー

咲「キッス、アーンド……クンッッフ!!クンッッフ!!」ズビビ!(久の上履きを嗅ぐ)

久「うぅ……////」

咲「はぁぁああ……ふふふ………クンッッフ!!……久も気持ちよかったでしょ?……クンッッフ!!」

久「え、あ……えと……」

咲「ふふふ……久、可愛い……久、愛してる……久、キスしたい……」

久「っ!……そ、そんな風に口で言われたって私は………」

咲「久、可愛い……久、可愛い……久、可愛い………」

久「や、やめてよ……第一、私はそんなに可愛くないってば…///」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:07:27.34 ID:Uy0I8DKr0

咲「…ちゅ……」ジュル

久「ぁ………は……ぅ…」

咲「っはぁ………何言ってるの?久は可愛いよ?」

久「っ……」

咲「だから………いっぱい愛したくなるし、メチャクチャにしたくもなる……ちゅ」

久「ぁ//」

咲「……安心していいよ?怖い事はしないから……メチャクチャエッチな子にしてあげるだけ……」ゥヒ!

久「っ/////」

咲「いつか……『旅館やホテルのクローゼットの中でアソコをクスコで広げられるのってもやもやするわね』って言わせてあげるね」チクビン!

久「っ!」ビクン

久(もう……咲が何を言ってるのか分からない……でも………気持ちいい……頭がボーっとしてきた……///)ポー

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:10:10.54 ID:Uy0I8DKr0

<清澄高校 廊下>

美穂子「♪上埜さぁ~ん 上埜さぁ~ん 好き好き~」スキップ

美穂子(上埜さんと会いたくて、部活をポイして清澄に来てしまったわ……罪作りな上埜さん)ポ

美穂子(お弁当を作ってきたけれど……喜んでくれるかしら?)

優希「はー、まさか部室にタコスを忘れるとは………ん?あれは……風越のおねーさん?」トテトテ

美穂子(……どういう風に渡しましょうか……まず部室に入って『差し入れです』と皆さんにお弁当を渡す…)

優希「なんでおねーさんが清澄にいるじょ?」

美穂子(そして皆さんがフタを開けると、上埜さんのお弁当のご飯にだけハートマークが書いてある…)

優希「?」

美穂子(それを見た上埜さんは覚悟を決め……)

優希「おねーさん?」

美穂子「私は美穂子と付き合うわッ!!」

優希「ひっ!」ビクゥ!

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:13:36.77 ID:RS3UGFx/0

やばいよやばいよ・・・

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:15:15.57 ID:TUPRKMfr0

キャップ、襲来

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:15:48.33 ID:Uy0I8DKr0

美穂子(愛と勇気と希望溢れる告白に応じる私……周りの皆さんは急展開についていけず、唖然とした表情で私たちを見つめる。そこで私は勇気を出してこう言う…)

優希「お、おねーさん……何言ってるんだじょ?美穂子って自分の名前…」

美穂子「別におかしくはありません!!好きなんですもの!」

優希「ごっ、ごめんなさい!」ジョッ!

美穂子(私の啖呵に静まりかえる部室……そこで上埜さんは動く。服を脱ぎ、セッ●スをしようと私に迫る……そして部員の皆さんに…)

優希「えと…よく分かんないけど……頑張ってくださいだじぇ……私は部室に行くじょ……」

美穂子「出て行って!これからこの部室は私たちだけの聖域なの!!」

優希「ひぃぃい!!」

美穂子「あっはぁああん!!あぁああああん!!あぁああぁあぁああああああん!!」ビクビクン!

優希(こ、怖すぎるじぇ!タコスは明日にしてもう帰るじょ!!)ダダダダー!

美穂子「だ、ダメですっ……ああっ!こんな………あっという間に……私………っ」(廊下で四つん這い)

美穂子「上埜さん!上埜さん!………久っ!久!ヒサヒサヒサヒーーーーーッサ!!!」ビクビクビクゥッ!

美穂子「………………」クターン

美穂子「…………はっ、いけない……お弁当……」スクッ

美穂子(これを渡さなければただの妄想になってしまうわ。早く届けて現実にしないと)テクテクテク..

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:19:03.32 ID:Uy0I8DKr0

<麻雀部部室前>

美穂子「……………」ドキドキ

美穂子(………このドアを開けたら……私と上埜さんの交際が始まる……)

美穂子「…よし……」スッ

?「んっ!ちょっ……そこは……ダメよっ!」

美穂子「?」

美穂子(この声は………上埜さんね)

久「ぁ……む、胸………ぅ……」

美穂子「こ、これは…………」

美穂子(上埜さんが………自分を慰めてる……?)ゴクリ

美穂子(まさか………私がお弁当を届けに来る事を見越して……?)

美穂子(私に現場を目撃された上埜さんは、誰にも言わないでと必死に頼み込む。すると『言う事を聞いてもいいわ。ただし…』という風に自然と主従関係が出来上がる)

美穂子(なるほど………私に支配され、被虐的な責めを望むのですか……)

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:22:26.11 ID:Uy0I8DKr0

美穂子「……………」

美穂子(分かりました。上埜さんが望むのなら……)

美穂子「上埜さんっ!!」

バキッ! ガチャッ! ドーン!

美穂子「私があなたの女王様になりますっ!!」

咲「!?」ツネリ!

久「んんぅっ!!?」ビク

美穂子「…………………」

咲「………………………」(久を押し倒し乳首をつねっている)

久「はぁはぁ……………」(咲に押し倒され頬を真っ赤に染めて熱い息を吐いている)

美穂子「……………………………」

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:24:57.96 ID:Uy0I8DKr0

美穂子「NTRYYYYYYYYYYYYYY!!!!???」

咲「鍵閉まってるのに……無理矢理開けるとか……」モニュモミュ

久「んぅっ……///」

美穂子「UENOSAAAAAAAAAA!!!」ダダッ!

ゲシッ(倒れた椅子に足が引っかかる)

美穂子「A?……AAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」ゴロロロロロロー!

咲「えっ?」

久「ゃ……///」クネ

美穂子「AAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」ゴロロロロロロ!

咲「こ、こっちに来る………久、危な…」

久「え……?み、美穂子……?なんで転がって……わわ…」

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:27:17.27 ID:Uy0I8DKr0

ドッシィィィ….ィン!

咲・久・美穂子「…………………………」

咲「ったた………あ……久!大丈夫?久!?」

久「う、うん………ちょっとびっくりしたけど……咲がかばってくれたから……大丈夫//」

美穂子「……………」

咲「よかった………あ、福路さんも………………はっ!!」ガガーン!

美穂子「………ちゅー」

久「はぅ!」ビクン

咲「な……なんて事………そんな………」

咲(ぶつかったあの一瞬で………久の服を脱がし、そして乳首を咥えている!!!!!)

美穂子「………ちゅー」

久「あふぅ!」

咲(それに比べて私は……久をかばいつつ、黒タイツの一部をちぎって舌の裏に置くのが限界だった……くぅっ!)

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:33:42.32 ID:Uy0I8DKr0

美穂子「ちゅー」

久「みっ、美穂子……///」

咲「………ん?福路さんのスカートの膨らみは……まさか!」ダッ!

美穂子「ちゅー」

咲「…………」ゴソゴソ(美穂子のスカートを探る)

咲「!………やっぱり………」

咲(スカートのポケットから久のスカーフ………)

咲(インパクトの瞬間にスカーフを奪い、服を脱がし、乳首を咥える……もちろん、久に怪我をさせないようにしながら……なんて神業……)

久「吸っちゃ……んっ!……やめてぇ…///」

咲「…………福路さん」

美穂子「ちゅー」

久「ひぅ//」ビク

咲(………私の声が聞こえてない?なるほど、無意識状態なんだね……無意識でありながら久を求めるその姿勢……さすがと認めざるを得ない)

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:36:28.20 ID:Uy0I8DKr0

咲「…………」チュパ(自分の指を舐める)

美穂子「ちゅー」

咲「…………」スッ(その指を美穂子の鼻先へ)

美穂子「ちゅー……くんくん………ん?これは……上埜さんの匂いじゃない……はっ!」ガバッ

久「ひゃぅん!」ビク

咲「…………ようこそ、清澄高校麻雀部へ」

美穂子「………宮永さん……今の唾液はもしや……」

咲「はい……私のです。もう一回嗅いでみます?」

美穂子「ええ」

咲「どうぞ」スッ

美穂子「くんくん…………うん、ありがとう」

咲「はい」

美穂子「………確認したいのだけれど……私が部室に入る前、上埜さんと何をしていたのですか?」

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:38:48.98 ID:Uy0I8DKr0

咲「キスしたり、胸を触ったり」

美穂子「NTRYY…!」

咲「ストップ」

美穂子「Y?」

咲「私は……福路さんを認めます」

美穂子「Y……??」

咲「福路さんほど久を愛している人はいない……」

美穂子「Y♪」

咲「……私じゃ、無意識状態で服を脱がして乳首を吸うなんて出来ない……」

美穂子「Y~」

咲「でも……ゾーンに入れば私でも可能です……というより、ゾーンに入っていたら乳首を飲み込んでましたよ……」ゥヒ!

美穂子「Y!??」

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:39:24.80 ID:TUPRKMfr0

マジキチとまではいかないが十分にぶっとんでる

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:41:14.90 ID:Uy0I8DKr0

咲「つまり実力は私、想いは福路さんが上。総合力は互角……」

美穂子「Y……」

咲「……何が言いたいか分かります?」

美穂子「Y……」フルフル

咲「………手を組みませんか?」

美穂子「!?」

咲「私と二人で……久を………上埜さんを……最高に気持ちよくさせてあげるんです!」

美穂子「……………………!!!!」

咲「私ら二人、乳首は二つ……舐めて舐められ吸い吸われ……想われ乳首に快感を………」

美穂子「あ……ああ………」ゴクリ

咲「本当は部長を他の人に触らせたくないです………だけど……福路さんは別……」

美穂子「宮永さん…………」

咲「………これが私の考えですけど………どうですか?」

美穂子「……………………」

咲「…………………………」

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:43:55.47 ID:Uy0I8DKr0

美穂子「私は……………ずっと悩んでいました……」

咲「?」

美穂子「私の手が四本あったら……上埜さんの大事な二つの穴を同時に、百点満点のサービスで愛せるのにって……」

咲「…………」ウンウン

美穂子「二本の手では与えられる快感に限りがあるし、道具は使用方法が難しい上に冷たい感じがするから頼りたくない……ではどうしたらいいのでしょう、と考える日々」

咲「はい……」グス

美穂子「その悩みが今日……今この瞬間に消え、夢は願えば叶うものだと改めて知りました」

咲「福路さん……」

美穂子「……上埜さんの事を語る宮永さんの目を見たら………NTRYYY…なんて感情、吹き飛びました」

咲「ありがとうございます……」

美穂子「宮永さんとなら……上埜さんを一緒に愛せそうです……」

咲「はい!」

美穂子「………宮永さん…」スッ

咲「福路さん………」ガッシリ(握手)

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:46:18.86 ID:Uy0I8DKr0

久「はぁ……はぁ………え?何……?今、どういう状況……?」

美穂子「………上埜さん……」

久「え?み、美穂子?」

久(なんか……美穂子の目も……咲と……似て……)

美穂子「はぁあぁ……はぁぁ……」ジリ..

久(……まさか美穂子も………スーパー性欲の持ち主……?)

咲「これから……もっと気持ちよくしてあげるね?……久」ジリ.

美穂子「私の口……私の舌は上埜さんの為にある………」チロリ

久「ちょ、ちょっと……二人とも……あの……もうやめましょ?」

久(……咲にされてただけでも変な気持ちになっちゃったのに……二人がかりでされたら……)

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:50:52.46 ID:Uy0I8DKr0

美穂子「……嫌……なのですか……?」グス

久「うっ」

美穂子「私は上埜さんの為ならどんなプレイでもこなす覚悟です……どんな性癖でも受け止めますから………やめるなんて言わないで…」ウルル

久「美穂子……」

咲「大丈夫ですよ。久は口で言うだけで、本心では強引にされたがっているんです」

久「ちょ、咲!?」

美穂子「……そうなの?」

咲「はい。感じまくりの腕まくりですから」

久「ち、違うわ!そんな事っ!それに今は腕まくりはしてない!」

美穂子「……………」スゥッ(右目を開ける)

久「本当に!か…感じてなんか……///」

美穂子(……私の視界から見る限り、上埜さんの黒タイツに性的快感を得た形跡がある……その広がり具合から嫌悪感は抱いていないと分かる)

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 00:53:29.99 ID:Uy0I8DKr0

美穂子(そして表情を注意深く見ると、これからの展開を想像して少し期待しているみたい……)

久「むしろ早く家に…」

美穂子「上埜さん」

久「帰り……え?」

美穂子「……ヂュルパッ!!!」

久「あはぁぁぅん!!」ビクビク!

久(ダメ……こんな強く吸われたら……跡が残っちゃう……)ゾクゾク..

咲「………久ぁ……乳首を吸われて悶えてる姿……いいよぉ……」サワサワ

久「ゃ……そんなの……っ!」

美穂子「ヂュムン!ヂュヂュデュ!ゾゾゾ!」

久「はぁぁあん!!」

美穂子「セジュジュジュ!」

久「ぁあぁあん!」クネッ!

咲「ほぉぁあ……その調子!……強がらないでもっと素直になって、久も私たちと一緒にエッチを楽しもうよ!ぅひっ!!」

【完】

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